【回復証明書（領事レター）】について

皆さんこんにちは、NAMIです。

今週は蒸し暑いモントリオール

ついにクーラーを取り付けました💦

さて、タイトルにあります

【回復証明書（領事レター）】

色々なところで

旅行に行ってコロナにかかったらどうしよう？

日本帰国前のPCR検査で陽性が出たらどうしよう？

という声を聞きます。

という訳で、今日は【回復証明書（領事レター）】についてまとめてみたいと思います。

※この【回復証明書（領事レター）】は私が見聞きした内容で、実際に大使館や領事館に問い合わせた内容ではありません。

実際にコロナで陽性になり該当すると言う方は、ご自身で在カナダ日本国大使館、最寄り又は管轄の総領事館にお問い合わせしますようお願いします。

さて・・・

帰国前のPCR検査で陽性が出たら・・・

先ずは飛行機のキャンセル、又は日付変更をして下さい。

キャンセル料は聞いたところによると３００＄、変更料は２３０＄の人と２５０＄の人がいるのでハッキリわかりませんが、そのくらいかかると思っておいて下さい。

そしてご宿泊されているホテルで自己隔離が出来るかを確認して下さい。

断られる場合もあるかもしれません。

後は皆さんコロナ対応の海外旅行保険に入って来ていると思いますので、あとは保険会社さんとのやりとりですね。

ケベック州では陽性が出た場合、少なくとも５日間の自己隔離が必要です。

自己隔離の期間の計算は症状が現れた日、又は症状がない場合はPCR検査を受けた日から数えます

そして気になる、タイトルにもある【回復証明書】ですが・・・

中には回復して、スピード抗原テストでも陰性になっているのに、帰国前のPCR本検査では陽性が出ることがあります。

体の中にコロナの残存物が残っているのかもしれません。

帰国前PCR検査で陽性が出ると飛行機に乗れません

但し症状がなく回復している場合において、条件付きで飛行機に乗り帰国することが出来ます。

カナダの情報ではないですが、詳しくはこちらの在フランス日本国大使館のホームぺージ「海外で新型コロナウイルスに罹患し、その後回復した者の日本入国について」をご覧ください。

こちらはフランスにおいての場合ですが、隔離期間を除けば内容はカナダもほぼ同じです。

要は日本大使館、又は領事館が出してくれる

【回復証明書（領事レター）】

が取得出来れば、２度目、帰国前のPCR検査で陽性が出た場合も帰国出来ると言う事です。

ちなみに１人が陽性、もう１人が陰性の場合は、同行者も陽性が出る確率が高いので、薬局でもらえるスピード抗原検査をして陽性を確認したら出来るだけ早く「陽性判定」をしてもらって下さい。

別々にご帰国されるのなら良いですが、この後から陽性が出た方は５日間隔離が済まないと回復証明書（領事レター）が所得出来ません。

※この陽性判定をしてもらうのはどこかはわかっていません。大使館又は領事館でお聞きください

下記の準備書類はバンクーバー在住の方がバンクーバー日本総領事館に問い合わせをした時に頂いた回答のようです。

回復証明書（領事レター）を取得するための必要書類は：

①５日間の隔離後の医師又は医療機関からの回復証明書
　※最初に陽性の確認がされた日付と療養（隔離）期間終了日が必ず明記されていること。形式は問いません

②療養期間経過後に受検したPCR検査（陽性）の証明書（必ず、回復証明書に明記された療養期間終了後に受検してください。）
　※検査手法は搭乗前７２時間以内の検査証明書と同様の要件です（Rapid Antigen等は不可）
　※日本指定書式の検査証明書は不要です（要件が満たされていればクリニック発行のもので提出可）

③パスポートのコピー（写真があるページ）

④搭乗予定のフライト情報（Eチケットの写し等、搭乗の日付、便名がわかるもの）

　※陽性が出て帰国フライト便を変更したもの

大使館又は領事館の回復証明書を取得するには２～３開館日が必要との事です。

医師の回復診断書取得から日本大使館又は領事館の【回復証明書（領事レター）】を取得する手順は全て電話かインターネット上で出来ると言う事ですので、５日間の隔離後に先ずは保険会社から電話診察をして下さる医者を紹介してもらい、回復診断書を出してもらって下さい。

その回復診断書と上記の書類を日本大使館又は領事館にメールで送ると日本に帰国するための【回復診断書（領事レター）】がメールで送られてくると思います。

２回目も陽性になった人はその在外公館が発行した領事レター（回復証明書）を空港のカウンターで提示すれば飛行機に乗ることが出来ます。