※轟沈
士魂は樋口中将による!
1945年の占守島(しゅむしゅとう)の戦いの後に、ソ連は「損害はなかった」と言っていたのです。ところが、ソ連が崩壊した後に資料が出てきて、その時の戦いでなんとソ連兵は3千名も死んでいたのです。日本軍は、10倍の敵を倒していたのです。
ソ連は戦車で北海道を占領しようとしたのです。占守島(しゅむしゅとう)の戦いで、日本軍がソ連軍の戦車を撃滅したので、戦車がなくなってしまったのです。だから、ソ連は北海道に攻めてこられなかったのです。
終戦後、日本軍は武器弾薬を捨てていたのです。それで、残してあった武器だけでソ連兵と戦ったのです。そのおかげで、北海道のソ連侵攻はなくなったのです。
日本が終戦して、占守島(しゅむしゅとう)の戦いが終わると、ソ連は日本兵をシベリアへ連れていってしまったのです。そのようなことがわかっていないと、ロシア人の気質というものがわかりません。
橋下徹は、「ウクライナは戦うことを止めればよいのだ。降参して手をあげればいいじゃないか。ロシアが支配しようといいのだ、そうすれば死ななくて済む」と言っていました。百田尚樹さんが、「お前、何ということを言っているのだ。戦争というものを知らないのか?」と言って怒って橋下徹を追い回しているのです。
手向かいしないで、「降伏します」と手をあげれば、敵は許してくれるのでしょうか? 戦争とは、そんな甘いものではありません。その後、何が行われるのかというと、男は皆殺しにされて、女は犯されて、滅茶苦茶になるのです。事実、ソ連は終戦後に60万人の日本兵をシベリアへ連れていったのです。
樋口中将は、そのようなことを知りぬいていたのです。手をあげて「参った」と言えば助かるというものではありません。徹底的に戦わなければ、奴隷にされてしまうのです。男は虐殺されて、女は強姦されてしまうのです。
それを知っていたので、「ソ連は必ず北海道にやってくる」とわかっていたのです。樋口さんは、中将なので直接北海道で指揮をとったわけではありません。池田連隊長に頼んだのです。池田連隊長が守ったおかげで、北海道は今でも日本の領土なのです。池田末男大佐は、「戦車の神様」と呼ばれた人です。日本の英雄です。
手を挙げて降参すれば終わりというものではありません。橋下徹さんは、何というバカなことを言っているのでしょうか? 運動会ではありません。戦争というものは、負ければ皆殺し(genocide)にされるのです。
財産を盗られて、男は虐殺されて、女は強姦されるのです。国が滅茶苦茶になるのです。UFOディレクターの矢追さんは、終戦の時に満州にいたのです。ソ連兵は子供の前でも女と見たら強姦するのです。それを見てしまったら、結婚などできなくなってしまうのです。満州にいた人は、終戦後、そうとうひどい目に遭って、手荷物もなく命からがら日本に逃げてきたのです。そのような体験があると結婚はできません。
ロシアは未だに北海道を狙っています。かつて、アメリカの大統領と約束したのです。「日本の半分はソ連のものだ」とルーズベルトとスターリンが約束をしたのです。スターリンは喜んで「では、北海道から岩手県までもらった」と言っていたのです。今でも、ロプーチンは、「北海道をロシアのものにする」という計画を立てているのです。
陸上自衛隊が一番多くいるのは、北海道です。北海道に最高の戦車を置いているのです。戦車には、「士魂」と書いてあります。今でも北海道の自衛隊の戦車に書いてあります。
1970年より「士魂戦車大隊」と称しています。これは、旧陸軍の戦車第11連隊(愛称:士魂部隊、十一を「士」と読ませたことによる)に由来します。戦車第11連隊は多くの犠牲を出したが奮戦し、ソ連軍を敗走させたのです。この戦いを顕彰し伝統を継承するために、第11戦車隊は「士魂」の愛称を受け継いでいます。その時に戦った連隊長が池田末男大佐です。凄い功績があった人です。
