八朔(はっさく)ことば

 



八朔

「はっさく」は、
陰暦8月朔日を略した言葉

八月朔日(=はちがつついたち)

月の第1日、朔(さく)といい新月にあたります。


 

ときは平安時代も

この暦

月の満ち欠けと共に時をかぞえておりました 

 いろはにほへと・・・付けまつげ付けまつげ

 

 

 陽暦にすると、9月初旬

2024年は9月3日(火曜日)にあたります。

 

 

八は末広がりで縁起もよく目

酷暑吹き飛ばせますようにと、

 

今回は、このことばのお話と

これにちなんだ

いろんなお話を綴らせていただきます付けまつげ

 

 

 

 


この日、農家さんは、穀物の実りを祈り、神に捧げていました。キラキラ
そして大切な人たちへ

作物を差し上げるという習わしがあったそうです。


江戸時代は、正月の次に大切な日OKとされていて
お中元の起源はこことされています指輪





お月様八朔は、新月につうじ、朔であり、朔の月星

夜空に細い月であれば細月 

お月様お月様

 


月の第一日目ですよと知らせてくれている
東の空に昇り始めた月




音譜音譜音譜音譜音譜

はっさく

ことばの表情からみてみました

 

haQsaku 
清らかな表情と都会的な雰囲気が漂う表情を捉えています。
庶民的なリズムをもっていて、明るくて溌剌としています。
真新しくも新鮮で健康的な表情もしっかりもっており、
実る穀物が溢れるような、秋のことばの表情も秘められた
わくわくするような音が爽やかに放たれています。

春に種まき、夏そして秋への移ろい
秘められた安らぎは、神へゆだねる自然の叡智
穢れなく汚れなく清々しい。
農作業や田畑の情景がしっかりと表情の中に存在しているのです。


これらの表情は、大まかに
無声音が多くみられることで「明るさ」「清らかさ」「健康や清潔」の表情が
捉えられていることや、促音「っ」によって進歩躍動を促す表情となっています。
陰陽バランスよい表情が、まるで清らかさと親しみの音色をつくります。
驚くことに、秋(あき)の言葉にある表情もそなわっているのです。

 

(単音や一音だけの「っ」や「は」などでみるのではなくて

音の連なり、「はっさく」全体の響きを捉えてこそなのです)

音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜






ことばは意味を伝えるだけでなく、

その語が持っているイメージを伝える働きをしています。


意味は文字によって伝わりますが、イメージはことばの音で伝わります。
ことばが伝えるイメージはその語の音で作られますが、

イメージがどのような音の仕組みによって生まれるかを、

科学的根拠を元に明らかにした理論を亡恩人は現役時代から手がけておりました。





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日本では四季に応じて変化する時の流れ

季節のことばや、自然のことばには
必ず、農という私たちの生命である食のことへと通じているかのように
背景にみられます

生活の中にあった農業は、祖先はじめ今もなお受け継がれていて
なぜか私たちは、その田園風景や自然に惹かれる。

農が引き寄せる景や四季の舞台
山や海そして川

さらには生命の声音

自然にゆだねたくなる

不思議なものです目



日本国旗日本国旗日本国旗

記号の言葉でない日本語、特に祖語は情緒が添えられている
1つ1つの言葉に、たくさんの合図や知らせがつまっていて
生活の知恵や生き方のヒントまでもつまっているようです

 

言葉にやどる魂は、現代語には存在せず

古語や祖語にある音に存在するというのも

わかるものです

ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ

日本の1年は変化している
日本の暦とアメリカの暦の違いをみると、大きな違いがあるようです
例えばワシントン誕生記念日など 人間に関する暦が多い

日本は、違って

立春、八十八夜 梅雨入り 二百十日・・
季節の移り変わりを表していて、日本人の生活をよく反映した言葉は

ある意味合理的です。

 

                     【写真:友禅和紙】

 



歴代著名著書にも、和歌や俳句にも
季節の移ろいを大切にした 美しい歌や句、詩にもあふれています

 

 春から夏へ  夏から秋へ 花火


これは、英語にも中国語でも表現できるものはないと
古来から言われています。









「はっさく」の香りは


活発に溌剌と爽やかな香りが溢れた後に、

清らかに秋ならではの香りが

余韻となって移ろうように表現してくれそうです
親しみのある香しさになりそうです

 

新月にふさわしく新しい香しさ

 

(私のなまえ香192 八朔のことば)

 

 

 

 

 

 

 

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9月22日

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「いちごいちえ 一期一会」の言葉の香を

みんなで創ります。

 

 

その後にお茶会にも参加してくださいね

 

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既にお席はあとわずか・・とのことですパック

 

お申し込みやお問合せは

一光堂さんにて

 

 

 

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