昨日はワクチンに関する記事を書かせてもらいました。

その記事へのコメントを読んでいると、それぞれの事情があったのだなという点と、日本という土地柄の特殊性を改めて気づかされます。

今日は私の身近であったワクチンを打たざるを得なかった人達について記事にしてみます。

昨日の記事がまだの方は以下にリンクを貼っておきます。

 

 

 


【一人目】Yさんの話
Yさんは私の会社がやっている在宅介護サービスの利用者さんです。

私の勤めている会社ではすべてのご利用者様に

ワクチン接種は任意です。こちらから強制することもありません。

と、接種前から手紙を配布したり、呼びかけを行っていました。

その呼びかけのかいがあってか、数名の利用者さんは未接種を選択してくれました。

Yさんはご主人が介護が必要で奥様がキーパーソンです。

奥様は高齢なのに相当な切れ者で、まだ若い私と同じくらい色々調べていらっしゃって、夫婦で接種を見送っていました。

 

そして要らない情報かもしれませんが、ちょー豪邸に住んでいるセレブな家族です。


ところが優先接種開始から1年程たった今年の4月頃。

突然奥様からこう言われました。


奥様「やっぱり打つことにしたから、色々心配してくれていたのにごめんなさいね。お父さんも私から説得しておきましたから。


奥様は相当な切れ者だと伝えましたが、ご主人の方は本当にわがままで頑固者なんです。

NOというものは絶対に何があってもNO。

 

梃子でも動かない人で、ご主人も絶対に接種したくないって人だったんですよ。


私「え?今からですか?一体何があったんですか

 


こう質問すると、奥様は達観したような落ち着いた様子で事情を説明してくれました。


奥様「同居している息子夫婦がね、打て打てうるさいったらありゃしない。平和ボケね。

奥様「でもね、私達はどうせ生い先短いんだし、若い人たちを安心させてあげなきゃいけないのって、お父さんに説明したら分かったくれたのよ

奥様「打てば皆が安心して家庭が平和になるのならそれでいいのよ

奥様「(私)さん色々と心配してくれてありがとね。あなたは絶対打ったら駄目よ


この説明を聞いた時に私の中で何かが欠ける音がしました。

 

 

他にも奥様曰く、「今から一回目接種させてくれるところが全然ないの」って言っていました。

 

探すのに相当な苦労をされたとのこと。

 

どうやら追加接種は打て打てホイホイなのに、初回接種はもうほとんどのところで受け付けていないみたいです。

 

この点にも強い違和感を覚えました。

 



【二人目】Sさんの話
Sさんは私より1歳上の女性です。

私が25歳くらいの時の職場に派遣できており、昔は仲間ぐるみで仲が良かったのですが、私の職場が変わり仲間付き合いも無くなっていきましたが、Sさんとは今でも時々メールで連絡を取り合う仲です。

だから友達のSさんにも資料を渡していました。

そしてしばらく経ってからの会話です。


私「そういえばワクチンはどうしたの?

Sさん「結局打ちに行ったよ。なんともなくて良かった。

私「え・・・どうして?


こう質問したら、理由を話してくれました。


Sさん「(私)には分からないと思うけど、うちが住んでいるとこってド田舎じゃん?

Sさん「田舎ってこわいんよ。すぐ噂が広まるし、打ってないって噂が広まったら何されるかわかんないの


この説明を聞いた時に私は何かに嫌悪感を覚えました。



【三人目】Tさんの話

Tさんは一人目のYさんと同様、私の勤めている会社の介護サービスを利用されている方です。

ご主人が介護を必要としており、奥様がキーパーソンです。

ご主人は認知症でありながら「ワクチンなんか打たねぇよ」って感じの人でしたが、ある時お母様(100歳越え)が亡くなったので、お葬式や遺品整理の為に実家がある岩手に帰ることになったんです。

そういった世間話を奥様としているときに聞きました。


奥様「親戚から「お注射したのか?してねぇなら来んじゃねぇ」って言われたのよ。

奥様「主人は連れて行けそうにないから私だけで行くことにしたの。怖い怖い

奥様「本当に、人間っていうのは昔から何も変わらないねぇ
 

ワクチン打たないと親の葬式に行けない?

 


以上、3人ご紹介しました。

似たような話を聞いたり、似たような境遇の人もいらっしゃるのではないでしょうか。


平和ボケ、、確かにそうですね。

相手の意思を捻じ曲げて、接種させて、もし何かあった時に償えるのだろうか?

皆と一緒だから安心というのは、洗脳の社会心理強く働いている証拠です

戦時中の日本人の集団自決もそうです。女子供(非戦闘員)の戦闘参加もそうです

その時の人々は自分が正しいと思ってやっていますが、時間がたち落ち着いた頃に、本当に胸を張って「正しいことをしたのだ!」と言えるのでしょうか。

過ちを隠してのうのうと生きていくのでしょうか。

そして後世に美談だけを語るのでしょうか。

 


そりゃ、昔から何も変わらないはずだわ。

 


日本人はね、臭い物に蓋をしすぎなんですよ。

これは本当に、日本人の悪い習性です。

 

 

とはいっても日本人には良い部分もたくさんあるのを私は知っています。

 

海外旅行から帰ってくると「ふぁ、帰ってきた!やっぱ日本すげぇ」って、毎回思わされます。

 

それは設備的なこともですが、人間性についても同様です。

 

いい面と悪い面があるんですよ。

 

そして今は日本人のいい面を全くいかせていません。

 

だから悪い面も理解して対処しなきゃいけませんね。

 

 

さて、大雨だけどそろそろ搬送に出かけます。

 

朝一からなんて記事書いてんだ私は・・・。

 

 

おわり

 

 

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