以前、ブログに書きましたが、日本からボストンに船便で送った荷物。
よりによって「fragile」と書いた段ボールのものだけグチャグチャに届きましたゲッソリ
1万円近く送料がかかったのに、ほとんど中身が割れていたり紛失していたりしたのでショックで・・・。
 
たしか保証金がかかっていたはずと思い、日本郵便に電話しました。
 
しかし、
「本人が日本にいないので、こちらでは対応できません。まずはアメリカの郵便局に問い合わせしてください。」
とのことでした。
 
そこで、アメリカの郵便局に電話してみたのですが、自動音声対応になってしまい、なかなか人物と話せない。
 
USPSのHPにある問い合わせフォームに書こうとしても、追跡番号が日本の番号なので、
桁数が合わずエラーになってしまって先に進まないアセアセ
 
これは郵便局に直接行ってみるしかないと思って、行ってきました!
 
英語ができないので、言いたいことを文章に書いて印刷して持っていき、読んでもらうことにしました。
 
しかし、最初の郵便局では、
私「英語できないので、これ読んでください。」
係の方「なるほどね。でも、ここじゃなくて、メインオフィスに行って。ここをまっすぐ行って右曲がったところだから。」
私「ここから遠いですか?」
係「車?」
私「歩きです」
係「20分くらいだよ」
私「住所書いてください」
 
そして、書いてもらった住所を検索すると、係のおじさんの言ったとおり「20分」ってグーグル様も表示している。すごい!
 
半袖でもいいような暑さのなか歩くこと20分。
 

おお、ここか。

おしゃれだな~と思いながら中に入り、再び紙を見せる。

 

担当の女性は、「ちょっと待ってて」といって、奥に入っていった。

 

しばらく誰も戻ってこない。

 

切手を見ながら待っていると・・・

 

「コンニ~チハ!」

 

一礼をしながら現れた、なんとも優しそうなジェントルマンラブ

 

そして、なんと!

 

日本語にして回答をした紙を持ってきてくれた!

 

優しい対応に涙が出そうになったおねがい

 

そもそも郵便局に行っても、どうせ英語聞き取れずに撃沈して帰るんだろうなって思っていたし、

そうしたら補償はもう諦めようと思っていた。

 

というよりもむしろ、諦めるために一応郵便局に行くという行動をとったと言ってもいいかもしれない。

 

でも、想像もしていなかったことに、とっても親切な対応をしていただいたわけだ!

 

 

しかも、文章を見せるだけじゃなく、ローマ字読みで、ぎこちないながらも一生懸命に日本語を読み上げてくださったのおねがい

 

私「追跡番号あります。これです」

 

と番号を伝えると、

 

男性「しょうしょう、おまちください」

 

と言ってまた奥へ。

 

 

そして、また日本語を持ってきてくれた。

 

若干、分からない日本語もあるけれど、だいたい理解できた。

 

私が営業時間ぎりぎりに行ったので、この日は対応できないとのことでしたが、

それでも私は十分だった。

 

1万円分以上の温かい気持ちを受け取った気がしたから。

 

アメリカが好きになった瞬間でした。

 

お客様対応は日本がピカイチ✨ってずっと思っていたけれど、私の世界が狭かっただけかもしれない。

 


本当に心温まった一日でしたラブラブ

 

 

 

 

今、アジアンヘイトなどが問題になっているようですが、

優しい人もいっぱいいます。

 

優しい人と出会うと、自分も優しくしようって思います。

 

そんな風にして、優しさの輪がどんどん広がっていくといいですねドキドキ

 

 

 

 



えへへゲラゲラ


綺麗にブログを終えようと思ったけれど、、、


こんな親切にしていただいて、こんなことを書くのはいけないんだけれど、、、


書いてもいいですか??笑

 

「私は非常に痩せており」って、実際は何を書きたかったのだろうか?ウシシ

実際はガッチリした男性だったのよね^^