皆様、今日も笑っていらっしゃいますか。
Nalishなお時間へようこそ。
今日から6月。
私、昨日までの5月の間、絶賛子育てに悩んでいました。
3月ぐらいからピークに差し掛かってきて、
4月にグンと上昇し、5月は最高潮でした。
何を悩んでいるかって?
「下の子の取り扱い」です。
実際、このブログにもFacebookの投稿にもちらちら書いていました
この2か月半ほど、本当に下の子はよく泣き、よく喚き、
よく暴れ、よく爆発したと思います。
まだまだ今もおさまってはいませんが、
少ーーーーーし変化が出てきたので、
それを書き記しておこうかと思います。
まさにこれは、
「子供の取扱説明書」です。
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5歳児。
何か不都合がある。
自分の意志を伝えたい。
でもその方法が分からない。
だから泣いたり喚いたり叩いたり蹴ったり。
それを繰り返してきました。
だから母としては、
繰り返し繰り返し、
「言葉で伝えるということ」を伝えてきました。
人間は言葉を使う動物であること。
それは他の動物と違う素晴らしい能力であること。
そして息子はそれができる人であること。
これを、私もなるべく落ち着いて、ゆっくりと伝える。
それを一生懸命やろうとしていたのですが…
彼の怒りが爆発した時の
私自身の怒りやイライラを抑えるのは大変でした。
時々私が怒り狂い、爆発し、手もあげてしまいました。
母であることから逃げ出したくなり、
母を失格だと嘆き、彼の怒りを恐怖にさえ感じるようになっていました。
でも、怒りと怒りがぶつかり合ってしまった時、
二人で話し合い、涙を流し謝って、
私の怒りが真剣だったこと、私の思いを伝えたかったこと、
母は完璧じゃないことを話してきました。
私がどんな風に感じたかも話し、伝えることの大切さを話しました。
そうして彼が最近できるようになってきたこと。
それは、私や旦那様に、
自分の不都合を話せるようになってきました。
泣きながらでもちゃんと話せるようになってきた。
これは素晴らしい成長です。
前進しました。
一つ学んだことは、
相手が感情をぶちまけている時、
そしてそれが自分に移ってきそうな時は、
その場から離れる、
もしくは周りにある物を無感情で描写すると、
自分も怒らない、もしくは冷静でいられる、ということです。
その方法は、この素敵な親子の挑戦を読ませていただきました
→大人にもおススメ!すぐキレる6歳の息子が考えたイライラ対処法
怒りと言うのはものすごいエネルギーを出しているので
それを受けてしまうと周りの人もそのエネルギーで怒りが湧いてくる、ということらしいのです。
私は今までスッとどこかに行っていたこともありましたが、
多くは息子に蹴られたら蹴られっぱなし、
叩かれたら叩かれっぱなしにしていました。
どこかに行ってしまうことは逃げていることのように思えたからです。
でもこれを知ってからは、
堂々とさっさとどこかに行くようにしています。
エネルギーを吸いたくないからです。
これで随分私の怒りが軽減したし、
息子の怒りのおさまりも早くなった気がします。
そして少し前進したな、と思っていたところに観たこれ↓↓
これを観たのはめちゃくちゃ偶然です。
あんまりこういうの観るタイプじゃないのですが、
何となくポチっと再生しました。
𠮟り方のところで(あ、②もあるからそちらかもしれないですが)
ダメと言ってはいけない、物で釣ってはいけない、
感情を私メッセージで伝える、とか知っていることもありましたが、
開眼したのはここ→①の23分ぐらいからの所
「おざなり褒めと人中心褒めはダメ」ってことです。
おざなり褒めって何?→忙しいからなどの理由で、
「うん、うん、すごいねー」とかあまり見もせずに具体性がなく褒める事。
人中心褒めって何?→あなたはすごい!など、人を丸ごと褒める事。
褒めて育てるのがいい、自己肯定感が上がる、
自分はあまり褒めてもらえなかったから褒めて育てよう、など
私の頭の中にはその思いがいつもあって
私は褒めて育てるを中心にしてきたつもりです。
でも、何となく忙しいから「うん、いいね、いいね」とか
「すごいねー」とか「○○は天才やね」とか
すごく丸めて、いうなればテキトーに褒めていた。。。
そしてそれがどんな結果になるか、という話しに注目。
おざなり褒め→この人ちゃんと私を見てない、この人私を理解してない
人中心褒め→プレッシャーになる
これを聞いた時、はっとしました。
これ、
私がず――っと持ってきた感情やん…。
私の母は私にずっと、
「可愛いから大丈夫」
「顔でカバーよ(可愛いから他が悪くても許されるという意味)」とか
「性格良ければ全てよし」と言ってくれていました。
悪い気はしないんです。
でもそれは私の中で、
私は賢くないんや…→落ち込み、悲しい
もうまた顔の話し?→マンネリ化に嫌気
私にあるのはそれだけなん?→ちょっと怒りの入った疑問
顔なんか可愛くない!→完全に怒り
誰も私の事なんか分かってくれない→ふてくされ
顔なんか怪我してなくなったらおしまいや、
そしたら私には何も残らんくて私は生きてる意味なんかないんや!
→自暴自棄
と、この感情が私の中をぐるぐるぐるぐるしていました。
私の母は仕事をしていて忙しいとかいうことはなかったですが、
基本人の話しを聞いていない(これは母の天然の性格)!
そして精一杯思いつく範囲で褒めてくれていたのだと思いますが、
ある意味なだめられているかのように聞こえる。
良いことをして褒められようとしているのに
なぜかいつもなだめられている。
これは私の中で悲しみと怒りに変わっていていたのだと
このビデオを観て思いました。
育児書によく書いてあります、
叱るのは人丸ごとでなく、そのダメだった行為を叱りなさい、と。
そっかー、褒めるのも同じ、人丸ごとでなく、
行った過程、行った努力、をほめる。
これ、めちゃくちゃ心に響きました。
5歳児がどこまで私と同じ感情を持っているかは不明です。
むしろこの私の過去の感情は
今上の子が持っているかもしれません。
でも、人の話しを聞いていないとかテキトーにやり過ごすのではなく、
ピンポイントで聞いていれば、丸ごと受け止めてくれていると伝わり、
落ち着いてくるような気もします。
あ、因みに別に母のことを私は恨んでいないですよ。
母は一生懸命だっただけだと思いますから・・・
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中田さん、次は兄弟げんかについて解説してくれないかなぁ~。
下の子がイライラ怒りを爆発させるので、
上の子と遊んでいてもいつも喧嘩ばかり。
上の子がストレスでどうにかなっちゃうんじゃないかと、
また新たな悩みを抱え、
あぁ、母の悩みは尽きないなぁと嘆く日々です。
まぁでももう少し下の子をしっかりケアしていけば
全体がうまく回るような気がして、母は見守り中です。
今回の下の子の怒りは、
普段穏やかな旦那様の怒りをも勃発させているので
かなりのエネルギー量だと思います。
あぁ、あっぱれ息子よ…
感謝を込めて…
私の過去をシリーズで書いています