茂原・養老 / 素掘り隧道をめぐる ぼっちツー(2) | 風と雲と道と

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"素堀り隧道(すいどう)をめぐるツー" ツーレポ その2 です。 要するにトンネル巡りですが・・・



ここまでしっかりした隧道ですが、中は手掘りの跡があります。周りの地固めをしただけみたい。

生活道路というより、主要道路のようです。

 

多数の手掘り隧道があるようですが、必ず見たい(入りたい)3ヶ所を決めてきました。

 

1発目の手掘り隧道、なかなか見つけられなく探しました。必ず入りたい1つめです。



おぉぉ。。。思わず冷やっとした感覚が。。。。なにか精霊的なものを感じま。。。せん(笑)



出るとこんな感じ。いい雰囲気。これは楽しい。もろ手掘りの中になっています。軽トラしか入れなそう。



場所はココです。



いちおう"道"、ちゃんとMAPにもトンネルとして描かれています。なので拡大して探せばいくつも見つかります。電子地図ならではです。



進入側が普通のトンネルであっても、トンネル内は手掘りである様子が分かります。



ほらね。電気を引いてあるので明かりはありますが。。。まぁ夜は入りたくないかも(笑)



峠道の脇道に入ると、隧道の1~2つに遭遇できます。

ただ、よく気をつけないと、隧道に辿り着かずに民家に入っちゃう可能性もあります。



荒れていないし、時々車も通るので、ごく普通の生活道路になっています。



さ、必ず入りたい2つめです。ココはちょっと有名な隧道ですね。



場所はココ。



2つの出口があるのです。



すんばらしい。。。。。明かりが苔に反射して緑になっているのも素晴らしい。。。。



と、思いついて。。。ヘッドライトのみ点灯



フォグランプ併用、ぜんぜん違うね(笑) 拡散だけれど先端がヘッドライトより下になっているかな。。。

こないだ明るすぎって下げ過ぎたかなぁ。。。。もうちょっと上げておこう。



ノミで掘り進めた跡もクッキリ分かりますね。

 

コレ何故に2つ穴なのか。。。。

 

入口の名前が共栄隧道、出口の名前が向山隧道、と名前が違うのです。

始めは上穴に通じていた共栄隧道、しかしこの出口だと出た後に山を降りなくてはならないので、下穴が掘られたと。



出ると (1) にアップした養老渓谷のトコロに出ます。

露出で暗くなっていますが、左に穴があるでしょ(笑) 上穴は山の中に入ってしまうのです。
いやぁ、手掘りの中の手掘り(笑) すばらしい隧道でした。



養老渓谷の快走ルートから脇道に入り、いくつかの隧道を走り抜けます。



鬱蒼とした道を走ります。。。暑くもなく涼しくもなく、ちょうどいい感じです。

ただ動体視力マックスにしないと、どこから獣や人が出てくるか分からないので注意します。



たくさん走り抜けて来たので撮るのも飽きてきました(笑) おっと、せろりん入れ忘れた。



はい、OK。 道を塞いじゃうので気が引けますが。



なんと、歩いている人とスレ違いました(汗) 手ぶらのおじさん。。。近くに住んでいる方ですね。

 

さて、必ず入りたい3つめです。

 


将棋駒の形をした手掘り隧道です。歩道の奥にあるので人しかダメかな。。。



場所はココ、月崎駅が近いので生活トンネルですね。


入口の土に車のタイヤ跡があったので車両OKと判断し侵入。。。かなり狭かったです。

ココは2つほど続いていますが、まぁ超手掘りって感じでよかったです。やはり夜は入りたくない。。。

 

以上、隧道レポでした。みなさまもどうですか、ウルトラ非日常な感じで楽しいですよ。

 

 

次回 (3) は、小湊鐵道や獣の写真をアップします。