やっと春休みが終わりました。
やれやれです。

春休み中、暇そうな息子を連れてプラネタリウムに行きました。

オーロラの話を聞きました。

オーロラの色の違いに酸素や窒素が関わっていると知って驚きました。

子供向けだったのであまり詳しい説明がなかったから、
プラネタリウムを出てからネットで調べました。

太陽の表面で起きる爆発がきっかけとなって吹くプラズマ状の電子の粒とイオンでできたガスのことを「太陽風」って言うんですけど、
こいつ、実は生物にとってとても有害なんだそうです。

直接浴びれば細胞が死んでしまうんだとか…

でも地球は強い磁場をもっているから、
この磁場がバリアとなって太陽風から地球を守ってくれています。

ところがこの地球の磁場も完璧ではないらしく、
太陽風を完全に防ぐことはできないのだそうです。

太陽風の危険な粒子の一部が地球磁気圏の内部に入りこみ、
磁場を乱したり、地球の上空に降り注いだりします。

オーロラは、地球の磁場に沿って流れこんできた太陽風のプラズマ粒子が、地球の大気とぶつかることによって引き起こされる発光現象なのだそうです。

高度が200kmくらいだと、
プラズマ粒子のエネルギーはそれほど必要がなく、
赤色のオーロラが生まれるそうです。


高度が100kmになってくると、
酸素原子の密度が高くなってくるので、
より強いプラズマ粒子が必要となり、
オーロラの色は緑色になるそうです。
高度が80kmまでくると、
酸素原子より重い窒素分子の密度が高くなってくるため、
最も強いプラズマ粒子のエネルギーが必要となり、
オーロラも紫やピンクに発光するのだそうです。
へ~って感じでした。

全部見れた私はかなりラッキーだったのかもしれません。


フィンランドのイナリ、オススメですよ!

バスに5時間乗らなきゃ行けないような場所でしたけど…(-_-;)



もっと写真を見たい方はこちらを覗いてみてくださいね。





読んでくださってありがとうございました!