僕たちの施設では、年に2回。
日頃の仕事で感じる改善点を、
全職員にレポートとして出してもらい、役立てている。
いろんな人がいて、いろんな考えがあって当然。
だけど、実際に仕事ができる人とそうでない人には、
レポートそのものの傾向の共通点があるんだよね。
おおざっぱに大きく分けると、
仕事ができない人ほど、とにかく、むずかしいんだ。
文章も書いてることも。
文章は難しく書こうとしてるのに、論理的ではないので、
一体、何を言いたいのかわからない。
あるいは、あまりに抽象的で、具体的ではない。
一方、現場で仕事が実際にできる人ほど、
文章がかんたんで、ポイントだけを具体的に書いてくれるので、
実践はしやすい。
難しいことを難しく書くのは、ものすごくかんたん。
逆に、難しいことを誰にでもわかるように
かんたんに書くのはものすごく難しい。
例えれば、
僕が一番、書くのがかんたんだと思うのは、
いわゆる、お役所の文章。
難しいことをより難しいように書いてるので、
僕みたいに頭の良くない人には、
何を書いてるのか、さっぱりわからんことがよくある。
僕のブログを読んでくれてる人ならわかると思うが、
僕の文章力なんて、多分、小学校低学年以下だもん。
しかし、少なくとも、仕事をやっていく上で、
それで十分。
むしろ、その方が大切。
誰が読むか!? が重要。
少なくとも、僕のまわりにいる、仕事のできる人ほど、
書くことも、話すこともシンプルだよ。