Sounds of joy369 | 愛すべき櫻葉の世界

愛すべき櫻葉の世界

甘々櫻葉と翔ちゃんへの愛を甘くおしゃべりしてます♡



夜が明けるくらいまで愛し合ったオレたちは昼過ぎまで爆睡した。

そして…。


「やべ。めっちゃ腹減ったな」

「ん。お腹空きすぎてもう寝れねぇwww」


「予定よりちょっと早いけどチェックアウトして朝飯兼昼飯食いにいくか」

「いいねぇー」


手早くシャワーを浴びたオレたちはぐちゃぐちゃのドロドロのカピカピになってる下着をビニール袋に入れてゴミ箱へサヨナラして新しい下着を身につけた。


そして元気にチェックアウトをして車を走らせた。


なぜだろう。

オレも雅紀も妙に肌ツヤがいいし、テンションがバカ高い。

愛し合ってるからか?いやいや、温泉のチカラだろうな🎶うん🎶



養老渓谷といえば。

さんが焼きだろ。


アジなどの魚に薬味を加えて叩いたのがなめろう。

そしてそのなめろうを山へ持って行けるように加熱調理したものがさんが焼きだ。




「いっただっきまーーーす!」

「いただきまーーーす!!」


「「うめぇーーーーーー!!!!」」


ちょっとビールが欲しくなるけどここは我慢だ。


さんが焼きや山賊焼き(唐揚げのような千葉の郷土料理)を楽しんでから再び車に乗る。


とりあえずは都心方面へ向けて走ったけど、レンタカーは明日まで借りられるから…。




「行きたいとこある?」

「急に言われてもなぁ…」


「だよなぁ」

「うん」



なんて言いながら雅紀の右手を捕まえながらハンドルを握っていると…。


あ!!

なんか可愛らしい電車といい感じの駅舎が視界に入った。

小湊鉄道の上総鶴舞駅だ。



「なぁ、あの電車、可愛くね?」

「くふふ。電車を見て可愛いとか言ってる俺らも可愛くね??」


駅の近くのパーキングに車を停めて、なんとなく駅に向かって歩き出した。

二両編成の小湊鉄道をぼんやり見ながら駅舎のベンチで涼んだ。

優しくて穏やかな時間だった。