波の家福祉会 人事考課・給与制度
平成26年4月1日
全正職員の積んでいくキャリアを、本人の適正や希望に沿った形で、大きく二つに分類します。
1)一般総合職(Sクラス)
いわゆる一般職員で、人をまとめて、人を育てて、組織や施設をマネジメントしてい
きます。
一般的には、施設長→課長→部長 とキャリアアップを図ります。
一番必要なのは、マネジメント能力になります。
2)技術職(Gクラス)
人をまとめていったり、組織や施設を運営するのは苦手でも、特定の分野で技術が高
く、専門制の高い人たちのキャリア、社会福祉士・保育士・介護福祉士・ケアマネ等、
マネジメントよりもむしろ、職人さん・福祉職人さんが歩むキャリアです。
一般職のキャリア(手当)
一般職員に関しては、重複での手当はありません。
施設長の人が課長になれば、課長手当のみになります。
5の、課長以上を管理職とします。
1)主任 10,000円 (技術職とここまでは同様)
2)副施設長 18,000円
3)施設長代理 25,000円
4)施設長 35,000円
5)課長 44,000円 ~ 50,000円
6)部長 52,000円 ~ 75,000円
7)執行理事(議決権を持たない理事。一般の会社では執行役員と呼ばれる)
80,000円 ~ 110,000円
8)理事(給与ではなく、役員報酬は年俸制です)
技術職のキャリア(手当)
技術職に関しては、原則、複数の手当を同時に受けれます。
例えば、サビ管を持ち、リーダー職の者は
20,000円+16,000円=36,000円
1)主任 10,000円(一般職とここまでは同額)
2)サービス管理責任者 20,000円
3)サービス管理責任者 現任23,000円(その職にあるもの)
4)リーダー職 16,000円
5)執行理事(議決権を持たない理事。一般の会社では執行役員と呼ばれます。
ここで、一般職と同様に、ほかの手当とは重複できなくなります)
三年功制度
・当法人については、完全成果能力主義が原則ですが、一部年功制度は取り入れてい
ます。
入職3年後は、1年毎に最低5,000円ずつ手当がつき、3年で計15,000
円は自動的に全員が昇給されます。
ただし、ひとつルールがあります。
「役職や、技術職の手当が付けば、どちらか高い方をとる」というシンプルなルール
です。
実際、当法人では入職して2年以上経って主任になっていない人はいません。
ですから、例えば入職後1年で主任になれば主任手当は10,000円ですから、
当然そちらをとります。
また、入社して2年でリーダー職になれば、手当が15,000円ですから、当然
そちらをとります。高い方をとるというのが大前提としています。
住宅手当(単身者で交通費が必要のない近辺の方に限ります)
原則 最大1ヶ月 11,000円(家賃の1/4を補助します)を補助します。
但し、特例として、例えば交通費が5,000円かかる、けれど交通費はいらない
ので「住宅手当を」という方には認めています。