先日、中学生と授業をしていて、
中学生が発した言葉が、
学校の先生の教え方が悪い。
いつも何言ってるのかわからない。
頭のいい子をヒイキしている。
みんな、あの先生が嫌い。
あの先生だと勉強する気にならない。
早くいなくなればいいのに。
男子、マジうざい。
男子、うるさい。
女子、マジで陰湿なイジメする。
女子怖い！
みんないなくなればいいのに…
この繰り返し。
（痛いほどよくわかる
）
中学生アルアル(^^)
これが大人になるとどうだろう？
あの上司が嫌い。
あの同僚がウザイ。
あの先輩が先輩ヅラしてる。
あの後輩が生意気。
みんないなくなればいいのに…
これって中学生と同じ(^^)
他人に八つ当たりするのは中学生が一番派手。
でも、大人の八つ当たりは派手を通り越して
面倒くさい！
いつまで他人に八つ当たりするのか
いつまで自分がそれを引きずるのかは
自分が決めること。
自分が決めればいいだけ。
私は傷ついた。
私は怒られた。
私はバカにされた。
これに「ていた」を付けてみる。
私は傷ついていた。
私は怒られていた。
私はバカにされていた。
↑
いつまで他人に八つ当たりするのか
いつまで自分がそれを引きずるのかは
自分が決めること。
自分が決めればいいだけ。
「これはもう終わったこと」
過去だから！
過去を引っ張り出して
あんな奴
あんな親
あんな上司
あんな先生
顔も見たくない！
二度と会いたくない！
こうやって切り離すのは簡単。
自分は絶対に変わらないで
大声で「あいつが悪い！」
って責めているのは
はっきり言って楽！
もう一度言うよ。
他人を責めるのは楽！
（私も楽なことズーーっとしてた）
でもね、
これは、
自分は今の自分から
絶対に変わらないから
一番簡単な逃げなのです。
これがいいか悪いかじゃなくて、
逃げ！です。
自分が変わると決めること。
人のせいにしない。
人のせいにしてるのは楽。
（でもいつか、これが違和感に感じる）
自分の人生を
自分が生きると決意する。
これが怖いんだよね。
自分は悪くない
ってことを手放す勇気がないから
ズーーと相手が悪いと言い続けて
「悪いのはアイツだよね」
「ひどい人だね」
ってみんなからヨシヨシされたい。
( T_T)＼(^-^ )
でも、
自分が変わると相手が変わるから。
（やっとわかったよ←遅いけど）
相手がおかしい
相手が間違ってる
相手が変だから
相手がちゃんとしないから
これを
問題視した
私の中の問題だけだから。
相手のルールと
自分のルールが違っていたことを
問題視とした私だから喧嘩になるのです。
「私はこのままで他人が悪い！」
って思っていてもいいわけですよ。
他人のせいにしていた方が楽だもん
「私は正しい」って言えるし(^^)
でも、
批判とか否定とか悪口って飽きるからね。
この写真お気に入り。
自分は自分以外にはなれないんだよ。
ちなみに逃げるとは、
◆他人の目や評価を気にして行動・選択すること。
◆行動の選択基準が「他人に嫌われないため」
「バカにされないため」になっていること。
◆自分が我慢して、問題が過ぎ去るのを待つこと。
◆単純に、怖いからやらないこと。
「逃げ」がよくないのかと言うと、
理由は二つで。
1、一時的に逃げられても、絶対逃げきれないから。
2、逃げている時間は、マジで楽しくないから。
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