ベロの効用 | 原初感覚を探して/からだ日記

原初感覚を探して/からだ日記

このブログは、2014年まで、いすみ市において開催されていた「風楽の会」を引き継ぐものです。

先日、超久しぶりに風楽セッションでした。
なかなか更新できない、というのもひとえに私の身辺整理の能力が欠如してるからで
年と共に、ますますその傾向が強くなってるような気がします。

まあ、言い訳めいたことはともかく
先へ進みましょう。

●風楽とは

http://ameblo.jp/naminori821/entry-12049999949.html

しばらく間隔が空いてる間に
相変わらず、流動と変遷の続く「風楽」ですが

今は触覚に注目!な世界になってます。

五感とは「視覚」=目、「聴覚」=耳、「味覚」=舌、「嗅覚」=鼻
そして「触覚」=主に皮膚に存在する受容細胞の知覚、とあります(by wiki)

その受容器官としての触覚です。

中でも「舌」は、味覚とともに、触覚にも敏感に開かれたパーツなわけでして
最近、風楽の治療中に、舌の動く人が多く見受けられる、という話です。

(発生学的に舌の役割を確認したいのだけど、今、参考文献を貸し出し中なので
また改めて書きます)

私の治療中の動きにも、舌の活躍が見られました!
その一部をご紹介します。

1導入

bero4

bero3

2動き

bero1

bero2

効果:もう半年以上続いている、超絶痛い首こりが
全快とは行かないまでも、結構楽になりました。

考えたこと:
二つあります。
一つは、手や足のように、舌もバランス取れるのでは?

ということと

触覚という感覚が、最も原初感覚に近いのでは?

ということ

私的にはこの2点に、しばらくこだわってみたいと思います。

膜によって内と外に隔てられた細胞
皮膚によって、内と外に隔てられた身体

「隔てるもの」
「境界」

そこには何らかの連絡通路があるわけですよね
断絶ではない
そうでなければ
コミュニケーションも
共鳴も共振もないでしょう

その境界に注目!
ということは、また元に戻って
間(あわい)の世界、なんでしょうか?!

ではここで
参考文献取りに行ってきますね。

続きます。

いや、ホントに、

続きますって!