発達障害というのは、目に見えにくい障害です。
これが、例えば「足がご不自由である」という
わかりやすいものであれば、一定の支援は必要と、
まわりのみんなもわかりやすいです。
しかし、目に見えないからこそ気づかれにくく、
しんどさを抱え、ためていき、
「1滴、1滴、コップに水が入っていき、ある瞬間水があふれだす」
つまり、ストレスや不適応を抱え、
ある瞬間「パンとはじける」ケースですから、
こういった、生きにくい・生きるのが下手な方には、
できるだけ早くその特性を理解してあげて、
本人の生きやすい環境を作っていってあげることが
重要であると考えます。