知的なおくれはないのですが、いわゆる発達障害の特性を持った方が、
思った以上にたくさんいるとわかってきました。
私共の施設でも、統合失調症とか、ナントカ精神病とか、
一応それらしい病名はついていますが、
よくよく見たり聞いたりすると、このような傾向の方が
多くいらっしゃると思います。
彼らは小さい時から、集団でいたり、
人との付き合いの中で「違和感」や「しんどさ」を感じており、
結果的に「イジメ」「不登校」「ひきこもり」の原因になったり、
うつ病などの気分障害といった二次障害への原因となってしまっているようです。
これも批判覚悟で言いますが、
精神科のドクターはわりと統合失調症という病名が好きな方が多い
(保険で出せる薬の適応や、年金の診断書のために、
やむなくこの病名をつけざるをえない場合も多いと思いますが)ようです。