ラシン運河とグリフィンタウン地区散策 | ★゜・:,。Joie de vivre ゜・:,。☆

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モントリオール&ケベック市公認ツアーガイドのつぶやき

皆さんこんにちは、NAMIです。

イースター(復活祭)の今日は快晴晴れ 気温も19℃と夏日でした音譜

 

昨日は1日中雨で家に閉じこもっていたので、今日はお散歩がてら車でアットウォーター方面に行って来ましたラブラブ

本当はモントリオール島の南にあるヴェルダン地区でお昼を食べてセントローレンス河の川辺を散歩しようと思っていたのですが、ヴェルダン地区へ行ってからランチする所を探すのも大変だから・・・と言う事で、途中でヴェルダン地区の手前にあるアットウォーター市場付近に目的地が変わりましたチュー

 

今日ランチを食べたのは、モントリオールでも人気店に入っている『Mamie Clafoutis』と言うパン屋さんですドキドキ

このお店の他店舗には入った事があるのですが、アットウォーター市場の近くにあるお店は初めてです。

写真は撮っていないので載せられませんが、小さいバゲットにサラミやトマトが挟んであるのを選びました。

小さいバゲットなので量が足りず、もう1つ追加する大胃袋夫婦・・・チーン

 

Mamie Clafoutis のケーキ

 

腹ごしらえをした後はお散歩に出発照れ

 

16年住んでいて1度もお散歩した事のないラシン運河まで行きました。

16年住んでいて行ったことのない所があるってすごいですよね!!

(まぁ・・・東京にン十年住んでいましたが、築地市場には行った事ないからありえない事はないかな・・・笑)

 

今日はお天気がいいので、散歩する家族、マラソンをする人々、サイクリングを楽しむ人々でいっぱいです。

このラシン運河、パークスカナダによって管理され、国の史跡に指定されております。

 

ここでちょっとラシン運河とその周辺のお話を・・・

 

ラシン運河建設の計画は1670年までさかのぼります。

運河建設の目的はヴィル・マリー(後のモントリオール市)とラシンの間にあるセントローレンス河の急流を回避して五大湖まで行く為の航路をつくる為です。

モントリオールを発見したフランス人探検家、ジャック・カルティエでさえもこの急流を乗り越えられず、モントリオールに上陸となったのです。

工事が始まったのは1689年ですが、途中アメリインディアンのラシン地区襲撃や資金不足などあり、工事を放棄しなければいけなくなったこともあり一時中断しましたが、1821年に工事が再開し、1825年に完成しました。(何と計画から完成まで155年びっくり

 

19世紀半ば、ラシンから始まる一連の運河がモントリオールから五大湖まで船で行くために建設され、同時期、水力発電を利用する為に運河沿いに沢山の工場が建設されました。

その為、モントリオールの南にあるセント・アンリ地区やグリフィンタウン地区には役目を終えた工場や倉庫が沢山立ち並んでいました。

 

しかし、2005年以降あたりでしょうか?

私が某ガイド会社でガイドのお仕事をしていた頃、オフィスがグリフィンタウンにあったのですが、その頃から少しずつコンドミニアムが建設され始め、今ではコンドミニアムが沢山建ち並んでいます。

もちろん未だに工場やちょっとした倉庫のような建物はありますが、この先10年もすると新市街地になるのは言うまでもありません。

まだまだ開発中の地区で、スーパーや学校がないように思えました。

この後どのように開発されるか楽しみですね!!

もちろんこの辺りのコンドミニアムの購入は無理でしょうが・・・笑い泣き

 

ラシン運河の向こう側に建つコンドミニアム。奥に見えるのはダウンタウン

 

 

ラシン、グリフィンタウン地区散策の後はまたアットウォーター市場の近くまで戻り、息子の為に少し公園で遊び、近くにあるこれまた人気のケーキ屋さん『Patrice Patissier』でお茶して帰って来ました。

 

『Patrice Patissier』 でエクレアとアメリカーノを注文

 

明日はダウンタウンのお店も開いているので、ダウンタウンでショッピングをする予定です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございましたメープルリーフ

 

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