追記2024年6月21日・ねんどろいど探索記2024年版が出来ました。

↑秋葉原だけですが、興味のある方はこちらからご覧ください。

 

 

「ねんどろいど 秋葉原」でGoogle検索すると、私のブログが結果の1ページ目に出てきます。

 

秋葉原のねんどろいど探索記(2019年3月) ※私の昨年書いたブログです

↑こちらから見れます。

 

2019年3月、約1年前に青春18きっぷで買いに行った時の探索記が、ねんどろいど愛好者の一定の検索基準として認められた結果でしょうか?

 

今回は出張などの関係で3月に愛知県のオタク街大須と、東京のオタク街秋葉原の街でねんどろいどを売っている店をかなり巡ってきました。

 

今青春18きっぷの時期ですし、コロナウイルスである程度のウイルス対策をしなければ出かけられない現状ではありますが(私もマスク着用+除菌ウエットティッシュ新品を持って新幹線のテーブル、肘置きなどをしっかり拭くという対策をしていきました)、ねんどろいどを売っている店の評価を生々しくしているブログなどは本当に少ないので、今回2020年3月版として書いておきます。

秋葉原編では昨年の評価と比べる事で、1年の変化を感じ取れるかなと。

 

各店舗の詳しい位置に関しましては、各自で検索して貰えればと思います。

あくまでも個人的な評価のブログです。

 

ではまずは大須編から。

 

◆大須編

 

愛知県の大須にはJRの鶴舞駅から上前津駅まで歩いて約15分という道を選択し行ってきました。

大須でねんどろいどを扱っているお店はそこまで多くはないのですが、一定数の取り扱い店はあるので一応分かる範囲で全ての店舗に行ってきました。

 

◆らしんばん大須店(名古屋駅周辺にあるらしんばんよりも品数は多めに)

 

大須エリアというより、名古屋地区ではねんどろいどの取り扱い点数では間違いなく1位の規模だった。

エスカレーターを上がった入り口すぐの所にたくさん置かれているが、前回行った時と比べてFGOやバンドリなど有名作品コーナーを別なグッズで作れる作品の時は、そちらにねんどろいどが移動になってしまったので、若干探しにくいのが難点。

ちなみに価格では大須の他店より安いねんどろいどが多いが、FGOや艦これのねんどろいどはAmazonより高い物もあり、状態を各自でしっかり確認しAmazon価格も確認した上で購入すると損は少ないだろう。

 

◆ジャングル名古屋店(品質管理はトップだと言えるが品数はかなり少ない)

 

愛知県のオタク商品を扱う店ではお宝倉庫や駿河屋、ブックマーケットなども行った事がありますが、ジャングルはホビー専門という事で管理はすごくしっかりしている。

少しでもレア度があればケースに入れられているので、置きっぱなしの店にありがちな小さな埃や汚れはないお店である。

ただねんどろいどというよりは、フィギュアに力を入れているお店であり、ねんどろいどはFateや艦これの一部しか置いていなかった。

ねんどろいどに力が入っていてくれればという気持ちになるが仕方がない。

 

◆ジョーシンスーパーキッズランド大須店(新品しか扱っていないけど、売っていたらお得)

 

新品のねんどろいどしか取り扱いはしていなかったが、定価より安い値段で全てのねんどろいどを販売していたので、新品未開封品を求める場合売っていればかなりお得に買えるお店であるが、数は新しい物を中心に棚1面分しかなかったのであればラッキー程度の気持ちで行くのがいいだろう。
バンドリ系と銃を持ったキャラ系のねんどろいどが多かった印象である。
ちなみに私が買っているねんどろいどどーるの取り扱いはなかった。
 
◆駿河屋大須アニメ・ホビー館(売りたい人にはおススメだが、買いたい人にはダメなお店)
 
実際に店舗に行っての感想ですが置き方は雑な上に、ねんどろいどが置いてある売り場には店員が一人もおらずケースに入っている商品を見る事すら出来ない。
店員を1階まで降りてわざわざ呼びに行かなきゃいけないのでしょうか?
他のお店では秋葉原のリバティー以外でこういう店は存在しません(もちろんその日はたまたま店員が少なかったのかもしれませんが)
売っているねんどろいども、Amazon中古価格より1000円以上高い物がほとんどで、ひどい物ではAmazonが販売する新品ねんどろいどの2倍の値段で中古を販売していた。
らしんばん、まんだらけと比べると管理、値段含めて良い所がありません。
買取価格はらしんばんやまんだらけを凌駕しているので、売りたい人は行きましょう。
買いたい人は行くのを辞めましょうというお店です。
 
◆まんだらけ名古屋店(種類は多いしケースに入っているのもあるが、値段はらしんばんより少し高め)
 
大須でねんどろいどを探すなら、らしんばんとまんだらけだけでいいだろうと言える位、品数はらしんばんに匹敵する数で、秋葉原のまんだらけよりもねんどろいどの取り扱い数は多い。
また縦置きが多めであり、横置きの場合も全てキャラが見える側を上にして塗料の落ちを防ぐ努力をしている。
近くに店員がいて逆向きに戻す人がいたらすぐに正しく置きなおすなど、管理をしっかりしていて好印象であった(その日がたまたま店員がいた日かもしれませんが)。
その分、値段はらしんばんより500円~1000円ほど高くなっているのが惜しまれる。
未開封品が多く、管理の厳重さと合わせて評価してほしいという所が伝わって来るお店であった。
 
