所沢青年会議所主催講演会 | 並木正芳オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 5月12日夕刻より、所沢文化センター中ホールで、所沢青年会議所による研修例会「震災から2年~人と人の繋がりでいま出来ること」が、会員・市民など約120名が参加して開催されました。

 冒頭、加藤理事長が趣旨を説明し挨拶、次に岩手県大槌町赤浜地区の「復興を考える会」の川口博美会長から想定しなかった津波の返り波によって甚大な被害を受けたことや地域にあった防災計画が必要なこと、復興はまだまだでこれからも支援して欲しいなど実際の体験を踏まえた講演がありました。

 続いて、加藤理事長をコーディネーターに、川口氏と東日本大震災直後の3月14日から陸前高田市の被災地支援に赴いた所沢東消防署長(平成25年4月1日付)の小高繁男氏、平成24年4月1日から1年間大槌町に東日本大震災災害復興派権職員として従事した市村浩昭氏、藤本正人市長によるパネルディスカッションが行われ、余震と雪に覆われた困難の中での救援(遺体捜索)活動や復興計画、所沢市としての取り組みなどを紹介しました。


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 震災から2年、震災から学ぶべきものがたくさんあり、この体験を風化させてはならないと感じました。