今の国連はインチキである! ① | 中杉 弘の徒然日記

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Japanese Military March - 日の丸行進曲

 

     日本は神国であり、武士の国であり、正義の国です!

    

 

 ウクライナのゼレンスキー大統領が日本でのオンライン演説を行いました。その中で国連の改革を日本にお願いしていました。

 今の国連はダメです。悪の巣窟になっています。「何故、悪の巣窟になっているのか?」というと、国連には常任理事国があります。国連を形成している幹部を常任理事国と言います。

 その中にロシアと中華人民共和国が入っています。この2つの国はインチキで常任理事国に入っているのです。国連が出来た時に加盟していたのは、ソビエト社会主義共和国連邦(USSR)です。中華人民共和国は、国連が出来た時には存在していない国です。

 国連(1945年)が出来た時に加盟していたのは、中華民国(1912年―1949年)です。当時、共産党の国はなかったのです。その後、共産党は中華民国を台湾に追いだしたのです。蒋介石は金門海峡を渡って、台湾に逃げたのです。中華民国は国連に入ったのですが、共産党は国連に入っていなかったのです。

 それが、いつの間にかすり替わってしまったのです。ソ連(1922-1991年)は国連に加盟していたのです。でも、ソ連は崩壊してしまったのです。今のロシア(1991年~)とは全然違う国です。何故、ロシアが常任理事国に入っているのでしょうか? これも、おかしいでしょう。

中華人民共和国(1949年~)は国連が出来た時には、国もなかったのです。しかも、国連に加盟していたのは、中華民国です。中華民国を国連から追い出して、いつの間にか、共産党の中華人民共和国が出来てしまったのです。これが国連に加盟したのです。

 まず、この2つの例で国連はインチキだとわかります。国連は、194カ国が入っている大きな組織です。その上の五カ国が監査して取り締まるという組織です。その内の2つの国はインチキです。

 ロシアという国は国連に入っていなかったのです。それが常任理事国になったのです。中華人民共和国は国連が出来た時にはなかったのです。中華民国が国連に加盟していたのに、いつの間にか中華人民共和国がすり替わってしまったのです。

 そこからして国連は崩壊しているのです。インチキなどするものではありません! インチキではないということは、193カ国が集まり「この2国が常任理事国になることを認めてよいのか?」という議決をとって、多数決で決めるならばよいのですが、そんなこともやっていません。

 黙ってスルスルとロシアと中華人民共和国が常任理事国に入れ替わってしまったのです。それで、国連は「台湾とは付き合わない」と言ったのです。悪い連中です。「蒋介石の中華民国と付き合って、毛沢東の共産党とは付き合わない」と言っていたのに、それがいつの間にかすり替わって中華人民共和国が常任理事国になり、台湾は未だに国連に加盟できていないのです。

 このような点から考えても国連はインチキです。ウクライナのゼレンスキー大統領が言ったように、国連の改革はムリなのです。日本は常任理事国に入っていません。拒否権を持った五大国にも入っていないのです。

 日本は「敵国条項」がまだあるのです。国連憲章の53条第107条です。

国連憲章 第53条〔強制行動〕
1 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極又は地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。
2 本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。

 

第107条

この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。

 

国連憲章には、「敵国条項」があります。国連の本当の名前は、[United Nations]です。いろんな国が集まって集合体をつくりました。[United]は、「結ばれる」という意味です。

 あらゆる国が結ばれて、国連をつくると言っても、5つの国は特別です。アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国です。そこに敵国条項があるのです。国連が出来た時に敵国に認定されたのが、日独伊です。日本とドイツとイタリアが三国同盟を結んだのです。それに対抗するためにつくったのが、[United Nations]です。

 国連は、「軍国主義者が三国同盟をつくった。それを敵国にする」という条項です。ものすごくいろんなことが書いてあります。「敵国と認定された国(日本、ドイツ、イタリア)と常任理事国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国)が争いを起こした場合は、問答無用で常任理事国が勝つ」と言っているのです。このような恐ろしいことが書いてあるのです。

 道理も正義も関係ありません。「敵国条項に入っている国と常任理事国が戦った場合、間違いなく常任理事国が正しいとする」と書いてあるのです。敵国条項に入っているのは日本だけなのです。ドイツもイタリアも「これを消せ、いつまで敵国にしているのだ」と言って消させたのです。

 しかし、日本だけがどういうわけだか、いまだに敵国条項になっているのです。今や日本だけが敵国条項に入っているのです。これはおかしいでしょう。ということは、国連は日本を敵にしている団体です。

 それを日本人はカン違いして「国連は世界を平和にする団体だ」と思い込んでいるのです。全く違います。国連はそのような団体ではありません。

 敵国条項をつくって日本に蓋をして、日本が伸びないようにして、日本を絶対に常任理事国にはさせないのです。日本は毎年「常任理事国に入れなさい」と言っているのですが、絶対に常任理事国にはしてもらえません。未だに敵国条項に入っているのです。世界で唯一、日本だけが敵国条項に入っているのです。驚くべきことです。

 国連は、[United Nations]と言うのですから、縄張り争いのようなものです。国と国が集まったから、[Nations]になるのです。その中から日本は外れているのです。[Nations]の敵の位置に今でも日本は置かれているのです。(②に続く)

 

 

 

国際連合(こくさいれんごう、UN; 英語: United Nationsフランス語: Organisation des Nations uniesロシア語: Организация Объединённых Наций中国語: 联合国/聯合國スペイン語: Organización de las Naciones Unidasアラビア語: الأمم المتحدة‎)は、国際連合憲章の下で1945年10月に設立された国際機関

第二次世界大戦の勃発を防げなかった国際連盟の様々な反省を踏まえ、1945年10月24日に51ヵ国の加盟国で設立された[2]。主たる活動目的は、国際平和と安全の維持(安全保障)、経済社会文化などに関する国際協力の実現である[2][3]2021年6月の加盟国は193か国であり[2]、現在国際社会に存在する国際組織の中では最も広範・一般的な権限と、普遍性を有する組織である。

 

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