こんにちは。生チョコぽん酢です。
関東は台風の影響でバケツをひっくり返したような大雨・・・。
さすがにこんな日に搬送依頼はこないだろうなぁって思いませんか？
私もそう思いますが、実際はなぜかほぼ必ず仕事がきます。
これは台風に限らず、大雪とか、災害級の大雨とか、関東外で起こる大災害や、はたまた外国で起こる大災害の後は、なぜか仕事が多くなる傾向にあります。
人々の心理に影響しているのだろうか、私には原因がよくわかりません。
不思議ですよね。
そして不思議なことでいうと、最近発熱患者さんがやたらと気丈に振舞うんですよ。
なんだろう。
今日はそのお話です。
今日の搬送依頼はこんな内容でした。
ワクチン接種に行きたい
え？？わざわざこんな日に？？？
しかも搬送の内容が割とヘビーなんですよ。
エレベーターの無い２階に住んでらっしゃって、本人はほぼ寝たきり。
血圧は安定しているから座位にさせることはできるレベルのようですが、移動はかなりオオゴトです。
ギリギリ１名で対応できるかなぁというラインなのですが、それでも割と高額です。
私「本当に今日行きますか？」
一応、念を押して確認しましたが、
患者家族「はい今日行きます」
内心では「そんな状態で何故ワクチンを打つの？しかもこんな日に？？」と私の価値観では理解不能なのですが、人の価値観などそれぞれですから、迎えに行きました。
迎えに行くと、奥さんが旦那さん（患者本人）の熱を測っていました。
身支度なんて全然できていません。
そして熱を測り終えるとこういうのです。
奥様「熱がありますね」
体温計を見てみると37.5度ありました。
奥様「でも大丈夫ですから行きます」
いくんかーーーい
本人達からすると、37.5度でもワクチン打っているから大丈夫っていうことみたいです。
冷静になってもらうべく、色々会話を重ね、最終的にめっちゃ念を押して
私「本当に行くんですか？」（←しつこいｗ）
奥様「はい。連れて行ってください」
いくんかーーーい
わかりました、行きましょう。
え、本当に行くんですか？（←もういいｗ）
そんな感じで、バケツひっくり返したような雨の中、１kmほど離れたクリニックに搬送しました。
本来なら天候も悪いし２名対応の方が良かったのですが、そうなると人件費分跳ね上がりますから、患者本人がかなり痩せていたこともあり、配慮してギリギリ私一人で対応しました。
だって、たかだか１km離れたクリニックにワクチン打ちに行くだけなんですよ？
私１人でも決して安くはありませんが、この内容で２名だと・・・ちょっと私の良心が痛みます。
喜んでもらえるのなら私も嬉しいですが、内心は複雑なのですよ。
ひとまず接種が終えるまで、近くのコンビニで時間をつぶしていたところ、突然電話がなりました。
会社からでした。
お忙しいところすみませんって前置きの後、要件を語り始めたのですが、
施設管理者「〇〇さん（会社がやっている介護施設で勤務するパートさん）が、様子が変だったんですよ。心配だったので話を聞いてみたんです。そしたら昨夜40度の熱が出たらしくて。朝になったら引いてたから出勤したらしいんですけど、今測ったら38度あるって言うんです。」
マジデアタマイカレテル
このパートさんもワクチンループ３回目でそろそろ４回目突入するかどうかの人です。
休んでイイヨ普通に・・・
会社としても熱があったり、体調が悪ければ管理者に連絡して休みましょうって決めています。
わざわざその約束を破って出勤する理由って何？
以前の記事でも紹介しましたが、最近ワクチン接種者が、なぜか病気になっていることを隠したがるんですよ。
今回のパートさんだって、管理者から「大丈夫？何かあった？」って声かけしなければ話さなかったわけです。
まるで弱った動物が気丈に振舞うアレかな？って思ったり思わなかったり。
謎は深まるばかりです。
ちなみにうちの会社は当初からワクチン接種に懐疑的だったので、「接種するなら接種する理由をしっかり見つけて、後悔しない選択をしようね。周りに流されちゃだめだよ。接種しなくてもいいんだからね。」っていう風潮でした。
変わった会社ですよね。
でも結局ほとんどの職員は接種しにいきました。
いくんかーーーい
って、ここ2年くらいで1万回くらい言ってそう。
（これ全部実話ですからねｗｗ）
おわり
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