ある学会信者との対話 ② | 中杉 弘の徒然日記

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【驚愕】死は存在しない!?量子力学が導き出した衝撃の仮説?!

 

 

ある学会信者との対話 ②

 

我らが知っている法は、麁法(そほう)です。麁法(そほう)とは、荒っぽい法です。

 普通の法律は麁法(そほう)です。憲法もそうです。この世にある、あらゆることは麁法(そほう)です。麁法(そほう)とは、お粗末な法です。お粗末な法ということは、対比するものがあるということです。

 それは、妙法に対して、お粗末な法ということです。これがわからないと日蓮大聖人様の仏教はわかりません。創価学会の皆さん、日蓮大聖人様は、何を「修行しろ」と言われたのでしょうか? 「麁法(そほう)を修行しなさい」と言われたのではありません。

 麁法(そほう)とは、国の法や、世間の法や、常識などのことであり、それらをひっくるめて麁法(そほう)といいます。身長を5センチ伸ばす法があるとすれば、それは麁法(そほう)です。

 日蓮大聖人様は、麁法(そほう)に対して、妙法というものをお説きになられたのです。世の中には、麁法(そほう)はありますが、妙法はありません。妙法は目に見えません。

 物質の根源、心の根源は、どうやら妙法だということを日蓮大聖人様は、わかっていたのです。日蓮大聖人様がお説きになられたのが、「南無妙法蓮華経」です。「南無妙法蓮華経と唱えると、お金が儲かる」などというような、麁法(そほう)ではありません。

 「南無妙法蓮華経」の中身をよく見てごらんなさい。南無とは、「命を帰す」という意味です。何に命を帰すのでしょうか? それは、妙法に命を帰すのです。「妙法とは何ですか?」というと、因果倶時の法です。

 因果倶時の法とは、原因と結果が同時の法です。「これは、何ですか?」というと、「妙法の正体は蓮華ですよ」と教えられているのです。「仏道修行とは、何を修行するのか?」というと、蓮華の法の修行に励むのです。

 するとだんだんと妙法がわかってきて、成仏するのです。では、蓮華の法とは何でしょうか? 原因と結果が同時です。そんなものが、この世にあるのでしょうか?

 一生懸命、勉強をすれば、東大に合格できるのです。「勉強する」というのが原因です。「東大に合格した」というのが結果です。原因と結果はずれています。

 仏教では、「原因と結果は同時だよ」と教えているのです。それが蓮華の法であり、私たちはそれを修行していくのです。

 すると妙法がでてくるのです。「妙法とは何か?」というと、「因果俱時・不思議の一法之れ有り」(当体義抄)です。

 原因と結果が同時とは、どのようなことなのでしょうか? それは、「時がない」ということです。普通は、原因と結果が出た時間は違います。「原因と結果が同時ですよ」ということは、時というものを認めないということです。時はありません。

 時が頭の中にあったら、蓮華の法は解けません。「時がない」ということを説いたのが、量子力学です。量子力学でも、「時は存在しない」と言っているのです。量子の世界では、時は存在しません。

 そのような量子の世界を知らない人が、妙法をいくら考えてもわかりません。妙法とは、蓮華の法からでてくるのです。蓮華の法とは、なんでしょうか? 蓮華の法では、時はありません。時がないということから見ると、昨日も今日もありません。

 すると生まれることも、死ぬこともありません。全て消えてしまうのです。生まれる時もないのですから、死ぬ時もありません。妙法でつながっているのです。そこで出てくるのは、不老不死です。

 老いることもなく永遠の生命が、そこに出てくるのです。「私は生きているわけでもなく、死ぬこともないのだ」とわかってくると、妙法が湧現してくるのです。正理会は、これを修行しているのです。

 そこで、量子力学がでてきて、非常にわかりやすく「時は存在しない」と説いているのです。だから、因果倶時と言っているのです。因果倶時とは、南無妙法蓮華経に入っているのです。修行の対象は、これです。

 日蓮大聖人様は、蓮華の法についてこのように言われています。

 「蓮華の行を修するに由つて報・蓮華の国土を得当に知るべし依正因果悉く是れ蓮華の法なり」(当体義抄)

 蓮華の行を修行をしていくと、最昔のことが今になり、今の中に久遠元初のことがでてくるのです。それが、「妙法蓮華」です。

 すると時はなくなってしまうのです。時はないのですから、生まれた時もなければ、死ぬ時もありません。生命は永遠です。「ああ、そうか」と思ったところが、成仏です。

 「日蓮大聖人様は何を教えられたのですか?」と質問すると、創価学会員はまるっきりわかっていません。日蓮大聖人様は、妙法を教えられているのです。妙法も、蓮華の法も、学会員にはわからないでしょう。

 因果倶時の法である、南無妙法蓮華経を修行すると、「滅不滅の滅」の生命がでてくるのです。生命は生まれもしないし、死ぬこともありません。どうしてでしょうか? 生命は、永遠の昔からあったのです。

 生まれる前の前世があって、今世は「オギャー」と生まれてきたわけではありません。そうではなく、我々は昔から存在していたのです。

 それが出たり、入ったりしているだけです。「若退若出(にゃくたいにゃくしゅつ)。亦無在世(やくむざいせ)。」です。「若しは退き、若しは出る」ということを永遠にやっているだけです。

 仏道修行をすると、永遠の生命が見えてくるのです。「人間は死ぬこともなければ、生まれることもないのだ」とわかってくるのです。

 「在在所仏土 常与師俱生(ざいざいしょぶつど じょうよしぐしょう)」です。永遠の生命だから、常に仏様と一緒に生まれてくるのです。

 日蓮大聖人様の御心は、「不老不死なる法を体得しなさい」ということです。これが量子力学で言うところの、蓮華の法です。仏道修行者は、蓮華の法を修行していかなければいけません。それは、修行しないとわかりません。原因と結果は同時です。それを妙法というのです。

 創価学会員から「私は妙法を修行しています」という答えが出てこなければいけません。学会員からは、そのような答えは絶対にでてきません。学会員は、「世界平和を達成するのよ」などと言っているのですから、永久に日蓮大聖人様の仏教はわかりません。学会員と対話をして、そのように感じたので、今日はこの話をしてみました。

 

 

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