◆総括
ねんどろいどの値段、取り扱いの種類の両方で大須ではらしんばんが圧倒的な優勢であり、管理のしっかりしている所で対抗するまんだらけという構図が浮かび上がって来た。
らしんばんは管理面ではイマイチな面もあるので、両店で比べて購入というのをおススメしたい。
 
駿河屋は静岡から秋葉原などへ全国展開を進めているが、価格、管理の両面で大須では太刀打ち出来ない位差があった。
買い集めてるファンから見てもう一度行こうと思えない管理、価格ではどうしようもない。
ねんどろいどは名古屋みなとに結集させて、大須では取り扱いを辞めた方がいいとおススメしておきます。
 
◆秋葉原編
 
秋葉原編では、前回は秋葉原周辺を回りましたが、今回は地下鉄の末広町周辺まで足を運びましたので、前回以上に紹介できるかと思います。
 
◆ラジオ会館内の店舗(あみあみとイエローサブマリンの2強、他はボックス含めて勢力は小さめ)
 
ラジオ会館内では4階のあみあみと6階のイエローサブマリンが2強状態で存在している。
 
イエローサブマリンの場合は新品の値段が他店より圧倒的に安いというのが特徴で、定価値引きしているあみあみよりも安い商品が多かったが、いかんせん品数があまりない。
パーツのばら売りがこのお店の他店には見られない特徴の1つであるのだが、このばら売りも正直1年で種類はあまり増えていない。
あみあみはねんどろいどドール含めての新品の種類が多かった(今回服を購入済み)
そして新品以外に中古コーナーがお店の奥にあり、それなりの数はあった。
未開封品もあり値段もAmazon価格より安いという事で、信頼感ある販売であったと思う。
かつてはKBOOKSにもねんどろいどはあったのであるが、現らしんばんの位置からの店舗撤退後は取扱量は激減しており、ねんどろいどユーザーは行かなくていいお店になってしまった。
ボックスショップもらしんばんのビルの上にあるショップと比べると品数に乏しく、むしろリアルに近い人形のFateのネロが欲しくなった程度(定価10万円と書いてあって諦めた)であった。
 
◆秋葉原ゲーマーズの横の脇道にあるフィギュアのお店(店名を色々調べたけど不明でした)
 
秋葉原駅前のゲーマーズの横の脇道(電気パーツなどを古くから売っているお店の近く)の所にある店舗でフィギュアを売っているお店があるのだが、その店の奥にねんどろいどがあった。
種類は少なく値段も高いという所で、突出して買おうという風にはならないお店であったが、意外とそういう脇道にあるお店でも扱っていたりする。
アニメ系のねんどろいどしかなかった。
 
◆あみあみ秋葉原店2nd(名前はセカンド扱いだが、種類はトップクラスで珍しい物も多い)
 
ねんどろいどの数では秋葉原のらしんばんに次ぐ数を有しているお店であるが、こちらはどちらかというと中古に力を入れているお店である。
その中古ねんどろいどの種類が非常に豊富である事と、売り場が広くまたねんどろいどの取り扱いがなれているのでほぼすべてが縦置きという管理の高さが魅力であった。
値段もAmazon価格より安いという所を重視しており、状態面のチェックだけは必要であるが購入をおススメ出来る店舗の1つに急上昇したと思う。
 
◆らしんばん秋葉原店新館(取り扱い点数はダントツだと思うが、作品名順にしてから管理がやや落ちて来ている)
 
取り扱いねんどろいど数は秋葉原では間違いなく1位だと思うが、1年前に比べてやや置き方が雑になって来ていて見にくくなった点がマイナス。
品数が多すぎる物はアウトレットとして破格値で購入も可能である。
買取保証を始めた結果からか、いわゆる旧版である299番までのねんどろいどの在庫が増えたのか300番以降の品数は大分減ったように見えた。
作品名で探してる人には見やすい仕様であるが、番号などで探している人はあみあみの方が見やすくて良いと思う。
値段は安めです。
 
◆ムーラン秋葉原中央通り店(店内階段の地下1階の売り場で売られていて非常に面積は狭いが、レア物は多い)
 
中央通りは大きい通りであるが、何気なく入ってみたムーランというお店の地下1階にねんどろいどがかなり売られていた。
お世辞にも安いとは言える値段ではなかったのであるが、レア物のねんどろいどが多めに売られていた。
特にネプテューヌねんどろいどのあそこまで状態が良い商品(いわゆる箱スレがほぼない品という意味です)は初めて生で見た。
最後まで購入するか迷いましたが、あみあみで売っていたねんどろいどの方が欲しかったので購入は見送りましたが、いわゆる定価以上の値段でAmazonで取引されるレアで状態が良い商品がある時点で、かなり目利きの良いお店であると思う。
ただいかんせん狭いお店なので、4人位お客さんが来たら身動き取れないレベルの狭さである事が本当に惜しまれる。
 
