どもどもども。
先日、酢豚を作ったんですが、自分が酢豚がそんなに好きじゃないことを思い出しました。
ナマケ・モノ男です。
今日は今週の集計と振り返り、それから、ちょっと両建てについてまとめてみますね。
まずは今週の結果から。
成績としては5戦2勝3敗と、負け越しでした。
利益は61579円
損失は-423125円
トータル、−484695円ですね。
いや〜
書いてて悲しくなる数字ですね。
これもデイトレでやっちゃいけない持ち越しをした大きな代償です。
持ち越しって、僕としては、してもいいとは思うんです。
いいとは思うんですけど、それだけのリスクを覚悟しないといけない。
僕がトレードしていたメルカリもコマツも寄り付きから平均20〜30円は動きます。
大きい時だと70円とか動くわけです。
そうすると、1000株持ってたとして、30円動いただけで3万円の損失が出るわけです。
予想が当たれば逆にその日は3万プラスから開始なので、気持ちも楽にトレードできるでしょう。
でも、それは相当なリスクなんです。
僕みたいに持ち越して35万損切りするなんてリスクもあるわけですよね。
そのリスクを取っても持ち越すのか?
って話ですね。
先週のトレードとしては、もちろん良いトレードもありました。
それが”両建て”です。
今週は2種類の両建てを、意図的に試してみました。
と、その前に両建てを一応おさらいです。
両建てとは、買いと空売りを同時建てることです。
利益や損失が出ていて、
「これ以上価格を変動させたくない!」
みたいな時に利用します。
つまり、価格のロックですね。
フジロックですね。
買いと空売りを同数で持っていれば、株価が上げようが、下げようが、その時の利益、もしくは損失に変化はありません。
では、両建てはどうやって利益に繋げるのか?
それは2種類あります。
1、伸びていく方向に買い増していく。
2、時間差をつけてはずしていく。
①は両建てしてロックした後に、株価が上がっていく感じなら、買い増していくって感じです。
普通に利益がのっていきますよね。
そして、頃合いを見て買いも空売りも全決済すれば利益になります。
普通ですね。
②に関しては、時間差をつけるというものです。
買いが上がっていきそうなら、その時点で空売りを損切りする。
もしくは、ロックしたまま上昇を見守り、そろそろ落ちるぞ!ってところで買いを利確し、落ちてきたところで空売りを損切りすれば、利益になりますよね。
僕は、いつもその場の状況に合わせて①や②をなんとなく使い分けていました。
でも、今週は意図的に試してみて、
・自分の感情がどう動くのか?
・どちらの方が勝率がいいのか?
・どちらの方がより使い勝手がいいのか?
などを検証してみました。
結果、僕の利用している感覚ではありますけど、②の方がより利益が出ているように思います。
それに②の方がリスク回避に使えるんですよね。
フォーエクスアンポー
例えば、利益でも損失でもいいんですけど、両建てをしてロックしたとします。
その後株価は上昇、または下降していくわけですけど、どちらにいっても含み益、もしくは含み損は変わりません。
で、
「ここで上がってきそうだな」
みたいなところで思い切って利益を利確します。
その後、上昇してくれれば、損失が減っていきます。
仮に、少し上昇したけど下がってきてしまいそうだったとします。
そしたらすかさず損切り。
それでもトータルで見ると利益になっています。
さらに言うと、空売りを利確したとして、同時にそこで買いを入れます。
そうすると、平均価格が下がるので上昇と共にさらに利益がのっていくってわけです。
いい感じでしょ?
うまくいくと下げては利益、上げては利益となります。
「両建てじゃなくても普通に買ったり売ったりすればいいんじゃない?」
って思われます?
