占いそのものの話ではないのですが、人生に、占いをどう使うか?というテーマ。

私が大切にしていることのひとつに『占いで人生は変えられる』ということがあって、今回は、それと矛盾するかもしれない『変えられない人生』についてのお話。

 

 

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人生の中で、自分の意思でどうにかできることと、そうでないことって、ありますよね。
下の円グラフは一例なのですが、下半分の3枠は生まれ持ったもの、上半分の3枠は自分でどうにかできる可能性のあるものです。
 
 
内訳としては
上半分が、思考・行動・環境
下半分が、生年月日・家庭環境・地理的環境
 
知らんぷり下半分、自分ではどうにもできないって一目瞭然ですよね。
 
本当は、〇座に生まれたかったけど…なんて、自分では選べませんし、何番目の子として、どんな親の間に生まれて、どの地域で育つかどうかも選べないし、こうなりたい!と思っても容易に変われません……。
 
悲しいある意味、逃れられない運命。
 
では、上半分はというと
ひらめき思考を変えれば、行動も変わるし、それによって環境も変わる!
必ず全てがそう、とは言えないものの、変えられる余地があるのが上半分にあたるもの。
 
そして、これらを占いで言いますと……
 
下半分は、いわゆる命術の範囲。
生まれた場所、生年月日は変えられないものの、その人の基礎となり本質を読み解くための大切なデータ。
手相などの相術でも、どのような人生を歩んできたか、これからどんな風になりやすいかの人生の道筋を知ることが出来ます。
 
上半分は、タロットなどの卜術の範囲で変化を促したり、行動の判断をしたり、思考の整理のサポートをしたり。
 
そんな風に、占いを人生に対して使うことができます。
 
なので、占いを初めて利用するという方には指差し
①命術や相術で、人生の基礎データを知る
➁卜術で、人生の転換期の判断をつける、具体的な悩みの解消を試みる
という使い方がお勧めです。
 
とはいえ、上の円グラフでもお伝えしたように、下半分の占いで変えられない部分を変えることは無理ということを知らないと、そもそもの占いへの信頼度が下がってしまうかもしれません。
ご自身の生育歴の中で辛いことがあって、人生が辛いという場合は、心の病院や、カウンセリング、同じ悩みを抱える当事者との分かち合いなども、気持ちの整理をつけることに繋がることもあります。
 
私がこれまでに占いでお見掛けした中では
親子や兄弟などの間で、上手く言えない気持ちの悩みに対して、それぞれの星座や数秘術の違いから「そもそも考え方や行動パターンが違うので、気持ちのすれ違いが起こりやすい」といった解説をすることがありました。
 
上手くいかない、と感じてしまう理由を知ることで、モヤモヤしていた気持ちに区切りがつくということは、過去の自分が抱え続けていた苦しさや罪悪感、悲しみなどを知ることが出来ますし、これからの人生では、そうした理由を予め知っておくことで期待しすぎないことや、接し方のコツを知ることもにも繋がります。
 
 
noteにも、似たことを書いていますので、ご紹介。
初めて占い師に相談する時、どう選んだらいい?|森羅なこ (note.com)

 

 

ひらめきなので、占いの、人生への使い方として

言語化できない生き辛さを感じている人が、まず命術や相術で人生の基礎データを知る。

卜術で、過去や現在、近い未来についての気持ちの整理や、行動の後押しなどをしてもらう。

 

真顔あと、大切なこととして

基本的に占いは自分の人生に対して行えること、ということ。

恋人や夫婦、親子などの『相手の気持ち』を占うことはできても、それをもって、その相手を動かすことは占いでは直接にはできません。対象となる相手のことを占い、気持ちを知った上で、求めている言葉をかけたり、行動を見守ったり促したりできるのは、近くにいる人にしかできませんし、最終的にどうするかはご本人次第なのです。

 

ハイハイ歩く立ち上がる

 

生まれた瞬間や過去の人生は変えられないけれど、占いによって、その中から得られる基礎データを知ることで、生き辛さを落ち着かせることが出来たら、その先にある人生を、生き辛さから解放したり、良い変化の流れを掴みやすくなるでしょう。

 

本

 

私自身のことで恐縮ですが、どうにも合わない関係の人との関わり方に悩んでいて、結局、距離を置くことで自分を守ったということが過去にあって。

占いを学んで分かったことは、相手と私の星座から、『感情優位の相手と、理論的な私の会話のズレ』が合わない原因だったんだと知って、あの頃のモヤモヤの理由に納得したということがあります。

 

その後、その方とは何度か関わることがありましたが、相手の感情優位な部分を完全に拒否することなく、とはいえ全てを受け入れる必要もなく、と距離感を保ちつつ対応すると、なんとか会話が進んで、ほっとしました……真顔

 

合わないから疲れる、嫌い、というのは簡単で、距離を置いて関わらずに済む関係であれば、それもまた人のご縁として良いのかもしれませんが、何かと関わらないといけない…親類やご近所さんとか、仕事関係とかだと、そういうのも難しいのが現実で。

それならば、適度な関わり方のコツを知っておくことで、お互いストレスが減るなら、それもまた占いの活用の仕方かなと思っています。

 

もちろん、占いだけでは片付けられない問題もありますが、人生を心地よくスムーズに進めるためのひとつの方法として、上手く使いこなせたらいいなと、いち占い師としても、いち個人としても思っています。
 

 

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