この世界はどうなるのか? ロシアの動向 ① | 中杉 弘の徒然日記

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この世界はどうなるのか? ロシアの動向 ①

 

 篠原常一郎先生が面白いことを言っていました、にわかには信じられませんが、ウクライナのゼレンスキー大統領が、SNSでウクライナの大統領に逆らったコメントを書いた者は、拘束する」という法律をつくったというのです。

 何しろわかることは、ウクライナの戦争に批判的なコメントを書いたら、警官が家へ乗り込んでくるのです。大きな盾を持って、警察官といっても完全武装で軍人の格好をして乗り込んでくるのです。

 これは警察官の格好ではありません。軍人の格好です。いきなり家へ侵入してきて、批判的なコメントを書いた人をさらってしまうのです。それが、ウクライナ全土で1万人を越えているというのです。

 篠原常一郎先生の話によると、ウクライナには友人がいるので、連絡を取ろうと思ったのですが、危ないから連絡を取るのを止めたのです。SNSで「この戦争を止めたほうがよい」と話し合うと、すぐに逮捕されてしまうのです。

 逮捕された人達は、何処へ行ったのかわかりません。逮捕されたら普通は警察署にいるでしょう。それがいないのです。何処へ行ったのか、調べてもわかりません。ウクライナは、何をやっているのでしょうか? 

 元ウクライナ大使の馬淵さんは、見解がかなり違います。「ウクライナはひどいことをやっているのだよ。ウクライナが正義の人で、ロシアが悪人になっているけれども、そんなことはない。私は大使をやっていたので、よくわかります。ウクライナ人もそうとうヒドイことをやっている」と言うのです。

 「ヒドイことをやっている」というのは、ウクライナの大統領が住民をさらっていく行為と同じです。「どちらが正しいとは言えない」というのが、馬淵さんの考え方です。馬淵さんは、元ウクライナ大使です。馬淵さんは、「ウクライナは被害者で、ロシアは悪の巣窟のように言っていますが、そんなこともない」と言っているのです。

 「プーチンはバセドウ病、老人性痴ほう症だ」という説もあります。バセドウ病とは、目が飛びだしてくる病気です。喉の甲状腺ホルモンの異常から、ホルモンが出すぎてしまうのです。すると目玉が飛びだしてくるのです。

 バセドウ病は、生死にかかわるから怖いのです。パーキンソン病は震えるくらいですが、バセドウ病の場合は、全身が壊れてしまうのです。僕の知り合いのS君は、バセドウ病になったのです。若い時に結構、その病気になってしまうのです。

 すると体重が落ちてきて、痩せて70キロあった体重が、35キロくらいになってしまうのです。要するに、バセドウ病は、エネルギーを余分に消耗してしまうのです。

 人の何倍もエネルギーを放出して、エネルギーを吸収してしまうのです。だから、太っていた人間が痩せて、目が飛びだしてしまうのです。目が飛びだすと言っても、1センチも飛び出すわけではありません。目がギョロ目になり、骨と皮ばかりになってしまうのです。バセドウ病になると、精神も病んでしまうのです。プーチンの表情を見て、「バセドウ病ではないか」と言っている人がいるということです。

 ここでまた一つ新しい情報があったので、お知らせしておこうと思います。どこかの掲示板に書いている人がいました。「歴代の独裁者は、69歳で死んでいる」というのです。カタフィ大佐も69歳で死んでいます。イラクのフセインも69歳で死んでいます。北朝鮮の金正日も69歳で死んでいます。

 何故か知りませんが、「69歳は、独裁者が死ぬ歳だ」と言われているのです。ちょうど、ロシアのプーチンは69歳です。プーチンは、癌の手術を受けるというのです。アメリカの方針が転換されて、「ロシアを叩く」ということになったので、プーチンは来年まで持つか持たないか、というところです。

 ロシアのプーチンは、今年の秋に行われるG20に「出席したい」と言っています。「私を招いてくれた皆様に感謝します。是非、出席したい」と言っていたのです。まあ、出てきたら袋叩きになるだろうから、出てこられないでしょう。G20の開催は、今年の秋です。

 何しろ、ロシアに対しての評価は、賛否両論です。馬淵さんは、「ロシアは悪い国ではない。ウクライナが悪いのだ」と言っています。それは、ロシアの見方です。ウクライナは、ロシアの隣の国です。ウクライナがNATOに入ると、ロシアにジワジワと西側の攻撃が迫ってきます。

 ウクライナがNATOに加盟すると、ロシアの首を絞める形になってしまうのです。ロシアは散々脅かしてきたから、ウクライナはロシアから離れて、NATOに入りたいのです。

 ロシアから見ると、そんなことは許せません。隣国のウクライナが匕首(あいくち)をロシアの喉元に突きつけてくる状態になるのです。ロシアは、「隣国は中立でいてくれ。NATOなど入らないでくれ」と言っているのです。

 NATOも妙な働きをしています。NATOには、50カ国くらいが加盟しています。ノルウェーも「NATOに入りたい」と言っているのです。ロシアは、周りの国がNATOに加盟すると、どんどん首が絞まってきますから、ロシアの立場から言うと、当然ウクライナを侵略するのは当たり前です。そのように馬淵さんは言っているのです。

 戦争が始まってしまったのです。ゼレンスキー大統領は、「ウクライナに批判的な国民は捕まえてしまえ」と言っているのです。捕まった人達は、何処へ行ったのかもわかりません。1万人も所在がわからないのです。場合によっては、殺されてしまったかもしれません。何しろ、東欧諸国は複雑です。

 アメリカは本気になってロシアを叩くのです。ロシアは、首が絞まってきています。ヨーロッパ諸国から経済封鎖を受けて、武器がなくなり、ウクライナからの攻撃も受けています。戦争そのものは、ロシアは負けていないそうです。これは、篠原常一郎先生が言っています。

 「ロシアは勝っているのだ」と言うのです。「ウクライナが優勢だ」という評論家もいますが、全然優勢ではありません。東部はロシアが抑え込んで占領したのです。ウクライナが占領したところはありません。戦争そのものはウクライナが負けているということです。

 さあ、この戦争はどうなるのでしょうか? 自衛隊の元幹部は、「この戦争は長引く」と言っています。ウクライナとロシア、それぞれの主張が違うのですから、この戦争は長引くのです。(②に続く)

 

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