人間には二種類ある! ③ | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

意識は量子脳によって生み出される?

 

 

 

人間には二種類ある! ③

 

例えば、「世界一の戦艦を造ろう」と思ったから、戦艦ヤマトができたのです。それを考えた人はすごいけれども、それに取り組む技術者もすごいのです。日本人は、世界一の戦艦大和を造ってしまったのです。

当時は、「不沈空母の大和」と言われたのです。「アメリカが造っていないものを造れるわけがない」と、考えていたのです。それを打ち破って、「世界一の戦艦を造るのだ」と決めた人が、世界一の戦艦大和を造ることができたのです。

物事というものは、「できる」と思った人ができるのです。「できない」と思った人は何もできません。人間には二種類あって、何もできない人間と、何でもできる人間がいます。

 人間は皆、同じではありません。できる人は、何でもできるのです。「これも、あれも勉強してやってみるよ」と言うのです。

 できない人は最初から、「これはできません」と言うのです。それで、できない理由をペラペラと述べるのです。「これは、このような理由で、できないのですよ」と言うのです。一人でもそのような人がいると、組織は大変迷惑です。

 世の中の大部分の人は、「できません」と言うのです。「人がやったことはできるけれども、人がやらないことはできない」と言うのです。できない理由をたくさん並べて、「これはできません」と言うのです。それでは何も生まれません。

 できない理由をならべる人は、「相対性理論を超えるものはできませんよ」と言うのです。今まで、相対性理論も否定していた人は、「時間と空間がずれる」などということは、理解できません。「僕の時計を見てください。ほらね。同じ時間でしょう」と言うのです。「同じ時間でも、時間を長く感じる人がいて、短く感じる人がいる」ということが、理解できないのです。できない人は、できない理屈をだらだらと述べるのです。みんなそうです。

 僕が花月食品を始めたときもそうです。現在は、外国50店舗、国内200店舗です。僕は、30年間会長でした。現在は、引退して会社は息子に譲っています。

当時、ラーメン屋を造るのは、3千万円かかったのです。店舗を借りて、厨房の道具をそろえると、最低でも3千万円はかかったのです。

 フランチャイズ化していく場合には、お金がかかりすぎるので、僕は500万円でフランチャイズができるようにしたのです。すると、「500万円でできるわけがないでしょう。3千万円はかかるのです」と言われたのです。

 そんなことはありません。フランチャイズは500万円でできたのです。それで、フランチャイズを始めたのです。初期投資500万円で店舗ができたので、フランチャイズが広まったのです。

 フランチャイズの加盟金、店舗代、厨房の備品の準備を含めて、500万円でやったのです。僕は、「フランチャイズを500万円で仕上げるのには、どうしたらよいのか?」ということを考えたのです。

まず、テーブルは、板にしたのです。カウンターの板を乗せる台をブロックで仕上げたのです。厨房器具は新品をそろえると高いので、中古の寸胴を買ったのです。それから、麺をゆでるのには機械でやるのですが、そんなものは、いりません。

麺をゆでる場合は、タイマーで計ってやったのです。それで、開業資金500万円で店舗ができてしまったのです。やろうと思えば、何でもできるのです。

 僕がサンポールの研究室にいた頃、3千万円の排水装置の研究で、東大に6カ月通って勉強したのです。それで3千万円の排水装置を5万円でつくったのです。頭の固い人には、考えられないでしょう。僕は「3千万円かかる排水装置を、5万円でできないか?」と考えたのです。

 「装置の原理はこうだから、これだけの装置ですむ」と考えたのです。すごい仕事をしていたのです。

「何でもできる」と思える人は、化粧品でもよいのです。化粧品は100円でできてしまいます。それが、ちふれ化粧品です。ポーラ化粧品は、1万円以上します。

 ちふれ化粧品は、100円ですが、成分を調べてみると化粧品の成分は同じです。ちふれ化粧品は、100円でできるのですが、ポーラ化粧品は、1万円します。何が違うのでしょうか?

 それでできたのが、「化粧品芸術論」という論文です。化粧品は芸術品です。化粧品は匂や、ききめがあるということではありません。どの化粧品も成分は同じです。片方は100円で売って、片方は1万円で売って利益がでるのです。何が違うのでしょうか?

 結局、化粧品は芸術品です。芸術品ということは、キャンパスがあって、ピカソがキャンパスに描くと、すごい価値のある作品になるのです。東山魁夷が描けば、違う作品になるのです。それは、芸術品になるのです。

 このように見れば化粧品は安くも売れるし、とてつもなく高い値段でも売れるのです。そのようなことをまとめたのが、「化粧品芸術論」です。僕が24歳のときの論文です。

 これも、「できる」と思えばできるのです。「できない」と思っている人はできません。多くの人々の思考方法を調べてみると、「できない」と言う人のほうが圧倒的に多いのです。「このような理由でできないんですよ」と、できない理由を百万回も述べているのです。何故、そのようなマイナス思考をするのでしょうか? 物事は、「できる」と思って何でもやるのです!

