パワーボックス磨き | 風と雲と道と

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梅雨のメンテ よりも前から、パワーボックスの黒ずみがありまして。

ステンレスだから黒ずむのは当たり前だけれど、焼き色も含めてマメに磨いておくべきだったな。

 

SP忠男さんのオススメはホロクリンジェルSPでの焼き色落とし。

HPを見るとボンスターとメタコンの併用が 紹介 されているけれど、黒ずみの事は書かれていない。

取り付け 前からいろいろ親切な SP忠男さん なので、甘えてしまおうと問い合わせ。

 

>黒ずんでしまった状態ですと、正直かなりの手間はかかりますが、

>サイトにてご紹介している様に艶のある状態まで復活させることは可能です。

>あまりにも黒ずんでしまっている場合には少々荒技ですが、

>スポンジ研磨剤である程度落としてからボンスターやメタルコンパウンドで磨いていくと良いと思います。

>私がよく使っているスポンジ研磨剤はこの3Mのものです。

 

と、すぐにコレが紹介されて返信きたので、すぐにポチ。 目の違うもの4枚で送料無料の980円。

 

換装予定のパワートレック、排気面はチタンだけれどボディはステンレスだから、きっと行く末は同じ。

ホロクリンジェル、スポンジ研磨、メタコンは持っていた方が先々のメンテにも使えるだろう。

コレがあればボンスターは不要な気もするし。

 

近いので、ホロクリンジェルSPを買いに直接 ショップ へ。上野から浅草に移転してもう3年。

隣がラーメン屋だし、すぐ前はバス停なので、車を停めるのは気が引けるんだけれど。

 

中身はハケとクロスと本体。ハケとクロスが"いいヤツ"って感じの物。

 

 

 

匂いはほとんど無いな。これなら安心して使えそう。

研磨剤だし酸性だからハケは水で洗ってもいいんだろうか・・・と思い、またメールで聞いちゃう。

>刷毛は水洗いしていただいて構いません。全く問題ございません。

 

さて、3年半前にピカールで磨いた ぶりに磨いてみよう。

 

今はこんな状態。

 

焼けまくりって感じ。

 

ココはヒドいな・・・ 遠目で見るとそんなに分からないけれどね。

 

遮熱板も外して、と。ココは剥き出しになっていないからなのか、キレイな焼けになってたわ。

やっぱり黒ずみとかムラ焼けとかは、油脂や公害焼けも含まれているのでしょう。

 

これにメタルコンパウンドと耐熱ワックスを用意。虫除けムヒはメンテ作業で重要アイテム(笑)

 

塗りましょ塗りましょ。滑らかで塗りやすいっすね。

 

塗って放置して拭く、というのが基本。1度では焼けが軽くしか取れない。

放置時間を長くするとか、塗る量を多くするとかよりも、何度も繰り返すのが良いらしい。

10回ぐらい繰り返し、黒ずみ部分には研磨スポンジの粗目でガシガシしてやる。

 

ちなみに単なる焼け部分は、1回塗って3分放置後にサッと拭いたらこんなにクッキリと焼け取り。

 

パーツクリーナーで全て拭き取り、メタルコンパウンドで磨いて研磨スポンジ跡を無くす。

耐熱ワックスを吹きまくって高級ウェスで仕上げ拭き。

 

ま、ココらへんで許してやるか(笑)

 

  

装着時は顔が見えるぐらい鏡面していたんだけれど、さすがにそこまでは無理っぽい。

 

なかなかの腕疲れ(苦笑)

 

全体的に銀色が復活。もうちょっとメタコンで磨いてやれば鏡面近くまで復活したかもな。。。

 

遮熱板の遮熱ワッシャを無くす方が多いようですが、無くすと遮熱らなくなるので要注意。

 

遮熱ワッシャでサンドイッチになる。

 

不要だろうけれど、念の為にカジリ防止のためにモリブデンをつけて締め付け。

 

はい完成、キレイなステンエキパイに復活したぞ~グッド!

 

1人で黙々とバイクのメンテをするのって、コロナ自粛に貢献しているよな~

 

さぁ、7月末前にマフラーをポチりますよ。夏休みに交換しようかな。

コロナもまだまだだし、梅雨明けもまだまだし、走れるのはいつかな〜