国盗り合戦、創価学会対統一教会 ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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長男はコカイン中毒・四男は武器商人 統一教会・文鮮明ファミリーの「大醜聞」 : 1996-10-19|書誌詳細|国立国会図書館サーチ (ndl.go.jp)

※久保木修己は、文鮮明を祀りあげていません。

 普通のオジサンに落としたのです。

国盗り合戦、創価学会対統一教会 ①

 

 今まさに日本は、“国盗り合戦”の最中と言えます。これは、どのようなことなのかというと、政治権力を巨大な宗教団体が、日本国を我が物にしようとする戦いです。公明党は、政権与党の自民党に入り込んでいますが、まだ国そのものを乗っ取ったとは言えません。

 ところが、統一教会は、ほとんど国を乗っ取っていたのです。衆議院議員の中に125名も統一教会に関係している議員がいたのです。秘書には、200名、自民党の代議士は97名です。安倍さんの内閣官房参与は、統一教会だったのです。もう勝負あったのです。統一教会の勝ちです。

 何故、そのような現象になったのかというと、創価学会は布教の対象を貧乏人に置いたのです。お金持ちは、個々にはいたのですが、戦略として「金持ちを創価学会に入信させろ」という戦略はなかったのです。下へ下へと潜っていったのが、創価学会です。

 「下にはどのような階層がいるのか?」というと、部落、朝鮮、オカマ、ホモ、レズ、ヤクザです。このような方面に伸びていったのです。

 創価学会は、数は増えたのです。学会は、数を増やすことが政治目的を達成するかのように考えて、今でもやっているのです。創価学会と言えば、貧乏人が多かったのです。最近では、芸能人の創価学会員も増えていますが、芸能人は、生活が不安定な連中です。そのような連中に布教をしたのです。

 ある程度まで布教すると、数は止まってしまったのです。何故かというと、ある程度創価学会に入信させてしまうと、もう人数がとれません。中間層には、創価学会の手は届きません。創価学会は、底辺を掘っていき、部落、朝鮮部落、ヤクザを掘っていったのです。

 統一教会は、反対です。最初から布教の対象は、一流大学です。一流の大学生をゲットするという考えではありません。東大、京大、慶應義塾大学、早稲田大学などの学生を狙ったのです。

 創価学会にも東大卒の連中は、大勢います。それは、二世、三世の連中です。山口那津男も二世だと思います。

 ところが、最初から一流大学に目をつけた統一教会は凄いのです。「優秀な学生は、やがて社会的に偉くなる」ということを見込んで学生のうちからゲットすることを考えたのです。

 どこかの新聞社の社長をゲットしようと思うと大変です。「創価学会に入れよう」と思っても、なかなか入る人はいません。統一教会は、東大生に布教することを選んだのですから、統一教会の本部でウロウロと歩いている幹部はほとんど東大卒です。

 安倍さんの内閣官房参与は、ほとんど一流大学卒だったのです。それは、統一教会がゲットした人材です。各省庁も個人的に論争したら、太刀打ちはできません。

 創価学会のように頭が固い連中ではなくて、統一教会の連中は、頭が利口で東大卒です。統一教会の人間は、我々が考えているようなガチガチの邪教信者ではありません。それがわかっていないのです。

 「私は統一教会の幹部である。信者は俺の言うことを聞いて働け!」と言うと思うのですが、全然違います。「文鮮明先生、アッハッハッ。あのオジサン、面白いんだよ」このような感覚です。統一教会は、文鮮明を神格化などしていません。久保木修己の話を聞くと、ビックリしてしまいます。

 久保木修己は、文鮮明のことを「お父さん」と呼んでいたのです。文鮮明に「久保木、お前は釣りについてこい」と言われたのです。「でもね、僕は釣りは嫌いなんですよ。船に乗るとゲロをはきたくなってしまうんです」と言ったのです。

 文鮮明は「それでもいいから、久保木来いよ」と言ったのです。久保木修己が「お父さん、ゲロをはいてもいいのですか?」と言うと、文鮮明は「ゲロをはいてもいいぞ、釣りに行くぞ」と言うのです。それで、久保木修己は船に乗り、文鮮明と一緒に釣りに行ったのです。

 久保木修己は、朝早く起きたので、船酔いして、ゲロをはきそうになったのです。「ウワー」となってお父さんの頭の上にゲロがかかってしまったのです。「大変なことをしました」と久保木修己が言うと、「心配するな、久保木、こんなものは、ふけばよいのだ」と文鮮明が言ったのです。

 「文鮮明先生は神である」と教えているのかと思ったら、想像していたこととは違いました。久保木修己は、ごく普通の日常の会話を統一教会の会合で紹介しているのです。この格差が凄いのです。写真を撮る時に文鮮明は、冠をかぶって白い着物を着ていますが、久保木修己は文鮮明を神格化などしていません。

 信者も「我々のお父さんだ」という感覚でやっているのです。普通の社会と違うところは、お父さんのいいなりで結婚するということです。

 お父さんが「献金しろ」と言ったら、信者は「はい」と言う関係です。あとは仲がよいのです。それは仲がよくなります。文鮮明は、その辺にいるお父さんそのものです。それがキリストだと言うのです。

 創価学会の場合は、池田大作を神格化して突っ張ったのです。「池田会長の悪口は言わせない」という感じです。統一教会は、そうではありません。だから、統一教会の悪口を言われても、信者は何とも思っていません。文鮮明は、普通のお父さんだからです。

 ヨボヨボ歩いて、黒焦げになって死んだお父さんが文鮮明です。久保木修己が優れていたから、統一教会は日本で広まったのです。僕は感心しました。文鮮明の神格化など全くしていません。

 久保木修己の話が動画で多数、ネットに出ています。久保木修己は、文鮮明の失敗談ばかりするのです。「お父さんはコケたんです」「お父さんはこれが嫌いで、この食べ物には目が無いんです」そんな話をして会場をどっとわかせているのです。

 「文鮮明先生のみ言葉を聞きましょう」と言うのではありません。そんなことは全く言いません。「久保木、こっちへ来いよ」、と文鮮明が言うのです。このような感じですから、普通の会話です。そこでお父さんの悪口を言っても、信者はわかっているのです。

 今更、「文鮮明はキリストの生まれ変わりだ」などと言わなくてもよいのです。ヨボヨボのお爺さんだから、献金するのです。信者は、お金を取られているのではありません。献金しているのです。(②に続く)

 

 

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