妥協しないと結婚できない。 | 仲人Nの逆襲。

仲人Nの逆襲。

表ブログでは書けないことを好きに書いています。

会員から、Nさんの粘着ファンがいます。ゆうて送られてきたURL見たら、はてなさんのブログやん。はてなさんは粘着ファンちゃうで。普通にがんばってる婚活男子やで。まあたぶん面食いや思うけど。ブログにおもろいコメントいっぱいあったからあたしが勝手に親切丁寧に答えてあげることにする。

 

 

 

『仲人Nさんのブログ、面白くて好きですが
女性に厳しいのは、仲人Nさんが女性であることによって、
女性の愚痴を受けやすい側面もあるんじゃないのかな
女性が、男性の仲人に「だってキモいから」とかなかなか言えないと思います』

 

まあ!あなたの方こそ女性に優しいわ!知り合いの男先生いわく、ほんま女性は男に厳しいから…くさいきもいかっこわるい、聞いてるだけでこっちが凹みますわ。ボクのこと言われてるみたいで。とのこと。女はまじ容赦ないで。まあ男も、ちょっとおばちゃんでした。ゆうしな。いっぺん死んでこい思うわな。

 

 


 

 

『「仲人Nさんの超どストライク」が世間の「超どストライク」ではないです。
「ストライク」にもなっていないかもしれません。
もし一般的に見ても外見が「ストライクゾーン」なのなら、なぜ成婚できないのか?を仲人Nさんにお聞きになられた方がよいかもしれません。』

 

うっわきっびしー。あなたどちらの相談所の方?弟子入りしようかしら。一般人なら優しくいこうぜ。なんてったって令和は優しい時代なんだから。しかし言っておこう。スペックが高ければお見合いは組めるが、スペックが高ければ成婚できるというものではないのだ。なんでかは知らん。ちなみにあたしのストライクゾーンは宇宙規模と言われております。まあ仲人そんなもんだよ。ヒトのいいところを見る癖がついてるからね。

 

 

 

 

 

 

『「女性に非がある」という印象のブログが多く、
「女性に問題があり男性が可哀想」という構図に見えることが多かったです。』

 

女性に非があるというか、細かすぎるのよ女は。それに婚活界は、圧倒的に女余りなのよ。たとえばの話、男20000人の女55000人とか、別に某最大手結婚相談所連盟の人数ってわけじゃないような気がもしないでもないような、そこはご想像にお任せするとして、さて男20000人の中でまともな男は本気で数百人しかいない。それを55000人で奪い合うのだ。勝てる気がしない。世の中需要と供給なんだから、そりゃ女に厳しくなるのは当然だろう。だって女が言う、身長がどうのとか変なLINEがとか変な話し方がとか変な動きがとか、そういうのを妥協すれば結婚できんのに、ゆうこっちゃです。少なくとも男は、変な動きをする女性でした。お断りします。とは言ってこぉへんぞ。とはいえ男も、思ったよりおばちゃんでした。ゆうしな。いっぺん死んで来い思うわな。あたし男に優しい言われているので言っておこう。婚活とは、目端の利く女たちに狩られた後の、残り物の男性のなかから、少しでもマシなのを誰が早く発掘できるかゲーム。である。そして案外、残り物にすごい福があったりもする。

 

 

 

 

 

勝手に書いちゃってごめんね!てへへ!婚活ブログに限らず、基本的には、匿名でなく対面でも言えることなら、あたしは自由に書いたらいいと思う。じゃあおまえはどうなんだよ!だと?ねえ知らないとか嘘でしょ?何気に傷つく。まあみなさんもたとえばの話、あたしを批判したいとするやん?こいつほんまに儲かってんの?思うとするやん?そんなもん、ネットでごちゃごちゃゆうとらんと、N協会の理事長に聞けばいいお話なわけよ。レッツ直電。ウェルカムN協会。大阪06あとは調べたらすぐ出てくるよ!ただし言っておく。理事長はあたしの100万倍こわい。正しくは、一億倍厳しい。

 

 

 

 

 

さて前振り長くなったけどこちら!これははてなさんのコメント返しやねんけど、

 

『やはり結婚相手は誰でもいいとは思わないですよね。なので妥協しろという指導はあまり良くないと思っていて、それより自分にとって本当に大事な条件は何かを絞りこんでいく作業が婚活ではないかと思いました。』

 

 

 

 

 

 

この、婚活において避けられない地雷ワード「妥協」。

 

 

 

 

 

あのな!

