ちゅうたのぼくのおと
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山崎元/超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!■202610

 

感想…★★★★★

2015年に出版されたベストセラーを2023年に新NISA対応した改訂版

オルカン一括買いは山崎さんの持論として既知だったが参考になったのは改訂版に追記されてた共著のオオハシ氏の体験談

2015年に旧NISAを始めたがその後トランプ相場で株価急上昇していたので下がった時に買えばいいと買い控えていたが2020年のコロナショックで急落、後から考えればその時が買い増しの大チャンスだったが当時の世間の悲観的状況からとても株を買い増す気分になれなかったというのは共感できた

一方iDecoは少額ながら機械的にオルカン定期積立していたので順調に資産増加、8年間だけどオルカン投資は世界の資本主義経済が成長する限り利益が出るという事が体験でも証明されたと思う

オリバー・バーグマン/限りある時間の使い方■202609

 

感想…★★★
 

 時間が足りない事は多くの人に共通する事項、そこで普通はマルチタスクやスケジュール管理とかで時間効率を良くして生産性を高めるという話になる

 しかし時間管理すればするほどタスクは増えるし全てのタスクを選択することはできない、故にタイムマネジメントで解決するのではなく限られた時間の中で如何に自分にとって大切な事を選択することが肝要

 

 

長倉顕太/いい人はうまくいく■202609

 

感想…★★★★
 

 「いい人」というと損する人というイメージもあるが本書の指す「いい人」はこれからの時代を上手く生きるために不可欠なスキルのこと

 その為には与える人になる事、それは即レスする事や情報をシェアする事、具体的に感謝の気持ちを伝える事など金銭を多く持ってなくても特別な情報を持ってなくても誰でも心持ち一つでできることを実例を挙げながら解説

 ただ全ての人に「いい人」になる必要はなく、贈与やシェアする相手の見極め方や有害な人とは距離を置くことの重要性にも触れられていたのは良かったと思う

 

高橋洋一/60歳からの知っておくべき財政学■202607

 

感想…★★★★

財務省やそれに近いオールドメディアが高市政権の責任ある積極財政を批判してる中で著者はサナエノミクスを肯定的に評価してる

失われた30年の原因の一つに国による投資が絶対的不足が挙げられる、それは自民党小泉竹中政権でも民主党政権でも同じで歳出カットばかりしていたからその期間日本の雇用も賃金も増えず衰退の一途をたどった

その流れを変えたのがアベノミクスだったが財務省の二度にわたる消費税増税で勢いを失い更に財務省が仕掛けた森友事件以後頓挫した

アベノミクスを継承したサナエノミクスは岸田石破政権の消費税増税路線でなく成長17分野に投資することで日本経済復活させ所得税法人税を増やすという政策は論理的で筋道は立っていると思う

ただ消費税を全面的に否定するのではなく地方税化するというアイデアは自治体の独自性を生む一方で格差を生みそうだと思った

池上彰/知らないと恥をかく世界の大問題17■202607

 

感想…★★

2025年下半期から2026年前半の時事問題について解説
アメリカのイラン攻撃について国際法違反とか人道に反するとか、一層トランプ大統領への批判が露骨になっている印象

 

森永卓郎/やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント■202606

 

感想…★★★

2025年1月に亡くなられた森永卓郎さん最後のメッセージ

夢は持つなタスクを持て、最期を意識してこそ人生は輝く、など日常を生きる上で気に留めておきたいアドバイス

あと金ゴールド投資の失敗談は初出だった、金ゴールド投資は盗難リスクが格段に高い、まとまった資金が必要など2026年金ゴールド最高値更新の中であまり言われてないデメリットにも触れられていたのは良かった

副島隆彦/金を握りしめた者が勝つ 銀は10倍になる■202606

 

感想…★★★

2026年1月に金ゴールド価格は1g30000円を突破した、その後下落したが未だ高値維持している

トランプ大統領任期の2028年までに金ゴールド価格は1g50000円を目指すとのことだが今の勢いなら2028年より早く到達するかもしれない

ただ2028年トランプ大統領任期満了までに株価大暴落が起きてそれに合わせてドルを切り下げ1ドル=15円の超円高になるとか、その影響で日本の高市政権も退陣に追い込まれるとか、台湾では国民投票が行われ中国と平和統一するとか金ゴールド以外の政治経済については疑問

後藤達也/転換の時代を生き抜く投資の教科書■202605

 

感想…★★★★★

「投資の教科書」という題名だが投資のテクニックとかは書かれてはなく、代わりに投資に関わる知識について書かれている

投資に関する市場を見るにあたって「虫の目」「鳥の目」「魚の目」の三つの視点を組み合わせて見ることが重要

PERやPBRといった個々の企業業績を「虫の目」で、景気動向や金融政策、為替レートなど市場全体を「鳥の目」で、市場の雰囲気や経済の流れを「魚の目」で見るとのこと

「虫の目」はミクロ経済の視点、「鳥の目」はマクロ経済の視点で他でも紹介されてるが、雰囲気や流れと言った「魚の目」は言語化しにくく感覚的にとらえるしかないと思う

田内学/お金の不安という幻想■202605

 

感想…★★★★★

「きみのお金は誰のため」は物語形式だったが本著はビジネス書形式

お金の不安に対して投資術でもなく精神論でもなく社会問題として解決することを提言

少子高齢化問題や老後2000万円問題は本来政府や財務省が解決すべき事なのに新NISAやiDecoなど個人の資産形成問題にすり替えられた

生産人口が減るのにカネだけ貯めても生産できるサービスやモノは不足するので値段が吊り上がり物が買えなくなる

その結果いくら貯めるかが問題ではなく上位の富裕層しかサービスやモノが買えない社会になる

こうした問題をみんなで認識して新しい企業やサービスを生み出して生産力を上げるというのが解決策とのこと

しかし現実では新たな労働力として移民受け入れに注力したり生産力の低い既存企業に補助金で優遇したり未だカネ中心で社会を回そうとしている

みんなが認識して社会が動くのは現在の経営者政治家では無理そうで、新しい世代への世代交代が必要だがそれまで持つかどうか

 

宮脇さき/世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか■202603

 

感想…★★

オルカンないしS&P500よりも儲かる投資法というタイトルなので何かと思えば暗号資産やアート、あと不動産

確かに当たればオルカン以上だとは思うが暴落リスクも高く、特にアートは贋作リスクもあるので余程の目利きが必要だと思う

不動産についてヤドカリ投資を勧めていたがバブル期に流行っていたマンション転がしの亜流で、不動産内部事情に精通してないと続けて利益を出すのは難しいと思う

あと海外不動産投資も勧めていたが言語・法律や商取引の違いなど国内不動産取引よりも難易度が高く、少なくとも投資初心中級者は安易に手を出してはいけないと思う

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