【軍歌】宮さん宮さん【NEUTRINO-AIきりたん】
世が乱れると、人々は必然的に救世主を求めている! ②
弾正台(だんじょうだい)の主な職務は、中央行政の監察、京内の風俗の取り締まりであり、左大臣以下の非違を摘発し、奏聞できたのです。
「弾正」を称した戦国大名では、当主が代々「弾正忠(だんじょうのちゅう / だんじょうのじょう)」を自称した家系である、織田弾正忠家出身の織田信長は、『歴名土代』(りゃくみょうどだい)に、「織田弾正忠、平信長」と記載があり、これは、朝廷より公認された官職だったのです。
弾正家が「お前を成敗する!」というのは、実力です。弾正家は、威厳があったのです。それで、信長は天下を統一して、安土桃山城に天皇をお迎えしようとしたのです。
天皇陛下に対して、「弾正信長が参りました」と言えばよいのです。信長は、天皇陛下の平和な世の中をつくろうとして、天下布武を布いたのです。弾正家は、天皇家を守ってきたのです。「織田信長が天皇になろうとした」という説もありますが、それはウソです。
南北朝時代は、天皇が2つに分かれたのですが、それでも日本人は天皇を守ってきたのです。何があっても日本人は、天皇陛下を守ってきたのです。日本国中が騒乱になったときに、「この印籠が目に入らぬか!」というものが、必要です。天皇陛下がおでましになられたら、争いはおしまいです。
これは、面白いのです。明治維新の時もそうです。智慧者がいて、「錦の御旗を立てろ!」と言ったのです。ピーシャラ、ピーシャラ、「♪宮さん宮さん お馬の前にヒラヒラするのは 何じゃいなトコトンヤレ トンヤレナ あれは朝敵 征伐せよとの錦の御旗(みはた)じや 知らないかトコトンヤレ トンヤレナ♪」と歌って、錦の御旗を立てたのです。
江戸幕府の人間が「あの旗は何だ?」というと、「あれは、錦の御旗です」と言うのです。薩長軍に対して、「官軍には逆らえない、弾は撃てない」と思ってしまったのです。天皇陛下の軍隊のことを官軍といいます。
江戸幕府側は、「官軍に弾は撃てません。では、降伏するしかない」ということになったのです。それで、二条城の大政奉還です。徳川幕府は政権を天皇陛下にお返ししたのです。
それだけ錦の御旗は威厳があるのです。幕府が出ていっても収まらない場合は、天皇陛下がおでましになられて、「争いは止めなさい」と言われたら、争いは止めるのです。
このことを書いた本が『みことのり』です。『みことのり』を編集したのは、森清人先生です。森清人先生は、そのようなことは、わかっていなかったのでしょう。でも、天皇のお言葉を非常に大事にした人です。
『みことのり』を読むと、時の天下人に対して、天皇陛下がどのように思われたいたのか?」ということがわかります。すごい本です。僕も感心したのです。天下の乱暴者と言われた信長を天皇は、どのように見ていたのでしょうか?
天皇は、天下人でも呼び捨てです。あの恐ろしい織田信長でも「信長!」と呼び捨てです。天皇陛下に呼ばれたら、信長でも「はっはー」と言ってしまうのです。歴代の天皇陛下のお言葉を綴(つづ)ったのが『みことのり』です。
「秀吉に対して、天皇は何と言われたのか?」ということが、『みことのり』を読めばわかるのです。天下人の秀吉でも、天皇陛下に「秀吉!」と言われたら、「はっはー」と言ってしまうのです。
騒乱があっても、天皇陛下がいらっしゃると、それ以上の騒乱は治まるのです。「この印籠が目に入らぬか!」ということで、日本は治まってきたのです。騒乱があっても、天皇陛下がおでましになると騒乱は治まるのです。まさに天皇は神の如しです。
「天皇とは何ですか?」というと、「朕は天津日嗣の天皇であるぞ」ということです。天皇は神なのです。「黙りおれ!」と言えるのです。
世界の人々も、そうであればよいのです。天皇陛下が現れて、「ものども静まれ!」と言えば、争いは静まるのです。これは、一つの文化の形です。
人間は戦争ばかりしているから、危機を避けるためにイエス・キリストをつくり、救世主としたのです。イスラム圏では、マホメットです。或いは、大王をつくってきたけれども、効き目が弱いのです。それらの救世主は、地域の救世主になってしまっているのです。ローマでは、ローマ法王が言えば争いは収まりますが、外国では通用しません。
今では世界の人々は、水戸黄門の印籠を求めているのです。かつて、アインシュタインが以下のように言いました。
近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。
この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。
この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。
私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。
なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。
その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。
この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。
神様は日本という尊い国をつくってくれたのです。なぜならば、歴史はつくれません。今から昔の歴史はできません。現実的に天皇陛下が2800年続いて、水戸黄門の印籠の役割をされてきたのです。
それをアインシュタインは見抜いたのです。「人類は、争いにつかれる時がくるのです。最終的には、人類を束ねる世界的な盟主を求めるのです。それが、東方の国の日本の天皇陛下である」ということを言われたのです。
みんなそれを感じているのです。水戸黄門の紋所が欲しいのです。そうしないと、世界は治まりません。そのようなものがあるとすれば、それは日本に違いありません。日本の天皇こそが世界的な盟主にふさわしい地位なのです。それをアインシュタインが言っているのですから、それは素直に信じてよいのです。
そのような役割を日本人はもっているのです。世界の水戸黄門です。それは、天皇陛下です。その天皇陛下に泥を塗っているのがA宮です。
魅痴子もそうです。天皇陛下のことを何もわかっていません。そして、日本人は、そのことを意識して、天皇陛下を大事にして、世界の盟主にしていくのです。
実は、今はそうなっているのです。世界の王様が集まると、天皇陛下だけは、「Emperor」です。他の王様は、「King」です。イギリスの王様も「King」です。「Emperor」という称号をもっているのは、天皇陛下だけです。天皇陛下は、世界中の国の王族からも尊敬されているのです。
その脇からA宮がバカなことをやっているのです。とんでもない魔です。この構造を日本人は忘れてはなりません。このような歴史を考えて、世界の中心になるべき国は、日本です。本当にそうなのです。
韓国が世界の中心になれるのでしょうか? 世界の中心になれるわけがありません。ウクライナを侵略しているロシアが、世界の中心になれるのでしょうか? これもなれません。ウイグル、チベット、内モンゴルを侵略して、強制収容所に入れて臓器売買をやっている中国も、世界の中心にはなれません。力で支配しているアメリカも世界の中心にはなれません。他国を力でボカボカと殴っている国は、世界の中心にはなれません。
日本しかありません。だからこそ、我々は日本を愛して、大事にしていかなければいけません。日本が世界の水戸黄門になる日を大いに期待しましょう!
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