◆リバティー4号、5号、8号(以上中央通り)、2号(万世橋警察署の逆側)
 
かつては店舗数がダントツで多く秋葉原のオタク街では有名なお店であったリバティーであるが、最近は外国人向けとユーチューバー向け福袋にシフトしており、ねんどろいどを扱っているであろうお店はこの4店舗である。
品数はお世辞にも多いとは言えず、値段も安いとは言い難い値段であるが、8号だけは見所ある商品がいくつかあったが、番号では古い物が多いのでレトロねんどろいどのレア物を求める方は8号、残りは現状ではスルーで良いと思う。
 
◆駿河屋秋葉原本館(まんだらけの近く)、アニメ・ホビー館(中央通り)、駅前店
 
前回のブログで管理がなっていなかったと書いた駅前店は、私のブログを見たのかは分かりませんが棚からリニューアルしており、汚い置き方から綺麗な置き方へと大変貌を遂げていた。
さらに本館ではねんどろいどどーるの中古も私の欲しかったアリス以外は全て売っており、ねんどろいどの種類もあみあみやらしんばんよりは少ないですが、面積は確実に大きくなっていた。
そして中央通りのアニメ・ホビー館ではねんどろいどの数はイマイチであったが、ねんどろいどどーる新品の体が売られておりあみあみの牙城に切り込みを入れていた(あみあみでは、女性ねんどろいどどーるの体は売られていなかったので購入)。
1年前は全体的にダメであったが、1年でかなり成長してきた。
らしんばんとあみあみの2強にどこまで迫れるかに注目でしょう。
 
◆トレーダー本店(中央通りに昔からあるお店だがねんどろいども力を入れ始めている)
 
ねんどろいどとねんどろいどどーるのコーナー自体は3階の一部分だけで駿河屋本館より少なめであるのだが、その少ないエリアでの種類は多めでねんどろいどどーるも売られており、中々良い買取をして売っているように思えた。
価格も決して悪くはないのであるが、らしんばんとあみあみの位置とトレーダー本店の位置では、らしんばんとあみあみの方が秋葉原駅から近いし品数でも敵わない為に、ねんどろいどユーザーのお客に出会う事はなかった。
ただ穴場の1つであるとは思う。
 
◆まんだらけコンプレックス(ねんどろいどの数は1年で変化はなかった)
 
ねんどろいどは最上階の1部分にコーナーがあるだけで、品数では秋葉原にしては少ないという印象であるが、ねんどろいどの公式サイトの通販限定のおまけ付の商品が多めにありそういう意味では魅力はある。
ねんどろいどどーるの取り扱いはなかった。
通常のねんどろいどに関しては古い物が多めで、さらに状態の悪い品も明記されておりショーケースに入っている高額特典付商品狙いで行くのは良いと思うが、通常版なららしんばん、あみあみで十分である。
漫画やゲームなど、他の商品目当てで行った時についでに行こうという形の方が良い。
名古屋大須のまんだらけと比べて弱いという印象である。
 
◆おたちゅう秋葉原店(最安値をキープしているお店であるが、売り場面積は増えなかった)
 
HPの買取リストを見るとそのねんどろいどが何の作品か一目で分かる部分で、自分の所有ねんどろいどの管理におススメであるが、店舗の売り場の面積は1年で増える事はなかった。
値段は常に秋葉原では最安値を争っており、1000番の雪ミク(Amazonでは常に1万円超商品)が10000円行かずに売っていた時点でかなりの安さであったと思うのであるが、売り場が20種類あるかないか位の面積しかないので欲しい物と置いてあるものが一致した時は非常にお得に購入可能だという感じの使い方になるだろう。
 
◆タムタム秋葉原店(末広町のビルの4階にある)
 
末広町界隈でねんどろいどを扱っているという事で足を運んでみたが、このお店は新品、中古とコーナーが分かれていたのであるが、中古コーナーにはメインの鉄道模型が中心でねんどろいどは1体程度しかなかった。
新品に関しては秋葉原最大級と宣伝しているボークス秋葉原店のねんどろいど販売数とほぼ同じでかなりの数が売られていた。
そういう意味では新品商品を探す穴場の1つであるかもしれない。
但し、置いてある商品の奥にも商品があり、それを取り出すのが非常に大変という置き方の工夫は欲しい所である。
 
◆総括
半日で回れた所を全て書いたと思いますが、中古はあみあみ、らしんばんがおそらくメインとなりますが、駿河屋系列もねんどろいどどーる関係に関しては捨てたもんじゃないと思います。
ムーランもレア物が多く、意外にもタムタムが新品の種類が多いなど多様性が見られる現場であったと思う。
逆に大須地区では2強だと思うまんだらけは、中野がメインなのかねんどろいどユーザーからすると秋葉原ではかなり物足りないという印象である。
 
かなりの文字数になってしまいましたが、ねんどろいど探しの参考の1つになれば幸いです。
もう一度言いますが、あくまでも個人の評価です。
月日が立てば大きく変わりますので、ご自身の目で見て来てください。