樋口中将は、国連に対しての演説では、「人間が大事だ。ユダヤ人は出て行けと言うならば、ユダヤ人の住む所を与えなさい。ユダヤ人だけが食もなく国から出て行けということはあり得ないだろう」と言ったのです。それを聞いて、東条英機も参ってしまったのです。
東条英機は、「君の言う通りだ」と言ったのです。ドイツと同盟を結んでいるから、ユダヤ人を助けることは、反対だったのです。樋口中将は、クビになりかかったのです。参謀本部が軍の命令と違うことをやったというのでクビ寸前だったのです。でも、ユダヤ人を救ったのです。偉い人が仕事をやるのです。
これに比べると今の外務省は何をやっているのでしょうか? 篠原常一郎先生が言っていましたが、ロシアに残っている日本人は約60人いるのです。日本人が日本に帰ってくるためには、100万円かかります。ところが、ロシアは「外国にお金を持ち帰ってはいけない」という法律をつくったのです。すると、日本人はお金がありません。ロシアのお金を国外に出してはいけないのです。
お金がない状態でいるので、日本に帰れません。60人の日本人を帰国させるためには、3500万円くらいかかるのです。それを外務省に聞くと「お金は出ません。個人のお金で帰ってきてください」と言うのです。
自分のお金は使えない状態です。「そのような時に外務省は邦人を救うために戦ってもいいのではないか」と篠原常一郎先生は、もの凄く怒っています。外務省は、国家に何の役にも立たないKK夫妻のために8億円も使っているのです。
この体たらくは何でしょうか? 国家のために役にも立たないKK夫妻のために8億円も使って警備をして、本当に困っている日本人のために3500万円も出せないのでしょうか?
外務省が8億円の予算を組んで、KK夫妻の警護に充てているのを見つけたのは篠原常一郎先生です。怒りに震えています。国民60人をロシアから救うために、どうして3500万円のお金を出せないのでしょうか?
外務省は腐っているのです。もう国は崩壊しています。外務省の役割は邦人の保護です。外国にいる日本人が危機に遭遇したら、チャーター機を出して、日本人を救いに行くのが外務省の役割です。
それもしないで、「自分で日本にお帰りください」など、何をバカなことを言っているのでしょうか? 怒り心頭に発します。キスカ島に日本兵6千名を置き去りにして、助けもしないで転戦するなどという話と全く同じです。
今の日本国は、国民の命を軽んじて、国民不在です。そのような中で、樋口中将のような、こんな立派な男がいたのです。ユダヤ人を助けて、日本兵を助けて、北海道を守って、ソ連を撃退したのです。
戦後、これは言ってはならないことになっていたのです。戦後の教育を受けた人達は、ソ連兵が日本を攻めてきたことも知りません。日本が戦争を止めた後に、ソ連兵が日本を攻めてきたのです。戦車2千台を撃滅したからこそ、今日の北海道があるのです。このような英雄たちの物語を絶対に忘れてはなりません。以上!
第11戦車隊(だいじゅういちせんしゃたい、JGSDF 11th Tank Unit)は、北海道恵庭市の北恵庭駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第11旅団隷下の機甲科部隊である。同駐屯地には第72戦車連隊も駐屯している。
部隊マークは、”士魂”。1970年より「士魂戦車大隊」と称している。これは旧陸軍の戦車第11連隊(愛称:士魂部隊、十一を「士」と読ませたことによる)に由来する。戦車第11連隊は満州で編成され、大戦末期には本土防衛のため千島列島に移動していたが、ポツダム宣言受諾後の1945年8月18日より起こった占守島の戦いで占守島に上陸したソ連労農赤軍と戦った。戦車第11連隊は多くの犠牲を出したが奮戦し、ソ連軍を敗走させた。この戦いを顕彰し伝統を継承するために、第11戦車隊は「士魂」の愛称を受け継いでいる[1][2]。
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