幻冬舎の『暗殺』が売れているらしい！　③

今井尚哉

幻冬舎の『暗殺』が売れているらしい！　③

　自民党の代議士は、宗教の正邪を全く勉強していません。勝共連合、世界教授アカデミーを隠れ蓑にして、自民党にくっついて、内部に深く入り込んでいったのです。まさに「師子身中の虫」です。

　統一教会は、「自民党の秘書をやりますが、給料はいりません」と言うので、便利だから使ったのです。ところが、代議士の秘密は秘書に筒抜けになってしまい、弱みを握った統一教会は、代議士を脅かしたのです。

　「このような構図を誰が創り上げたのか？」というと、明確です。それは、安倍さんです。これがわからないと、この話はわかりません。安倍さんが、このような構造を創り上げてきたのです。

　しかも安倍さんは、８年間も首相をやっていたのですから、統一教会がズカズカと自民党の内部深くに食い込んでしまったのです。自民党の代議士は弱みを握られているから、統一教会に逆らうことはできません。

　代議士の情報は、統一教会に駄々漏れです。統一教会は、各省庁の予算も人事も全てわかっているのです。これに気が付いていながら、脱却できなかった自民党の議員は悪いのです。

　公明党の議員は、池田大作中心ですから、別の動きをしていたのです。外務省に大鳳会をつくり、外務省の学会員は池田大作のために仕事をしていたのです。

自民党の議員は悪魔である文鮮明の奴隷にされていたのです。そのような構図をつくったのは誰でしょうか？　それが安倍さんです。安倍さんが重用したのは、萩生田光一です。萩生田光一は、加計学園の加計孝太郎と安倍さんの三人でバーベキューをするくらい仲がよいのです。統一教会のお仲間です。

外部の人から見ると萩生田光一を見ると「震える」というのです。首相よりも力を持っていたのです。安倍さんは優しいけれども、萩生田光一は怖いから恐れられたのです。

　安倍さんの内閣では、政務担当首相秘書官の４人は、統一教会の連中だったのです。

■今井尚哉（李尚哉）

■首相秘書官　柳瀬唯夫（柳唯夫）

■首相秘書官　宗像直子（玄直子）

■首相補佐官（政策企画担当）兼内閣広報官　長谷川榮夫（洪榮夫）

経済産業省出身の通名使用帰化在日韓国人の首相官邸職員たち。安倍総理は統一教会の朝鮮人に囲まれていたのです。これでは、日本の政治ができるわけがありません。

（もはや手遅れ、自民党と統一教会の関係　①）

　秘書官は大臣よりも偉いのです。秘書官を通さないと首相に意見が届きません。そのような役職に統一教会の４人が担っていたのです。安倍さんの内閣は、統一教会内閣です。

　安倍さんが死んでも、清和会の統一教会がいます。堂々と内閣に居座っていたのです。最後まで残っていた萩生田光一が幹事長を辞めたのです。

　何しろ、統一教会の教義は噴飯ものです。お金の集め方も汚いのです。「この壺を買えば貴方は救われる」と言って、壺を売ったのです。売り物は壺、骨壺などがあり、１００万円以上したのです。一流大学を卒業している連中が、営業して壺を売りまくったのです。

　自民党は、宗教の正邪をわかっていなかったのです。だから、統一教会に取り込まれてしまったのです。それは、自民党が悪いのです。宗教は自由ではありません。

中東の人々は、宗教の自由はありません。イスラム教しかありません。「私はキリスト教になります」などと話し合いで決めるものではありません。

　「イスラム教徒は毎日５回、アラッーの神に祈りを捧げなさい」と言われるのです。それをやればイスラム教徒です。「これを信じなさい」などという難しい理屈はありません。「アラーの神を信じなさい」というだけです。イスラム教徒は、豚肉は食べません。そのような戒律を守ればイスラム教徒ですから、簡単にイスラム教徒になれるのです。

　そのような宗教もあれば、キリスト教のように全知全能の神を信じる宗教もあります。キリスト教徒は、全知全能の神を拝んでいるのですから、「それ以外の神を拝む宗教は、邪教である」という理論がでてくるのです。

　他の神は全知全能の神ではありません。全知全能の神でないものを拝んでいると、邪教になってしまうのです。反対にイスラム教徒は、「キリスト教徒は邪教だ」と言うのです。

　イスラム教徒から見たら、キリスト教は邪教ですから、仲良くできません。統一教会は、「韓国は神の国であり、日本は悪魔の国である」といいます。これは邪教です。学校では、そのような宗教の違いを教えなければいけません。

　日本においては、宗教は自由です。他の国では、宗教は自由ではありません。当たり前です。では、「宗教は自由なのだから、悪魔を信じてよいのか？」ということになってしまいます。