 人類の未来もそうなのです。「人類が平和になる方法はないのか?」と言うと、そんなものはありません。人類は、野蛮人です。

 ところが僕は「人類の未来は平和にできる」と言っているのです。どのような時代がくればよいのでしょうか? これは前から僕が言ってきたことですが、コンピューター時代は、人が死にません。もうそうなってきているのです。

 自動車も無人運転です。飲食店に行っても、タブレットで注文すると、ロボットが注文の品を運んでくれるのです。

 何百億円もするジェット機が、ドローンに撃ち落とされているのです。ドローンは一機何万円です。ドローンがあれば、高価な戦闘機はいらなくなってしまうのです。ウクライナでは、ドローンの戦艦ができているのです。ロシアの軍艦に体当たりをしたのです。玩具の船が戦艦をやっつけてしまうのです。そうなってしまうのです。

 それなれば、さらに発想を進めると、戦争もなくなるのです。ロボットの研究はよいけれども、人間を殺す戦闘ロボットをつくってはいけません。そのような協定があってロボットを戦争に使用することはできません。

 「できない」と言いながら、アメリカはどんどんロボットの実験をしているのです。亜アメリカでできているロボットは、バク転ができれば、ひっくり返ってもたちがあることもできます。人間型のロボットは、人間の100倍くらいの腕力があるのです。

 鉄砲を撃つこともできれば、しゃべることもできるのです。天気予報もAIです。社会を進めていくと、AIとロボット化が進むのです。最終的には、兵隊もロボットになってしまい、コンピューターにお互いの戦力を打ち込むのです。

 戦闘機3千機、軍艦20艘、戦車が100台、兵隊30万人と、コンピューターに入力するのです。すると勝負がついてしまい、「アメリカの勝ち!」となるのです。

 そうなれば、戦争などする必要はありません。ロシアはウクライナの人間をぶっ殺して、領土を奪っているのです。いつまでこんな野蛮なことをやっているのでしょうか?

 もし、未来の戦争をなくすのであれば、コンピューター化をすすめていくしかありません。戦争はゲームと同じです。

 コンピューター上で戦争をすれば、「戦闘機が20機残って、戦車が全滅」などということはできるのです。量子コンピューターになると、さらに精密な計算ができるようになるのです。

 量子コンピューターだと、100年先の天候までわかってしまうのです。それが日本に一台あるのです。コンピューターで戦争をして「貴方の国は、戦車が一台しかありませんよ。もう戦争を止めなさい」と言えるのです。

 そこまでいくためには、徹底的に文明を推し進めて、AIの技術を発達させればよいのです。「もっとコンピューター化しよう」とお互いに技術を進歩させてしまえば、戦争はなくなってしまうのです。

 ドローンもあれば、無人機、無人船、無人潜水艦もあります。戦争をするならば、無人でやればよいのです。

戦争で人間が足を失っても、すぐに義足の足をつけることができるのです。足が二本なくなっても、義足で歩けるのです。コンピューターでの戦争になれば、命を落とす者も、手足がなくなる者もいなくなるのです。

 人類の未来から戦争をなくすことが命題ならば、徹底的にAI化を推し進めて、戦争をなくせばよいのです。これしかありません。人間の心はやましいのですから、話し合いでは決着がつきません。そのように考えれば、どんな問題でもケリがつくのです。

 やる気になれば、何でもできるのです。「人類から戦争はなくならない」というのは、悪い考えです。「それはできない」と考えているのですから、人類から戦争はなくなりません。「人類から戦争をなくすぞ」と思えば、そのような未来がでてくるのです。

大事なことは、「未来に何を描くか?」ということが大事です。どこで未来を描くのかというと、脳で描くのではありません。脳で描くと、たいした考えは浮かびません。

脳をつくっている量子の世界に働きかけるのです。量子の世界は、考えるのではありません。観じるのです。

 すると量子の世界には、あらゆるものが入っているので、自分が必要なものをキャッチするのです。人間は受信機です。ニコラ・テスラや、アインシュタインは、脳で考えていたのではありません。人間の奥にある量子の世界を観じていたのです。

 量子の世界にアンテナをはって、キャッチするのです。脳で考えることには限界がありますが、量子の世界は限界がありません。そこから様々なアイデアを引っ張り出してくるのです。それを引っ張り出してくるのには、瞑想しかありません。

 スティーブ・ジョブズは、禅宗の日本人の僧侶から座禅を習い、瞑想をしてスマホを発明したのです。瞑想とは、宇宙にある巨大コンピューターにアクセスするということです。肉体をもった人間がいくら瞑想しても、何もでてきません。

 大宇宙には、巨大なコンピューターがあるのです。宇宙は、コンピューターそのものかもしれません。瞑想して、宇宙にある巨大コンピューターにアクセスするのです。それをキャッチできれば、ものすごい力がでてくるのです。

 アメリカが成功したのは、アインシュタインや、ニコラ・テスラが、宇宙にある巨大コンピューターにアクセスできたからです。

「何でもできる」と思って、皆さんも進まなければいけません。戦争で皆殺し(genocide)をするなど、残虐な時代は終わらせなければいけません。それもAIから生まれるのです。

 そして、個人の未来も「できる」という発想から生まれるのです。「何でもできる」と言える人材になっていきましょう。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

    ↓↓↓


人気ブログランキングへ

※今年から、『中杉 弘の徒然日記』は、月曜日から、金曜日まで掲載します。

土曜日(0:00)は、正理会チャンネルをご覧ください。

 

■新番組「中杉弘の毒舌!人生相談」

 

 

第18回、12月16日(土曜日)0:00公開!
是非、ご覧ください!
      ↓

 

 

 

 ■『正理会ちゃんねる』は、土曜日連載中です。

      ↓

 

 

 

■『中杉弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137   

 

 

■『中杉弘の人間の探求』にて、「法華経入門講義」を連載しています!

こちらもご覧ください。

    ↓↓↓

https://ameblo.jp/nakasugi2020