ジャッジメント
ジャッジメント小林 由香Kindleで読みました。病んでるのかな?と心配になるくらい似たような題材の本ばかり読んでいるけれどたまたまです あらすじ大切な人を殺された者は言う。「犯罪者に復讐してやりたい」と。凶悪な事件が起きると人々は言う。「被害者と同じ目に遭わせてやりたい」と。20××年、凶悪な犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。それが「復讐法」だ。目には目を歯には歯を。この法律は果たして被害者たちを救えるのだろうか。復讐とは何かを問いかける衝撃のデビュー作!(AMAZON.CO.JPより)感 想復讐法を選んだ、または選ぶ人たちを見届ける女性から見たお話です。短編がいくつかあります。どれもものすごく考えさせられて 共感してそして悲しい。毎度おなじみのように私の意見を言わせていただければわたしは、もし私の大切な人に何か起きたら目には目を、歯には歯を何なら倍以上にして返してやるという気持ちでいます。そしてそれを実際に合法的にできるとなったら真っ先に選ぶと思う。もちろん、その先に待っていることを思うと怖くてたまらない。それでも私の気持ちは癒えない。例え私が同じことをやり返したって、私の大事な人は返ってこないし、わたしの大事な人が受けた傷が癒えるわけはないのだから。それでも、それを選択せざるを得ない。そしてそういうことを選択されるかもしれないという可能性が少しでも悪質な犯罪や無意味な殺生を抑止する効果になればいいと思う。でも正直、今までの私の意見は、机上の空論に過ぎなかった。それをもっと現実的に身近に感じさせてくれる一冊だと思いました。