 

 

 

誰でもいいわけじゃない

妥協したくない

 

 

 

じゃなくて、

 

 

 

そんなこと不可能なんだよ。

 

 

 

 

 

誰でもいいから誰かと思っていても誰とでも結婚できるわけじゃないし、

 

妥協はしたくないんじゃなくて、

 

 

 

そもそもおまえら、

 

 

 

 

妥協して

結婚なんか

できんやろが

ボケェ‼‼‼

 

 

 

 

 

妥協して結婚できるなら、

 

 

ウチはもっと儲かっとるんじゃ‼‼‼‼‼‼

 

 

 

 

 

ほんま見てて思う。ねえここらへんで手を打たん?もうそんなおらんで?あんたみたいなおばちゃんと結婚したいなんてめちゃくちゃいい人やん?言いたなるで?

 

 

 

 

 

でもそこをグッとおさえるわけだ。チャンスは確かにそんなにない。けれど男は星の数ほどいる。そしてすべての夫婦は割れ鍋に綴じ蓋。このフレーズのバランスを理解することができたらあなたは必ず結婚できるだろう。今日のブログはこれだけで一億円の価値。今すぐ払え。ペイペイ使えます。

 

 

 

 

 

 

妥協しなければ結婚はできない。

 

ただ妥協するべきは、相手の中の細かな点であり、相手そのものではない。

 

妥協しない相手を探すということは、運命の相手を探すということとほぼ同義語だ。

 

人間には無数の側面があることを考えたら、完璧はない。それならどこかで必ず妥協しなければならない箇所があるだろう。

 

たとえばもう少し身長が欲しかったとか、居住地が近いとよかったとか、できたら公務員が良かったとか、できれば好みのタイプの顔がよかったとか、将来ハゲの可能性大。とか、

 

 

 

ちょっと思ってたんとは違うけど

 

でも

 

 

 

まいっか

 

 

 

と思えることが大事である。

 

 

 

 

 

 

そもそも自分だって、相手から限界突破で妥協されてされてされてされ尽くした結果、向こうも交際希望出してくれたり真剣交際してくれたり成婚してくれたのかもしれないのだ。

 

 

 

 

 

大切なのは結果である。この人と結婚する。という決断に至った結果である。

 

 

相手を形作る細かな点を妥協した上で、

 

 

この人と結婚する。ということに妥協しなかった結果である。

 

 

 

 

 

 

 

さらにゆうなら、

 

あたしは相手そのものに妥協して結婚してもいいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

だってなんなら自然な出会いで結婚しても、

 

まあ何年か付き合っとるし、今更別れるとかも面倒やし、また新たに出会い直すのもしんどいし、

 

 

ここらへんで手を打とか

 

 

なんて、

 

 

めちゃくちゃあるで?

 

 

 

 

 

 

 

逆に、

 

 

もう、結婚するならコイツしかいない!

 

結婚するならこの人しか考えられない!

 

 

などというドラマチックな展開は、ほぼ無い。

 

 

 

 

 

 

 

ためしにまわりの既婚者に、なんで結婚したん?聞いてみ?

 

 

え?いや何年か付き合ったし、なんとなく?

 

 

てのが、

 

 

最も多い回答になるだろう。

 

 

 

 

 

 

この人しか考えられない!と思って結婚した!

 

なんていうのは一部の変態しかいない。

 

いたとしてもたいていその後には、

 

 

まああの時はそう思ったんやけどな

 

若気の至りやな

 

 

と続くはずだ。

 

 

 

 

 

 

さらに言うなら、妥協せずに結婚したところで幸せになれるわけでもない。妥協したからといって不幸になるわけでもない。夫婦という人間関係は、あなた方が思っているよりずっと奇絶怪絶奇々怪々、複雑怪奇なものなのだ。

 

 

 

 

 

 

ビジネスとしても、個人的にも、妥協しようがしまいが、あたしとしては結婚してくれたらなんでもいい。どっちにしたって幸せになるか不幸になるか、そこが問題だ。結婚はその先の方がずっと大事なんだよ。成婚者の、結婚してからがスタートですよね。って言葉の比重はなんて軽い。逆に、結婚生活を長く経験した人間が言うといきなりヘビーでGかかり過ぎ。妥協したくない?妥協するべきじゃない?妥協して結婚なんてしたくない。したくないんじゃなくて、んなことできない。んだよ。妥協して結婚できるもんなら、今すぐやってあたしを稼がせてみせろや虫けらどもが。