
母という呪縛 娘という牢獄齊藤 彩
Kindleで読みました。
つらかった。
つらすぎて、読み進めるのに苦労しました。
あらすじ
母と娘――20代中盤まで、風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。
公判を取材しつづけた記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送後も膨大な量の往復書簡を交わすことによって紡ぎだす真実の物語。
獄中であかりは、多くの「母」や同囚との対話を重ね、接見した父のひと言に心を奪われた。そのことが、あかりに多くの気づきをもたらした。
一審で無表情のまま尋問を受けたあかりは、二審の被告人尋問で、こらえきれず大粒の涙をこぼした――。
殺人事件の背景にある母娘の相克に迫った第一級のノンフィクション。(AMAZON.CO.JPより)
感 想
これ、あらすじにある
「20代中盤まで風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に」
ってあるけど
濃密だったから二人でお風呂に入っていたわけじゃないんだよね。
お風呂って人が一日の疲れを一番疲れをいやせるところだと思うのだけれど、
そこにまで「監視の目」があるということの恐怖ったら、、、ない。
私も母親だし、娘でもあるから
自分の親は毒親だというつもりもないし
もちろん自分が毒親になりたいわけでもないけれど
自分と重ねてしまうところもあってとてもつらかったデス。
もちろん、読んでいて「えっ!まじかっ!」と
絶句したくなるような部分がたくさんある。
それって親としてどうなの?って言いたくなることはもちろんある。
だって、娘さんの側から見た本だから。
でも、そうでない時もあるのよ。
それが親子なんだろうなって思うんだけど、、、
どんなにひどい相手でも離れることがなくて
その安心感からひどいことを言ったりやったり
はたまた相手を軽視してしまったり、、、
それでも良いときもあって
二人で旅行に行ったり、笑いあったりすることもあったり、、、
なんでこうなってしまったんだろうなぁ、、、という
という寂しさ?悲しさ?みたいなものを感じました。
漫画版も出ているようですね。
これは絵で見てしまうとさらにつらいのかなぁ、、、
それとも、異次元のように思えて意外とサクッと見れるのかなぁ、、、
何はともあれ、次は明るいお話を読みたいなぁ、、、

