杉本康紀です
先日、松江3期生として第3セグメントの10日間(50時間)を修了しました
半年ごとの講習を受け、その間に血肉にしていく期間が設けられています
第1、2セグメントは流行病による影響でオンラインでの講習
今回初めての対面での講習
触れる・触れられる
リアルでの親子と講師のセッションの見学
など、画面越しでは情報がカットされたり
伝わり切らない部分が多々あったことを実感しました
休み時間に、講師による個人レッスン(有料)を受け
その繊細さに驚きました
受けないと絶対分からないとは思っていましたが
受けても分からない
思わず「これ、何やってんすか?」
(実際は丁寧語です)
と聞いてしまうほど
胸骨と肋骨の境目あたりに触れて(添えるだけ)
床への背中のつき具合の変化・反応を見ているのだ、とのこと
言われてみて、やっとこうっすらわかる具合の変化
(それも、他の肋骨と触り比べてなんとか分かるくらい)
他にも足の5本指に触れて「ふむ」ってな感じで
全身のつながりを感じている様子
他にもいろいろ書きたいことはあるのですが
知りたい人はリアルでどうぞ笑
今日は長い付き合いのクライアントさんに
報告をかねて、体を通してシェアさせてもらいました
視点が増えると見える(感じる)ものも増えるわけで
養成講座を通して学んだものが
美しいフローのセッションとなって表現できました
さて話は変わりますが
舌小帯短縮症というのがあるそうです
原因は
舌の発育と舌小帯の退縮がうまくいかず
が考えられるとのこと
早期手術による合併症もあることから乳児期の手術は慎重に判断する必要
だそう 日本小児外科学会より引用
哺乳・嚥下・呼吸・姿勢・構音にも影響するリスクがあります
バイオメカニクス的に考えてみたいと思います
筋膜のつながりとしての考え方で
アナトミートレインという本が有名です
その中のディープフロントライン(深前線)
- 舌
- 肺
- 心臓
- 横隔膜
- 大腰筋
- 腰方形筋
- 腸骨筋
- 恥骨結合
- 内転筋
- 膝下筋
- 膝関節関節包
- スネの後ろの区画(コンパートメント)
- 後脛骨筋
- 長母趾屈筋
- 嚥下や頭を支えるのに重要な首の前の筋肉や胸鎖乳突筋
- となると頭の付け根の筋肉たち
- 顎・目
- 肩甲骨・腕・掌
- 腹腔内圧に大事な腹筋群・骨盤底筋
大人(中学生以上)のための
「自分や大切な人を助ける術を学ぶ」
体を通した気づきのレッスン
入門編2時間:10,000円
始めます。オンライン可能です。
こちらにセッションの様子をインタビュー漫画の形で載せています
ご参考になさってください
追記:シェルハブメソッドの国際認定指導者 養成講座(2024/5修了予定)の課題への協力してくれる親子さんを募っています。
まずお母さんに、ぽんぽんむぎゅう®︎を体感してもらえたらと思います。
※お母さん以外でも体験レッスン(1000円)募集中です。
※オンラインでも可能です。