そして家に帰ってひっくり返ってボンヤリと天井を眺めていた。
そうかそうだよな。
必ずしもオレと雅紀は同じ職場で教師になるとは限らない。
365日24時間一緒にいられたら幸せだけど、そうならない可能性もある。
うーん。
オレ、ちっせぇ!
でもやっぱりなんやかんや言っても女子校はやだわ〜!!
なんかやだわ~~~!!
( ˘• ₃ • )ちぇー
ひとりで悶々としてはぐるぐるゴロゴロしていると、枕元にぶん投げていたスマホがブルって雅紀からのLINEメッセージを受信した。
【翔ちゃん翔ちゃん応答セヨ】
【はい、こちら翔ちゃんです】
【くふふふ】
【実習初日お疲れ様だな】
つか、やることいっぱいあるだろうにわざわざLINEしてきて…。
そしてそれよりもなによりも雅紀からのLINEでこんなにテンション爆上がりになるなんてオレも簡単だなꉂ🤣𐤔𐤔
だなんて雅紀に言えねぇーーーウケるーꉂ🤣𐤔𐤔
それから雅紀は学校の方針や先生たちのキャラクター、生徒たちのキャラクターなどにそっていくことの難しさを痛感したと言ってきた。
そうだよな。
オレは実習は母校だし就職先も母校という恵まれた環境なんだもん。
ってことはウチの学校の純粋培養なオレは他の学校や社会では通用しないかもしんない。
唯一知っているほかの社会はオグさんが塾長をしているあの予備校のバイトだけだもんなぁ。
そう考えると雅紀も潤もすげぇな。
なんて内容のやり取りをすると、雅紀が言ってきた。
【もしかしたらさ。もしかしたらなんだけど、俺と翔ちゃんは別の社会に出るかも知んないけどさ。そん時はそん時でさ。今みたいに相談に乗ってよ】
【いや、言われなくても乗るし!!…オレもさ、さっき同じこと考えてたわ。四六時中一緒にいられないかもしんないし、逆に言えばいられないからこそこうして話せることってあるかもしんないな】
【うん】
【だよなー】
【なんかスッキリした。もう少ししたら寝るわ】
【おう。あ!雅紀っっ!!女子高生に言い寄られなかっただろうな!?大丈夫か!?】
【心配翔。大丈夫!もうね、松潤がボディーガードみてぇにしてくれてるわ!松潤の目ヂカラが強すぎて誰も来ねぇわwマジありがてえー】
【アイツすげぇな】
【うんうん!マジで優しい!やさ潤〰️〰️】
【『優しい松本潤』は『やさ潤』ではありませんw】
【ひゃひゃひゃひゃひゃ!そーだよねぇー】
【くだらねぇ〰️〰️w。…ってゆーか。適度に頑張れよ!潤にもよろしくな】
【はーい!じゃ、翔ちゃんもお仕事頑張って!】
【ん。おやすみ】
まぁ、あの2人のことだ。
どうせ女子高生たちにキャーキャー言われてんだろw
キャーキャー言われる恋人を持ったオレは心配が尽きねぇけど、それはそれで嬉しいもんだよな。
なにせ自慢のオレの雅紀なんだからよ!!!
ふふーんだw
さっきまでクヨクヨ悶々ぐるぐるしてたのが嘘みたいに晴れ晴れとした気持ちになってた。
雅紀とオレが同じようなことを考えていたこと。
お互いに切磋琢磨して高めていけばいいってこと。
ただそれだけなんだろな。
うん。
よし、明日も頑張ろ!!
明日を迎えにゆこう!!!!!