確かに別に両建てしなくても株価が素直に動いてくれていれば、両建てする必要はありません。
でも、株価はそう素直なやつじゃないんですよね。
上かと思ったら下に行ったり、
下がりそうで下がらない、
上がりそうで上がらない、
みたいな時って常時あるわけです。
そう言う時に一旦ロックしておく。
利益が出てるなら、方向感を見定めるために一旦ロックしておく。
上がるなら買い増しするか、別に買い増さなくても、そのまま上昇してるのを見守っていればいいんです。
上げるだけ上げて、下がりそうなところで利食いして、下がってきたらタイミングをずらして損切りする。
それだけで利益になるんですね。
しかもこれのいいところは、どっちに行っても同数なら影響しないってことです。
これね、リスク回避にはもってこいなわけです。
僕が100万やられた時もそうですけど、株価っていきなりどーーーーーーんって下げたり上げたりすることがあるじゃないですか。
その時に、買いしか建ててないと、モロにくらいます。
もののけ姫に出てくるお母さん狼のモロぐらいにモロにくらいます。
でも、同数で両建てしていれば全くダメージありません。
もしガンガン下げているなら、買いを先に損切りしてもいいですし、そういうパニック売りみたいな時はある程度下げ止まると急激に戻ってきたりしますから、そこを狙って利確して買いをタイミングをずらして損切りしてもいいです。
あるいは、パニック時は下手に触ると怪我するのでただ静観っていうのもありですね。
つまり、大きな株価の動きからダメージを受けないようにする効果、リスクヘッジが最高なんです。
僕ね、①の先に損切りしてから利益が伸びたところで利確、っていうのもやったんですけど、損切りした分、利益が伸びてくれないと困るわけです。
一番最悪なのは、損切りした後、伸び悩み下がってきてしまうこと。
利益はなくなるし、両建てはすでに損切りしてしまってるし、もう良いとこ無いです。
だったら利益をまず確実に確保する。
そして仮にその後上がっていってしまったら、持ってる含み損を即損切りするしかない。
それは自分の見立てが間違っていたので仕方ないんですが、もし利益をロックできているとしたら多少利益が減る、もしくは、利益がなくなるくらいで済むわけです。
昨日、てっぺんで利確したいけど、なかなか難しいっていう記事を書きました。
その解決法がここにありました。
単純にてっぺんで取れなくてもいいんです。
だって両建てしてロックしているんですから、どこで利確してもその後きちんと下げてくれたらそれで利益になります。
先に損切りして、利益だけを伸ばしていこうとすると、
「なんとか上の方で利確しないと!」
って気持ちが出てきます。
精神的負担も大きいです。
両建てして持っていればそれがないんですよね。
さ〜ら〜に!
言い方が声が裏返ってしまいそうですね。
まるでジャ○ネット。笑
それは良いとして、、、
もし利確しようとしてたけど、ズドンって下がってしまって利確するタイミングを逸脱してしまったとします。
そしたら逆に切り替えてやり直せばいいんです。
つまり、空売りを伸ばしていって利確し、買いを損切るって感じてす。
何度もチャレンジできるってところも良いですよね。
そうして状況に合わせて柔軟に対応できるってところが両建てのいいところだと思います。
一つ注意点があるとすれば、
下げると思って利確して含み損が出てる状態で、逆にここまで上がってしまったら損切りする
ってことをあらかじめ決めておくことは大事です。
含み損ってやっぱ持ってて気分がいいものではないんですよね。
「なんとかプラスに転じてくれないかな?」
なんて思ってしまったりするわけです。
でも、それをしてしまうと、下がらずに上昇してしまうと含み損がひたすら増していってしまう。
そうすると切るに切れなくなり、
「明日下がるかな?」
なんて勝手に自分の都合いいように解釈して持ち越したりする。
そして翌日大きな損失となって損切りする
あるいは塩漬けする
みたいな感じになります。
なので、ここまできたら問答無用で損切るって決めておかないと
「いや、もうちょっとしたら下がるかもしれない」
なんて言いながらズルズル含み損を増やしていきかねないですね。
含み損も体重も出来るだけ増やさない方が良いですね。笑
僕としては、今のところ、この手法が一番しっくり来てトレードしています。
今週は大きな失敗もありましたが、来週は両建て②を使って利益をつかみたいと思います。
また、さらに改良していって、もっといいものに育てていきたいなって思っています。
改良したらその時はまたお知らせしますね。
ということで、今日はちょっと長くなりましたが終わりにしま〜す。
明日は愛知のジブリの森に行くのでブログはお休みです。
雨なんですよね。
僕ね、出かけるっていうと雨のことが多くて、ほんと雨男なんです。
って、一個人に天気を左右する力なんてないんですけどね。笑
ま、雨でもそれはそれで楽しめるように工夫して120%楽しんできます!
それではみなさん、良い週末を〜
モノ男