往復ハガキ | 認知症の義母と暮らしてました

認知症の義母と暮らしてました

今年、85歳になる義母は認知症です。昨年からうちに引き取り同居しています。義実家の片付けもあります。
ようやく特養に入り義実家ももう少しです

皆様、いつも沢山のいいねと
ありがたぁいコメントを頂き
ありがとうありがとうございます!








義母に認知症の症状が
出始めてから
それまでの義母の恐ろしく沢山の
交友の数がみるみる減っていった







元々、酷い難聴なので
やり取りは直接に会うか
手紙やハガキが一番の手段
これがもういつからか
返事が書けなくなってしまって
どんどんお付き合いが減っていった
いつも義実家のテーブルにこれでもかと
積んであった義母宛の手紙やハガキも
今現在、転送されてくるものは
介護関係以外はほぼゼロになってしまった







義実家へいくといつも
あーでもないこーでもないと
楽しそうにブツブツ言いながら
せっせと返事をしたためていた義母
ふと手をとめ私を見て
「あ、切手がもうないんや、
ハガキもついでにたのむわ」と
それだけ言ってまたせっせと書いてたな、、
そんな姿が懐かしく思い出され
あんなときもあったのにと思う、、、、、








そんなときに
ひょんと義母宛に往復ハガキが届いた
義母は地域の世話役的な事を
長年やってきた人
その義母のお世話した方々の会食があり
それの出欠の往復ハガキ







見ると会場が義母の施設からすぐの所
NO5でありながら
またもや余計なことをすると
自覚しながらも
ふうこは幹事さま宛に手紙を書きました







事実をやんわりとお伝えした上で
会場から近いところに施設があること
義母は必ず喜ぶと思うこと
ご友人様の面会は家族もうれしいこと
などを書いて
ご面倒でなければ是非とも
皆様お揃いの折りに義母の顔を
見に行ってやってほしいと
お手紙を書きました








連れ出したりすると
すごく不穏になるんだけど
親戚の方々が面会に
行ってくださったりしても
それで不穏になることはない義母
それどころかいつもより
よく寝たりするようだ








ほんとに人が大好きな義母
義母のことを大好きな人達が
会いに来てくれたら喜ぶだろうな
来てくださるといいね、、、
ふうこも祈ってるよ、、、、、









ふうこのひとりごと
読んでくださりありがとうございます