(この男)② | 認知症の義母と暮らしてました

認知症の義母と暮らしてました

今年、85歳になる義母は認知症です。昨年からうちに引き取り同居しています。義実家の片付けもあります。
ようやく特養に入り義実家ももう少しです











沢山のねぎらいのコメントを頂き
ありがとうございます
気持ちをわかってもらえるって
ほんとに救われますね
ここでのお礼をお許しください
すみません
感謝です






まだまだブチブチ言いますが
よろしくお願いいたします







こんなことはじめてだった
通夜と告別式を同日にするって
だから
通夜と告別式と初七日を一日でした
葬儀屋さんは前日の午後は
空いてますよと言っていたけど
一緒にするという
なぜなら
前日にお通夜ならまた
それ相応のお金がかかる
祭壇から弔い膳から泊まりの費用も





なので
仕上げのお膳は15時という
中途半端な時間に





ちょうど祭苑での
骨上げまでの待ち時間がお昼時
90分ほどある
朝早くから参列してもらって
さすがにお腹がすくので
何か簡単に食べられるものを
用意した方がいいのではというと
「いらんやろ、仕上げのんがたっかいのしかのうて、高すぎや、もうええやろ」






その場を無言でやり過ごし
弟と二人で相談して
こちらで勝手に
お茶とお弁当とおしぼりを
人数分用意して
祭苑の和室も借りれるように手配
当日に私から案内して
ささやかながら食べてもらえた
食べながら母の思い出話や
みんなの近況報告に花がさいて
あっという間の90分
親族の皆さんには喜んで頂けた





この男、一瞬、えって顔したが
なにも言わず
いかにも自分が計らったかのように
どうぞどうぞとすすめて
自分も当たり前のように食べる
ラッキーみたいな
虫酸が走る







これ、この男の本性






ふーさんのおっしゃる通り
3人のうちの二人は
手術のあと病院で出会ったときから
ずっと目を腫らして泣き通しでした
時間があると病院に会いに来てくれました
母の遺体が家に帰ってからは
昼間は私たちが打ち合わせでいるけど
夜になって誰もいないと
母が寂しがるからと
この二人が毎夜
母のすぐそばで夜なべしてくれました
葬儀にもとても協力的でした
それだけが救いです
(あとの一人はクズ)






読んでくださりありがとうございます