母喜代子が７月１６日に逝去いたしました。大正１２年関東大震災の年に大阪で生を受け、あの大戦の真っただ中に青春を過ごし多くの苦難もあった事でしょう。
縁あって我が父に嫁ぎ埼玉の地へと移り、兄と私を育て、８年ほど前に足を骨折してから、病院と介護施設の生活を強いられましたが９２年の与えられた命を精一杯生き抜いたと思います。
お坊さんなどのご都合もあり７月２２日に通夜式、２３日に告別式を執り行わせていただきました。
９２才の高齢でお友達も葬儀に足を運ばれるのもたいへんで、晩年は施設暮らしということで喪主の兄と相談し、勝手ながら「家族葬」の形式をとらせていただきましたが、それでも多くの方々にご弔問賜り、お陰様で温かいお心に包まれあの世へと旅立ちました。
皆々様には本当にご多用でお忙しい中を誠に有難うございました。意を尽くせませんが、取り急ぎ感謝とご報告とさせていただきます。