※日本が主権国家でないならば、今の憲法でよいのです。「日本が主権国家である！」と主張するならば、軍隊によって裏付けされて担保されなければ、主権国家ではありません。自民党が如何に欺瞞（ぎまん）かわかるでしょう。
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今の日本人は「何が正しくて、何が間違っているのか？」ということがわかっていません。憲法の問題でいうと、日本国憲法ではありません。その第一番の理由は、昭和２１年１１月３日に公布された憲法です。
戦後、占領軍が日本の精神を破壊するためにつくったのが、今の日本国憲法です。憲法学者は非常に無理をして「戦前の明治憲法と、占領下でつくられた新日本国憲法は、どのように連続しているのか？」ということを学者が考えたのです。憲法学者は困ってしまったのです。
これが、「新日本国憲法だ」と言うならば、主権がありません。日本国に主権が無い時につくられた憲法だから意味がありません。だから、憲法学者はどうしても明治憲法とつなげたかったのです。
すると、どのような方法があるのかというと、「明治憲法が社名変更をしたのです。社名変更をすると主権が残っています。主権はずっと続いていて、明治憲法から日本国憲法に変わったのであり、中身は変わらない」という詭弁を弄（ろう）したのです。
東大の学者がそれをやったのです。「我々は主権の問題は論じない。明治憲法が変わっただけなのだ」と言って、そのように逃げたのです。
しかし、それはおかしな話です。もし、そのようなことがあったにして、ＧＨＱが英文で書かれた日本国憲法を日本人に押し付けて、日本人が翻訳して「これが日本国憲法だ」などということは、絶対にあってはいけないことです。
大日本帝国は、昭和２０年８月１５日に終戦しました。昭和２１年は、ＧＨＱの占領下です。日本に主権はありません。主権に準じる活動は一切できません。出来ないのに、何故憲法は一番大事な主権のことをいい加減にしているのでしょうか？ おかしいのです。
ＧＨＱの占領下で、日本人にこの憲法を押し付けたのです。日本国憲法は、「日本は再び立ち上がることができない」という目的でつくられた憲法です。日本は立ち上がれない、弱虫で、どうしようもない小国をつくるためにＧＨＱが押し付けた憲法です。
だから、天皇は一番邪魔なのです。何故、天皇が憲法の第一条にくるのかというと、一番邪魔な天皇、これをぶっ壊したいのです。
第一章 天皇「第１条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と書かれています。
「天皇を処刑したらどうなるのか？」というと、日本国中、ハチの巣をつついたように、ＧＨＱを襲撃したでしょう。そうなると、さすがのアメリカも抑えられません。民衆は強いのです。1億の国民が武器を持ち、ベトナムのように何処にいるのかもわからないと強いのです。よい例がアメリカはベトナムで負けたのです。
米軍は爆撃をして、火炎放射器で村々を焼いてベトナムを滅茶苦茶にしたのです。ベトコンは、地下を掘って、地上に出てきてバンと撃つとすぐに穴の中に逃げてしまったのです。
最後は、サイゴンの陥落でベトナムが勝ち、アメリカは負けたのです。アメリカ兵は、「助けてくれ！」と先を争って逃げたのです。「船はどこだ」「ヘリコプターはどこだ」と探して、ぶら下がって逃げたという惨めな姿があったのです。あの戦争はアメリカが負けて、ベトナムが勝ったのです。
日本もそうなった可能性があったのです。そうならないで日本が弱体化するように、ＧＨＱは憲法を押し付けたのです。日本は、その憲法を変えもせず、ずっと保ってきたのです。
自民党の党是は憲法改正です。「憲法改正」と言っても、自民党の憲法改正は、何をどう変えるのかハッキリしません。ただ、「憲法改正」と言っているだけです。どのように憲法を変えるのでしょうか？ 自民党は、主権国家ということをよく考えなさい。主権国家である以上は、軍隊がなければ主権国家ではありません。何故、そのことが自民党の連中は、わからないのでしょうか？
学校へ行って、力が弱ければ苛められるのです。力の強い猿のような奴がいて、「おい、こっちへ来い。親から金をかっぱらってきただろうな。早く金を出せ！」と言われて、「はい、これです」とお金を差し出すことになってしまうのです。
それに対抗するためには、「何だ、コノヤロウ！」というものがなければいけません。「何だ、コノヤロウ！」というものが武力なのです。主権国家という以上は、武力がなければ成り立ちません。そこから始めなければいけません。
