先月号で世界ヘビー級タイトル統一というビッグファイトがあったにもかかわらず、試合のなかった井上尚弥を表紙に持って来るという愚挙に嫌気が差し、もう買う事もあるまい‥
と私は下記のブログを書きました。
しかし。
昨日書店で見掛けたボクシングビートの表紙を見て
結局買ってしまいました![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
うちの近所の書店は毎月3冊のビートを仕入れるのですが、今月の発売日は12日。
昨日は14日でしたが、スポーツ書籍コーナーに置かれていたビートは3冊…
つまり発売日からの二日間でただの一冊も売れていないという事になります。
表紙を手に取って見ると、井岡一翔とマルティネスの激闘。しかも井上尚弥の文字は何処にもない。
しかもしかも。誰一人購入していないという危機的状況を見て私のなかのボクシングLOVEが
「買え」!!
と指令を出しました 笑
で、結局いま手元にあるという![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
ま、私の宣言なんてそんなもんなのですが、これからは井上尚弥特集の時以外は買う様にします。
ただ気になったのは、手に取ったボクシングビートの表紙の紙質がツルツルの上等なモノから、以前のザラザラしたワンランク下のモノに戻っていた事です。
内容のカラーページは今のところ変わらず多くありましたが、これがモノクロが増え、
広告が増え(特に金融やアダルト関係)、
そしてページ数が減り‥
となって来ると、私が常日頃から言っている終わりの始まりです。
かつてこのパターンで消えて行った雑誌を私はよく知っています。
プロレス雑誌の老舗だった週刊ゴングです。
私は一時期友人から
「◯◯イコールいつもカレーまんを食べながらゴングを読んでいる」
と言われていたくらいの愛読者でしたから、当然ゴングの最期を見届けました。
ビートはゴングと同じ道を辿るのか?
それは解りませんが、今月号の様に井上以外にもスポットを充て続けるならば、まだ多少ですが希望はあるかも知れません。
小熊正二さんと飯田さんの対談は良かったですよ。