pray︙祈り、願い
羽生結弦さんのアイスショー「RE PRAY」埼玉公演を観てきました。
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストといったゲームのファンタジー世界をモチーフに、人生の選択とか悲哀や慟哭、第二部ラストは希望や祈りが感じられて、その世界に魅了されました!
ショーのタイトルのprayは、ゲームのplayとも掛けているようです
最初は、羽生さんのこれまでの歩みを暗示しているのかなとも思いましたが、公演終了のアンコール後の挨拶でそれを否定していたので、あくまでもゲームから着想を得てのストーリーなようです。
それにしても、ライトやプロジェクトマッピングと融合した演技はものすごく綺麗だし、何気なく4回転も跳ぶし、本当に素晴らしかったです!
ショーの出演者も、なんと羽生さんただ1人!
たった1人で2時間半のショーをこなすのだから、動きの激しい演技や3回転や4回転ジャンプを複数見せられると、体力の消耗もついつい心配してしまいますが、最後まで魅せられました。
演技と演技の間に差し込まれる映像は、映画のようで、ゲームキャラクターに扮した羽生さんはスタイルの良さからも本当にCGで作られたキャラクターにも見えるくらいです
第二部は、第一部に比べて短いのですが、その後のアンコールはアンコールとは言えないくらいサービスに富んだ演目で、むしろ第三部といった感じ。
そして、アンコールの演目でも4回転跳んでいたし
今回のショーに向けて、いくつかの曲をピアニストの清塚信也さんが編曲しているのですが、羽生さんが北京オリンピックでも滑った「ロンドカプリチオーソ」は、さらに手が加えられていて、元々は弦楽器用の曲なのが、最初からピアノのための曲にしか聞こえないところも凄かったです(他の曲は原曲を知らないから比べようがない)
周りの席の人も、まだ間に合うなら佐賀公演にも行きたいと話す人がたくさんいて、私はさすがに佐賀は無理ですが、最後の横浜公演はチケット争奪戦に参戦したいです
あと、今回、外国のお客さんもたくさんいました。
聞き分けられないですが、中国語っぽい言葉がたくさん行き交っていたし、煌びやかな民族衣装を着た方達も目立ちました。
まさに、世界的なスターだなぁと思うと共に、チケット争奪戦も世界中からだから、今回見ることができてとてもよかったです😄