福祉施設としての社会的使命 | 明石市、加古川市の放課後等デイサービス、児童発達、障害者施設、兵庫明石高等学院の波の家福祉会理事長ブログ

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兵庫県 明石市・加古郡播磨町にあります、大久保駅前保育所・波の家・アスペ 波の家こどもセンター 理事長 のブログです

ウチのような、福祉団体では、損得勘定だけでは、



動けないことがある。




事業としては、どう考えても、黒字にはならないけど、



人々が本当に必要としているサービス。



ウチで言うと、例えば、親なき後の重度障害者のグループホーム。



本当に受け皿がないんだよ。



実際、ほぼ空きはゼロなんだ。



これじゃ、障害を持つ子供を持った親は死ぬに死ねない。



今回、ウチはこれにチャレンジします。



既に幹部職員には伝えてますが、


決定事項です。


必ず、やります。



ただ、言っておくけど漫然と赤字にはしないよ。




必ず、持続可能な、収益をあげる。




数千万円単位の莫大な、設備投資になるけど、



コツコツためてきた、法人の内部留保で、



全額、キャッシュ。無借金で造ります。


この一年、このために、資金繰りをよくするため、



僕の役員報酬も決算書では落としたことになってるけど、実際は


ほとんど、そのままプールしてきた。



おかげで、法人の現金(手元流動性)だけでも、一億は軽く超えてる。


数千万円の投資をしても、資金繰りは充分余裕です。



前にも言った事があるけど、



人々が本当に必要なサービスを提供すれば、世間は必ず、金を出す。




必要なことは、本当に必要なことを、徹底的にやりきること。



そして、


一時的に赤字を出しても、中長期的には必ず、黒字にします。




そして、ノウハウを蓄積したら、一気にまた、施設を増やします。




今までだって、ずっと、それで勝ち続けてきた。



今回も僕は絶対に失敗はしないよ。




執念深いんだ。勝つまでは。




繰り返しになるけど、




人々にとって、本当に必要なものやサービスには、必ず、後からお金はついてくる。


目先の金は追いません。



来週、波の家グループホーム第一号。  契約です。