ちゅうたのぼくのおと
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森永卓郎/やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント■202606

 

感想…★★★

2025年1月に亡くなられた森永卓郎さん最後のメッセージ

夢は持つなタスクを持て、最期を意識してこそ人生は輝く、など日常を生きる上で気に留めておきたいアドバイス

あと金ゴールド投資の失敗談は初出だった、金ゴールド投資は盗難リスクが格段に高い、まとまった資金が必要など2026年金ゴールド最高値更新の中であまり言われてないデメリットにも触れられていたのは良かった

副島隆彦/金を握りしめた者が勝つ 銀は10倍になる■202606

 

感想…★★★

2026年1月に金ゴールド価格は1g30000円を突破した、その後下落したが未だ高値維持している

トランプ大統領任期の2028年までに金ゴールド価格は1g50000円を目指すとのことだが今の勢いなら2028年より早く到達するかもしれない

ただ2028年トランプ大統領任期満了までに株価大暴落が起きてそれに合わせてドルを切り下げ1ドル=15円の超円高になるとか、その影響で日本の高市政権も退陣に追い込まれるとか、台湾では国民投票が行われ中国と平和統一するとか金ゴールド以外の政治経済については疑問

後藤達也/転換の時代を生き抜く投資の教科書■202605

 

感想…★★★★★

「投資の教科書」という題名だが投資のテクニックとかは書かれてはなく、代わりに投資に関わる知識について書かれている

投資に関する市場を見るにあたって「虫の目」「鳥の目」「魚の目」の三つの視点を組み合わせて見ることが重要

PERやPBRといった個々の企業業績を「虫の目」で、景気動向や金融政策、為替レートなど市場全体を「鳥の目」で、市場の雰囲気や経済の流れを「魚の目」で見るとのこと

「虫の目」はミクロ経済の視点、「鳥の目」はマクロ経済の視点で他でも紹介されてるが、雰囲気や流れと言った「魚の目」は言語化しにくく感覚的にとらえるしかないと思う

田内学/お金の不安という幻想■202605

 

感想…★★★★★

「きみのお金は誰のため」は物語形式だったが本著はビジネス書形式

お金の不安に対して投資術でもなく精神論でもなく社会問題として解決することを提言

少子高齢化問題や老後2000万円問題は本来政府や財務省が解決すべき事なのに新NISAやiDecoなど個人の資産形成問題にすり替えられた

生産人口が減るのにカネだけ貯めても生産できるサービスやモノは不足するので値段が吊り上がり物が買えなくなる

その結果いくら貯めるかが問題ではなく上位の富裕層しかサービスやモノが買えない社会になる

こうした問題をみんなで認識して新しい企業やサービスを生み出して生産力を上げるというのが解決策とのこと

しかし現実では新たな労働力として移民受け入れに注力したり生産力の低い既存企業に補助金で優遇したり未だカネ中心で社会を回そうとしている

みんなが認識して社会が動くのは現在の経営者政治家では無理そうで、新しい世代への世代交代が必要だがそれまで持つかどうか

 

宮脇さき/世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか■202603

 

感想…★★

オルカンないしS&P500よりも儲かる投資法というタイトルなので何かと思えば暗号資産やアート、あと不動産

確かに当たればオルカン以上だとは思うが暴落リスクも高く、特にアートは贋作リスクもあるので余程の目利きが必要だと思う

不動産についてヤドカリ投資を勧めていたがバブル期に流行っていたマンション転がしの亜流で、不動産内部事情に精通してないと続けて利益を出すのは難しいと思う

あと海外不動産投資も勧めていたが言語・法律や商取引の違いなど国内不動産取引よりも難易度が高く、少なくとも投資初心中級者は安易に手を出してはいけないと思う

kenmo/5年で1億貯める株式投資■202603

 

感想…★★★

正確には元手300万円を5年で1億円

直近の高値を抜いた銘柄を後追いして買う「新高値ブレイク投資」、優待を得る権利を権利確定直前の高値で売却して利益を得る「株主優待需給投資」、決算で勢いが付いた銘柄を後追いで購入する「決算モメンタム投資」、割安な小型株を見つけ中長期保有する「中長期投資」の4つの投資法を紹介

4つの投資法はどれもバラバラだけど株価上昇の勢いが付いた銘柄に後乗りする順張り戦略

言うは易いけど実際にやるとなると銘柄選びから売買タイミングなど相当センスが必要で著者自身は成功したかもしれないが他の人がマネして同じようにやっても5年で1億円は達成できない可能性の方が高いと思う

あと株式投資を始めたきっかけが声優アイドルCDのせどり、投資とせどりは一見関係なさそうだけど安く仕入れて高く売るという点は言われてみれば共通しているなと思った

頼藤太希・高山一恵/マンガと図解でよくわかる 最高の米国債投資術■202602

 

感想…★★★★

米国債についてマンガや表グラフを交えて分かり易く説明された一冊

定期的に利子を受け取れる利付債と額面より大幅に割り引かれた価格で購入でき満期日に額面100%で償還されるストリップス債の違いを分かり易く解説

また米国債は新NISAの対象ではないが米国債を組み入れた投資信託やETFの購入から活用まで詳しく解説

特に東証上場の米国債ETFは円決済で取引でき、新NISA口座だと日本課税分の売却益・分配金ともに非課税

ただし新NISAでは外国税額控除が使えないため米国課税分の分配金を取り戻すことができない点は注意

 

頼藤太希・高山一恵/50代から考える お金の減らし方■202602

 

感想…★★★★

「ほぼDIE WHTH ZERO」を目指すとの題名通り

「DIE WITH ZERO」の著者が金融で成功した米国人経営者なのでお金の減らし方を中心にした内容に対し本作は日本の現役世代に合わせた資産運用や取崩戦略をマンガを交えて解説

金融だけでなく健康や人間関係にも投資し経験や思い出という配当を手にし人生の幸福度を高める、という所は「DIE WITH ZERO」とも通じるが具体的手法としてNISAやiDecoなど日本独自の制度を使って金融資産を増やす手法を説明

これから老後を迎える50代の経済環境は厳しいが現行の制度をフル活用すれば老後の生活も暗くはないと思う

 

アンデシュ・ハンセン/多動脳■202601

 

感想…★★★★

ADHD(注意欠如・多動症)は一般的に落ち着きがなく静かにできず周囲にトラブルを起こす症状と認識していたが、脳のメカニズムによるもので病気でなく特徴であると説明

投薬や治療の前に1日30分でいいから軽い運動すればよいという解決法は前作からの流れを踏襲している

ADHDは無理に直そうとするのではなく環境を変えた方が本人にも周囲にも良さそうだと思う

 

樺沢紫苑/勉強脳■202601

 

感想…★★★★★

読書脳・記憶脳の続編

「インプットは前座、アウトプットは真打ち」など要点は前作と共通するところが多いが、新しく印象に残ったのは「学びを欲張らない。学びを欲張るほど、得られる学びは少なくなる」という箇所
人間の脳は一度に3つまでしか覚えられない。だからこそ無理せず日々勉強を積み重ねることこそ大切という箇所は脳科学者ならではの視点で参考になった

あと勉強の成果は徐々に上がるのではなく指数関数的に上昇するというのは初めて知ることができ励みになった

 

 

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