日本が主権国家でないならば、今の憲法でよいのです。「日本が主権国家である！」と主張するならば、軍隊によって裏付けされて担保されなければ、主権国家ではありません。自民党が如何に欺瞞（ぎまん）かわかるでしょう。
それはアメリカの陰謀です。日本に左翼をつくったのもアメリカです。何故、日本に左翼などつくるのでしょうか？ 左翼は国と反対のものです。左翼をつくれば、日本が弱くなるからです。
自民党のような党ばかりつくると、日本に力がついて強くなります。だから、反対に労働組合をつくり。左翼をつくって、下から突き上げて、勢力を２つに分断したのです。それで、「共産党は合法だよ」と言ったのです。
それは国を弱めることです。最初から、「共産党は非合法である。我が国は認めない」とやれば、共産党などできなかったのです。それがどんどん力をつけてきたのです。新聞も、テレビも悪いのです。左翼全盛期になってしまったのです。
「左翼に火をつければ、日本は再び立ち上がれない」という想定からやっているのです。馬淵睦夫さんによると、アメリカの社会主義者のユダヤがやったのです。その連中が陰謀を企んだのです。
簡単なことです。その本当の正体を誤魔化して、「明治憲法の社名変更をしたのが、日本国憲法だ」と言っているのです。そんな詭弁が通るのでしょうか？ 明治憲法の天皇の位置から比べると、日本国憲法はまるっきり違います。そんなものを社名変更などと片付けるような単純な話では済まされません。
日本は野獣のような国家に囲まれているのです。これが「平和を愛する諸国民」なのでしょうか？ 北朝鮮の原爆は全て日本に向いています。中国は尖閣列島を盗ろうとしています。第一列島線を引いて、沖縄も盗ろうとしています。「日本は中国のものだ」と言っているのです。
そんな奴らに囲まれていて、自衛隊があっても、自衛隊に縛りを入れて、「GDPの１％以上、自衛隊は大きくしません」など、誰が決めたのでしょうか？
軍備は相手によって変わるのです。相手が巨大な敵ならば、こちらも強くしなければいけません。それを「日本は憲法で縛られているから、軍事費は１％でよいのです」などと言って、誰が責任を持つのでしょうか？
それで主権国家と言えるのでしょうか？ 主権国家とは、自国で責任を持って歩まなければいけません。必要ならば、軍事費は５０％でも出すのです。それは、必要だからです。外敵に合わせて、日本の国防を考えるのです。
中国が日本の５倍の軍事費をかけているのですから、日本もそれ以上の軍事費をかけなければ守ることはできません。それにストッパーをかけて、動けないようにしているのが日本国憲法です。そんな憲法をいつまでも守っているものではありません！
安倍さんは、憲法改正をやるのかというと、全然やりません。「自衛隊を自衛のために持つと憲法に書き加える」などと、何を寝言を言っているのでしょうか？ そんなことでは自国を守ることはできません。
自立、自尊というならば、当然自分の国は自分で守らなければいけません。相手が５０％の軍事費をかけているならば、こちらは７０％の軍事費をかけなければいけません。それによって国民は我慢をするのです。「嫌だよ」などと言っても、そんなことは言っていられません。国を守らなければ、国民の生活すら成り立ちません。
敵国が軍事費を増やしているのだから、日本もそうするのです。これは自然法です。そのような考え方が成り立つのです。安倍さんは、憲法改正すらできなかったのです。自民党と公明党を入れて３分の２の議席を持ったのに、その時に憲法改正をやりません。
「こいつはやる気がないな」とわかるのです。所詮、安倍さんは統一教会の人間だから、やる気がありません。統一教会は日本が強くなってもらうと困るのです。安倍さんは、口で唱える憲法改正です。裏では舌を出して「ざまあみろ。憲法改正をしなければ、日本人を永遠に縛ることができる。朝鮮人の下に引いてやる！」という考えでやっているのです。
今こそ、この憲法を破棄して、本来の日本人のよさが発揮できるように、自然法に則った憲法をつくらなければいけません。安倍さん、ついに憲法改正はできなかったね。
■大日本帝国憲法第1条
大日本帝国は、万世一系の天皇が、これを統治する。
■日本国憲法
第１条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
（※天皇は日本国の主権者です。早く「象徴」を取り除き、主権者である天皇に戻さなければいけません）
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