子供が成長することにより、気付いたことがあります
それは、
「興味があることを、その時にすべし！」
ということ。
子供の興味って、その時々で移り変わりますよね。
それを分かっていなかった私は、
後で「あれ？」と思うことがありました
例えば…。
息子は2歳頃、おままごとが好きでした。
食べることが大好きで、私がご飯を作るのをよく見ていたので、自分もやってみたいのです
なので、一緒に折り紙などでお料理を作っていました。
パンの形、ハムの形、レタスの形に紙を切ってサンドイッチを作ってみたり、
小麦粉粘土を使ってお団子やお寿司を作ってみたりして遊んでいました
で、本物の食品トレイや卵パックを使うと、
リアルなおままごとができて息子が喜ぶので、
私は時間がある時にトレイ等をきれいに洗い、
何個かストックしていました
すぐに渡してしまうと全部使い果たしてしまうので、何かあった時に使えるようにストックしていたのです。
息子の機嫌が悪かったり、
雨で外に行けない日などにトレイなどを持ってきて
「これで遊ぼう！
」
と私が言うと、
息子は
「やったぁ！
」
となるので、
すぐに全部は出さず、「何かあったときに使おう」と思い、何個か予備として置いていました。
ですが…これはあまり出し惜しみすべきではなかったのかも。
と今は思っています
ストックしている内に息子の興味はすっかり移り変わり、トレイの魔法はとけてしまい、
そのうち、ただのトレイや卵パックに戻ってしまったのです
紙箱なども、夢中になって工作に使っていたのでストックしていましたが、
今となってはただの空箱
100均で買っていた色画用紙も、
大切に出し惜しみしながら使っていましたが、
今はほとんど使いません
こんなことなら、あの時にたっぷり贅沢に使わせてあげれば良かったな。
あの頃は、身の回りのもの何でもおもちゃにできる、魔法のような時間だったなと思います
あとね、息子は幼稚園入る前は電車が大好きだったんですよ
も～、ホントにすごくて、
電車の図鑑を読み込んで、
私も知らないことをよく知っていました
なので大きくなったら鉄道博物館に連れていってあげようと思っていました。
近場のスポットには連れて行っていましたが、
小さい頃の遠出は親子とも大変なので、
もう少し大きくなってから大きな博物館に行こうと思っていました
そうしたら…。
幼稚園に入った頃からは興味が他に移り、電車は不通の電車になってしまいました。
今となっては新幹線の種類も言えません
電車オタクになると思っていたのにな。
電車に関するテレビ番組もいっぱい録画していたけれど、見なくなりました。
鉄道博物館も行かないまま。
何だか切ない…
このように、子供の興味って成長に応じていろいろと変化していきますよね
なので、
今好きなことを今めいっぱいするべきなんだな
と悟りました。
ウチの息子の場合は、
他には砂遊びにハマっている時期もあれば虫が大好きな時期、
動物が好きな時期もあり、
いろんな図鑑を読み込んではいろんな知識を増やしていました
きっと子供の時期にはいろんな経験が必要だから、
いろんなことに興味を持つのかなぁ。
きっと本人にとって無駄なことはなく、全て必要な時間だったんだろうなぁ。
と、今は思います
もちろんその子によって興味を持つものは違うし、
ずっと一緒のものを好きな子もいるので一概には言えませんが、
それぞれがその時に好きなことに取り組めると良いですよね
今はYouTubeやゲーム等、簡単に娯楽が手に入るので、子育てがラクになるようで、難しい時代なんじゃないかなぁと思います。
子供のうちに、自分の興味のあることをたくさん見つけて、親子ともにいろんな経験をしながら成長していけたらいいなぁ、と思う今日この頃です
中学生の長男は子供の遊び系はすっかり卒業しつつありますが、
小学生の次男が好きなのは、理科実験系や鉱石など。
今はでんじろう先生の本↓を図書館で借りてきて、
「これやりたい！」などと目を輝かせて言っています。
↓これ。
「え、今から？ちょっと面倒…ごにょごにょ
」
と思う気持ちもありつつも、できる限り寄り添って、私も楽しみたいと思います
1本、スプーンがグニャグニャになっちゃったけどね
