あ、そっか。なのです。
「現代の薬は症状に対してピンポイントで効かせるために作られているが、
漢方薬は体に合った成分を体が選択しているんじゃないか。」
という会話で
私は
「鍼って、(究極)どこに刺してもいいのでは無いか?」
と思う時もあったから、嬉しくなった。
"鍼を刺したら体が勝手にもとの良い状態に戻ってくれる。鍼はスイッチを押すようなもの。"
と感じ、そのことを相手に伝えることも多いんです。
鍼をしたら"体に合った状態を 体が選択"しているんだな〜。
ほんと、体はえらい!
だからって体に丸投げや職務怠慢をせず、体がよりスムーズに戻れる鍼を日々学んでいきます。
佐治晴夫×茂木健一郎×八重樫
宇宙物理学×脳科学×産婦人科Dr.(東洋医学)
の回
(第72回 日本東洋医学学術総会)に参加して
印象に残った言葉や好きな言葉たち
"138億年くらい前に一粒の光からうまれた
根源は同じ
我々と身の周りのものはおなじ
臓器もお互いを助けながら干渉しあっている"
"宇宙は相反する陰陽が混ざり合って出来上がっている
絶妙なバランスで"
"小さなきっかけが、予想しない結果を生み出す"
(カールセーガンが遠く離れたヴォイジャーが写した点のような地球の写真を見て)
"「この点はここだから!点の中に家族も戦争も全部入っている。」"
"癌細胞を全て殺すということは、自分自身の細胞全てを殺すということと同じ"
"ホリスティックなアプローチとは
・生きることのクオリティ
・生きやすく
・自分の命を理解する"
"脳は自分で自分を治す力がある。"
(癌を患った佐治晴夫先生が癌に向けて言った言葉)
"「僕んとこ来たね。癌くんが僕を殺したら君も死ぬんだから、仲良くやろうよ。」"
"科学とは現時点でこうであったという正確な記録として残していく。次世代のために。"
"本人にとって美しいと思うものが正しい"
"巨匠が来るとものごとが変わる"
です!
あー、面白かった。
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