一昨日の夜、いつものコースをランニングしていると50メートルくらい先に自転車に乗った女性がいて、何か大きな声で私に向かって叫んでいます。

「なんじゃ??」と思い走って行くと、指差している道路に布のような塊が・・・暗くてよく見えないけれど近寄ってみると、なんと女性らしき人が杖を持ったまま倒れているではありませんか!「え〜っ、どしたん!!」というと、自転車の主はどうも日本人ではない様子。近くに工場があり、外国人労働者がたくさんいらっしゃるこのあたり・・・偶然倒れた人を見て私に助けを求めている。私も普段英語を勉強しているくせにこんな時はゴリゴリの日本語対応えーん「今どこに電話してるの?救急車?」と聞くと「チガウネ、パパ、パパ」「パパじゃいけんな、救急車にすぐ電話するわ!!」と私。その間倒れている女性に話しかけるとかすかにおしゃべりできる!119番の男性とその女性に交互に話を聞き、ジャケットを脱ぎ頭の下に敷いてあげました。倒れたせいか、少し出血している様子でしたが頭から血を流しているような感じではない。救急車が来るまでほんの5〜6分の出来事だったけれど「雪山で眠ってはいけない」ということを思い出して、その女性に少し話しかけました。「おうちはこの近く?」「そうなんよ、会陽(祭り)を見ようと思うて家から出たんじゃけど、途中でこんなことになってしもて・・・」「昼間はあったかかったけど、夜は冷えるもんなぁ、びっくりしたなぁ」「そうなんよ、ごめんなぁ、どっか行きょうてじゃったんじゃろ」「いや、ええんよ、ランニングしてただけじゃけん、もうすぐ救急車着くけん、寒いけどもう少し我慢してなぁ」「ありがとなぁ、あんた、子供さんはおってんかな」「うん、おるよ、三人おるよ」「三人さんは皆どうされとん」「上2人は社会人で、一番下が大学3年生」「ほんまかなぁ〜そりゃそりゃ頑張ったなぁ」・・・結構しゃべれだしたわおねがいよかった!とホッとしたところへ救急隊到着!よかった!救急隊のお兄さんに自分の名前が言えてたわ。やれやれ。担架に乗ったのを見届けて、ランニングを再開しました。


体がすっかり冷えてしもて・・・さぶっあせるあせるでも大事なくてよかったよぉ・・・早く元気になられますように。


しかしこんな時ってどうしたえんじゃろうか。幸い、今回の女性は大事に至らなかったとは思うけど、意識がなかったり痙攣とか起こしてたら・・・と思うと自分の無力さを改めて感じました。


救急教室とかあったら一度出てみよう。







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