これがカッパドキアの楽しみ方だ!! | お坊さんが世界一周してやろう

お坊さんが世界一周してやろう

坊さんとしての目をもって
2012年11月3日〜2年半越しの夢だった世界一周に出発!!
色んなものを食べて、色んなものを見て、色んな人に出会って、沢山考えて。立派なお坊さんになるための大きなステップになるような日々を送りたいなぁ。
目指せ、毎日全力疾走!!!

どんなに短かなものでも、誰からでも嬉しいので良かったら気軽にコメント残して行ってください音譜

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本日はトルコのメインイベントといっても良い、カッパドキア観光へ出発です


朝食は宿のビュッフェで済ませ、いざ出発


カッパドキア観光の仕方としては主に4つあるんやけど


1、気球に乗ってブルジョアな気分をたっぷり味わいながら上から広大な遺跡を見下ろす将軍ツアー

2、グリーンツアーという主に南を中心に広範囲をバスで回る大名ツアー

3、レッドツアーという主に北を中心にバスで回る殿様ツアー

4、バイクや自転車をレンタルし自分の好きな所を自由に回る騎馬隊観光


ってな感じで分かれていると思ってもらえればいいです。


まぁ、実際のところ1の将軍ツアーに参加したい気持ちは山々なんですが、如何せん高いところにあがる=お金がかかるってことなので、今回は一番お金のかからない4のプランを選択し、自分たちでグリーン&レッドツアーで訪れる場所を回ることにしました。




てな訳でバイクをレンタルしに行きます。

カズさんと二人でバイク一台を1日レンタルし、44TL

一人当たり1200円位ですね。


マシーンは125ccのスクーター、名はケニーロバーツ号

最初は僕の運転で北のレッドツアーエリアに出発します


この時何となくケニロバーツ号の異変には気づいていたんだ…

でもそれを追求しなかった

それがあんな結果になろうとは…



まず最初に訪れたのがチャウシンというエリア

ここでは丘の上からカッパドキアの北エリアを一望することが出来ます




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なんやこれ!!!


中々凄い景色なんやけど、岩メッチャ生えてるんやけど


想像以上のカッパドキアの景色に圧倒されてしまう


そして圧倒されているのは俺だけでは無いようで、おっちゃんもテンション上がってへんなポーズとっとる笑

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んな訳で僕も真似して写真をとる


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pこんな感じで、何とも卑猥な形の岩も数多く存在しています…


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カッパドキアのラクダはインドやエジプトのラクダと違ってなんかメッチャ立派な髭たくわえとるんやけど!!!

顔つきも何処となくプライドが高そうな表情

ドラゴンボールで言うところのべジータといったところでしょうか。




次に向かったのがゼルベ屋外博物館


しかし、ここは予想以上に入場料が高かったことと、別に他んとことあんまり代わり映えがなさそうだったのでパス

そのまま有名なラクダ岩へ向かいます
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確かにラクダや


うん。ラクダやけど。



うーん。



ラクダか。




ってなことで、次はユルギュップの町のほうへ向かう


レッドツアーに参加された人は既にお気づきかもしれませんが、既に全然ルートを外れています笑

来たばっかりの者が詳しい場所もわかるわけもなく、ただただ自分たちの興味の在るところへ行くのに変更


そんなんが出来るのも騎馬隊観光の良い所やね




そんな訳でのん気に僕が運転していた時、後ろのカズさんから「写真取りたいから止まってー」と言われたときだった。

下り坂で何気なくブレーキをかけた瞬間、一気にハンドルが取られバイクは道路脇へ


原因はそう、最初に感じた違和感

フロントタイヤの空気がペコペコやって、ブレーキかけた時にハンドルもってかれました



アスファルトから土の道路へ入った瞬間、グリップは一気に失われあえなく転倒

二人はバイクから落ち道路へドスンです。

バイクに乗り始めて早5年、人生で初めて事故以外の転倒をまさかのトルコでしてしまった。

しかも後ろに人を乗せて…





まぁ、こんななんでもない様に書いてるけど、実際はメッチャ焦ったからね。


幸いにして、かずさんは僕の上にこけてくれたから無傷で住んだのが本当に良かった。自分の運転で人を怪我させたらと思うとぞっとしました…

で、僕もスピード出てなかったことと下が泥やったこともあり、肩痛い位で済みました。



しかし、この事故で一番の問題はケニーロバーツ号

ガッツリとまではいかんけど、少々傷物にしてしまった…


でも、本間に二人とも怪我がなかって良かった。



笑い話にしながら着いた先はここ




なんだか凄いのどかなところ



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馬がいて、鳥がいてひよこがいて、孔雀までいました

凄くまったりとした空気が流れていて、落ち着く。


ええとこやー


その後によったパノラマポイントの写真


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いったんギョレメの町へ戻り、昼飯を済ませた後バイクやに空気を入れにいったんやけど、開口一番

「こかしたやろ」


ふぉ



「これは追加料金かかるかもしれんから、またボスに聞いとくけど」


ふぉ、ふぉーふぉ、



そんな訳で、テンションだた下がりになりながらお昼のグリーンツアーのコースへ


と言っても、グリーンツアーはメッチャ広範囲のツアーなので、そこから面白そうな地下都市のあるデリンクユを目指して出発

片道50キロの道のりもこう天気が良いと走ってて気持ちい

ひたすら一直線の道を快調に走るカズサン


と、急にバイクを止めるカズサン


前方に明らかにおかしな雲がおる。なんかしたからでとるんやけど。

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しかし、目的地まではもう少し。せっかくここまで来て引き返す理由なんて無いってことで、そのまま再出発




そして、ぽつぽつと来たと思ったら…


いつの間にかそれがコツコツに変わってきたよ…


明らかに痛いんやけどー



そうですね。雨が降ってきたと思ったら、それが瞬く間に雹に変わってるんやけど。

しかも物凄い勢いで降ってくるもんやから、たまらずガソリンスタンドに逃げ込みます。
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それでも雨脚(雹脚?)はとどまるどころか、強くなるばかり。すさまじい雷鳴とともに降り注ぐ雹。気がつけば道路は川と化し、町は一瞬にして別の姿に変貌していた。

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いやいや、ちょっと待てよ。これなんやねん。どないせーっちゅうねん。てか、明らかにちょっとこれおかしいやろ。


とりあえず少し雹が弱くなったところで強行に出発し、氾濫を起こす道路をビクビクしながら地下都市に到着


ちなみに、この時の我々のテンションは以上に高かった笑

そして、それ以上に現地のトルコ人のテンションは高かった笑

雹の中を走る僕らのバイクを見て、ひたすら大声で声をかけてくれる。


まぁ、あれやな。台風の時の小学生でした皆。



地下都市はなんだかベトコンの隠れ家みたいでした。

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早々に地下都市を出て岐路に着くも、この雨と終わってる道路コンディション。そしてズクズクの体と50キロの道程

行きの運転がカズサンだったことで、帰りは俺



もうね、ひたすら地獄の1時間半でした。


無茶くそ寒いのよね。




ほんで何とか無事着いてバイク返したら、ちゃっかり修理代100TL(5500円)持っていかれました。

そっちの整備不良も原因やんか!!って講義したものの、全然聞き入れてもらえず…



なんだか最近予想外の出費が多くて本間辛いんやけど…




まぁそん訳で凄まじく濃い一日やったんです。


taka


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