　「私たちは悪魔教を崇拝しています。６６６の悪魔を拝んでいます」という宗教はよいのでしょうか？　日本は「信教の自由」を憲法で保障されていますが、そうではないでしょう。

　宗教は自由ではありません。悪魔など拝んではいけないのです。「信教の自由」と言われたら、日本の伝統的な宗教である、天皇を中心にしていかなければいけません。悪魔を拜む宗教は、日本の宗教としてふさわしくありません。そのような宗教は、取り締まらなければいけません。そんなことは、常識です。

天皇は２８００年続いているのです。日本人はそれをずっと維持してきたのですから、日本人は天皇家を排斥してはいけないのです。

　天皇家を排斥していないから、国民の象徴ができるのです。天皇家を取ってしまったら、「日本国民とは何ですか？」と聞かれたら、タガがなくなってしまいます。ただ単に「日本人である」という国民になってしまうのです。それでは団結はできません。

　「日本人である」と言うならば、「天皇陛下を尊敬しています」というのが日本人です。天皇を破壊する宗教は認めてはいけません。文鮮明は統一教会を国教にして「やがて、自分が日本の教祖になる」と思っていたのです。

　そのような宗教は認めてはいけません。それを野放しにしているのは、文部科学省の怠慢です。「信教の自由」だと言ったら、人殺しの宗教も認めることになってしまうのです。事実、アメリカには人殺しの宗教はたくさんあります。

　人民寺院（Peoples Temple）では、９００人以上の信者が集団自殺を強制されたのですから、教祖に殺されたようなものです。そのような宗教を野放しにしておくと「人肉を食べても、何をしてもよい」となってしまうのです。それは、違うでしょう。

　どうして、自民党は、「これは悪い宗教である」と、ハッキリ言えないのでしょうか？　これは、憲法の不備です。GHQに押し付けられた「信教の自由」に原因があるのです。本当は「信教の自由」などありません。悪魔を拜宗教は、邪教です。そのことを、大人がハッキリと言わないと、日本人はバカになってしまうのです。

僕は、毎年、伊勢神宮へ参拝に行っていますが、自分のことを祈ったことは、一度もありません。どうしてお金をかけて、何日間もかかって伊勢神宮へ行くのでしょうか？　

伊勢神宮では、国家の繁栄だけを祈るのです。伊勢神宮は、国家繁栄の源です。個人の祈りをかけて「１０万円儲かりますように」と祈るのは、邪教です。

　ただ、純粋に国家の繁栄を祈る場所が、伊勢神宮、外宮、伊雑宮です。これで、スッキリするのです。日本人ならば、最低一生に一度は伊勢神宮へ参拝しなければいけません。(④に続く)

■安倍政権と蜜月の関係を築く一方で、統一教会・韓鶴子総裁が日本の幹部に下していた仰天指令

2019年6月9日 08:32

日本の幹部“公職者”に国家復帰指令を下す韓鶴子総裁（U-ONEニュースより）

◆＜政界宗教汚染～安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第13回＞
　昨年9月、韓国で行われた日本人幹部“公職者”を対象にした修練会において、統一教会（世界平和統一家庭連合）の最高権力者である韓鶴子総裁が日本や安倍晋三首相を見下す発言をしていたことが入手した教団内部資料から明らかとなった。

　そこには、統一教会を日本の国教にするという“国家復帰プロジェクト”を目論む韓鶴子の仰天指令が書かれていた。衝撃の内部文書を公開・検証する。
　本連載ではこれまで自民党安倍政権と統一教会が共存・協力及関係にあることを指摘してきた。
　しかし、筆者が入手した教団内部資料には、その緊密な関係を揺るがしかねない韓鶴子総裁のトンデモ発言が記されていた。その内容は、広島へ原爆が投下されたことを引き合いにして日本に悔い改めるよう諭すとともに、日本の教団幹部に対し国家復帰のために日本の「最高指導者」「最高責任者」つまり安倍晋三首相をひっくり返して打ち負かし、屈服させ、教育をしなければならないと指示するものだ。

◆教団メディアでは問題箇所をカットして配信
　問題発言が飛び出したのは2018年9月23日。教団聖地・韓国清平の天正宮博物館で徳野英治・日本教団会長や梶栗正義・国際勝共連合会長／UPF会長らを筆頭に日本の幹部公職者が全員参加し開かれた『天地人真の父母様主管神日本家庭連合公職者孝情清平特別修練会／特別集会』の場だった。
　この時の韓鶴子の“み言（みことば）”の一部は教団系のPeaceTVが配信しているHJグローバルニュースや世界平和統一家庭連合公式チャンネルのU-ONEニュースで9 月28 日に公開された。しかし、両ニュースで流れた韓鶴子の“み言”からは、対外的には公表できない国家復帰に関する重要箇所、日本や安倍首相を見下す発言がカットされていた。