メレンゲを立てるとき、

 

砂糖は

 

最初から入れません。

 

 

    
シフォンケーキのお悩み解決
 

教室の先生の駆け込み寺

 

 

調べてもわからなかった失敗原因を

3枚の写真からひもとく

 

 

メレンゲオタク
シフォン成功コーチ

かわの なみです。
 

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砂糖には油分と同じように、

 

卵白が気泡の膜を作るのを抑制する作用があります。

 

 

なのでメレンゲを立てる時、

 

最初は砂糖を入れずに

 

立てていきます。(例外も有り)

 

 

 

 

ところが、砂糖は水を引きつける力が強いので

 

できた気泡の安定性を高める役割も

 

あるんです。

 

 

 

 

 

 

 

気泡の膜を壊したり、

安定させたり、

同じ物質が真逆の効果

とは面白いですね。

 

 

 

 

 

 

砂糖の粘性もまた、

 

気泡を強くするので、

 

メレンゲが立ちあがる前に

 

しっかりと卵白に砂糖を

 

溶け込ませることも

 

ポイントですよ。

 

 

 

 

 

必要以上に砂糖を減らすのは、

 

気泡が不安定になるので

オススメできません。

 

 

 

 

 

 

砂糖の種類によっても

 

メレンゲの立ちが違ってきますので、

 

まずはレシピ通りに作ってみて、

 

アレンジはそれからにした方が

 

失敗が少ないと思いますよ。

 

 

 

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