水戸の偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつです。
水戸藩第九代藩主 徳川斉昭が天保13年(1842年)に領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいという願いを込めて造園。
梅が有名ですが、藤やつつじに期待して行ってみることにしました。
阿字ヶ浦駅から再びひたちなか海浜鉄道に乗車、勝田駅でJR常磐線に乗り換えてお隣の水戸駅で下車🚃
水戸駅の改札口の天井にあった目をひく和風のモニュメント
伝統工芸品「水府提灯」と「やなかの桶」を組合せたものなのですね。趣があってすてきです。
偕楽園へは、水戸駅からバス約20分。
ですが、ここまでの行程で長時間電車に揺られていたため、今回は千波湖を見ながら歩いてみたくなって水戸駅から徒歩で向かうことに🚶
徒歩の場合には南口から歩きます。
(バスは北口)
10分程歩くと、水と緑の調和が美しい千波湖が✨
さらに水辺を偕楽園方面に向かって進むと白鳥が優雅に泳いでいました♪
貸ボート屋さんのあたりで陸橋を渡るとまもなく偕楽園に到着。
水戸駅から約30〜40分程、景色が良いため実際より短く感じました。
園内には梅の樹木が沢山🌳
ころんとした青梅がいくつもなっていて、収穫はもうすぐでしょうか。
好文亭
「好文」とは梅の異名で、「学問に親しめば梅が咲き、学問を廃すれば咲かなかった」という中国の古事にならって、徳川斉昭が名付けたそうです。
2階からは庭園内や千波湖を一望
当初の建物は戦災で消失、現建物は戦後に復元したもの
吐玉泉
この辺りは古くから湧水が多く、好文亭での茶会のために造られたそうです。
孟宗竹が1,000本以上の植っている立派な竹林
咲いているといいなーと思っていた藤が満開!
芳香が風に漂ってちょうど見ごろでした♪
この後遅めのランチをとるため、「ステーキ宮 水戸店」に伺いました。
偕楽園から徒歩15分程です。
注文したのは、「宮ハンバーグ」と
「自家製ハンバーグ&宮ロースカット」
よく歩いたため空腹でしたが、満たされました😋
お支払いは、アトムの株主優待ポイントを利用。
ご馳走様でした♪
帰りも徒歩で水戸駅へ。
ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)の横を通り、千波湖の夕焼けをみながら帰路につきました。
日帰り旅①はこちら↓
日帰り旅②はこちら↓
今回のひたちなか水戸の日帰り旅はGWにもかかわらず混雑もなく、東京から遠過ぎず近過ぎず、良かったです。
上野ー水戸は、ひたちやときわ等の特急利用で70分前後、在来線でも2時間強で行くことができるため、前日や当日の朝に思い立って急に決めても行くことができる距離ですね。
今後機会があれば、朝焼けや夕焼けが美しいと有名な日立駅や、大洗磯前神社やアクアワールド他、未踏のスポットを訪問したいと考えています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます
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