終戦の理由 ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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B-2は、アメリカ空軍ステルス戦略爆撃機である。開発はノースロップ・グラマン社が担当した。水平尾翼および垂直尾翼が無い、いわゆる全翼機と呼ばれる特徴的な形を持つ航空機である。愛称はスピリット(Spirit、魂、精神の意)。

質量と同価値[1]といわれるほど非常に高価で、21機しか生産されていない。B-2は1機ごとに「Spirit of ~(大半は米国の州の名)」のパーソナルネームが与えられており、本機の着陸装置の主脚のドア外部にそれが記載されている。https://ja.wikipedia.org/wiki/B-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

https://www.cnn.co.jp/style/design/35149224.html

 

 

 今までは昭和20年8月15日のことを「敗戦」と言ってきたのです。本当は終戦です。「敗戦記念日」などという馬鹿は何処にもいません。「終戦記念日」はあっても、「敗戦を記念する日」などありません。いつの頃からか、「敗戦」という言葉を使いだしたのです。

日本は自ら戦争を止めたのですから、「終戦」です。何故、戦争を止めたのでしょうか? 第一の理由は、天皇陛下のご命令により戦争を止めたのです。

 天皇陛下が「戦争を止めます」と言われたので、日本は戦争を止めたのです。天皇陛下が「徹底抗戦だ!」と言われたら、日本国民は喜んで最期まで戦ったのです。日本は自発的に戦争を止めたのです。これが、終戦であるという一つの理由です。

 第二の理由は、この戦争は卑怯な戦争だったのです。アメリカは一般市民を虐殺する、無差別殺人をやりだしたのです。これが、戦争を止めた大きな原因です。そのようなことをやる暴走族がいて、家族を脅かすのです。「お前の姉ちゃんをやったるぜ!」と脅迫をするので、抗争相手に手出しができなくなってしまうのです。喧嘩でタイマンを張って一対一で勝負するのでなく、家族に手を出すのです。

実はこの方法は米軍の伝統的な戦争の仕方です。アメリカ大陸には、白人の開拓時代にインディアンがいたのです。白人が土地を開拓して、自分たちのものにしようと思うと、そのインディアンが邪魔なのです。

だから白人はインディアンに戦争を仕掛けたのです。インディアンたちも自分たちの土地が盗られてしまうから、命を懸けて戦ったのです。今でもアパッチの勇者の名前がたくさん残っています。アパッチのジェロニモ、スー族はインディアンの勇者です。

白人たちは困り果てたのです。インディアンをやっつけるためにできたのが、騎兵隊です。今でも米軍の軍隊には「第七騎兵隊」というように名前だけが残っています。馬には乗っていませんが、陸軍の中に「騎兵隊」という名前だけが残っているのです。

騎兵隊は何をやったのかというと、インディアンの家族を殺しに行ったのです。一つの奇兵隊がインディアンとの戦闘部隊としてひきつけておいて、男がいなくなった村へ行って家族を皆殺しにしたのです。

インディアンが戦った後に村に帰ると、女・子供・老人は皆殺しにされて誰もいません。こんなことをされたら戦争はできません。これは、インディアンの敗北とは言いません。白人も「インディアンが負けた」とは、言っていません。卑怯な手を使って家族を背後から襲って皆殺しにしたのです。アメリカの戦争はみんなそうです。背後を襲うのです。

戦争というものは、兵隊同士が戦うのです。家族を皆殺しにするということは、アメリカが得意とするところです。それで戦争に勝ってきたのです。

日本も天皇陛下のご命令通り、戦争を止めないと日本民族が皆殺しにされたのです。日本人は戦闘を恐れてなどいません。

硫黄島の戦いでは、米軍の負傷者のほうが多いのです。(日本軍の戦力―22,786人、米軍の戦力―110,000人)(日本軍の戦死―17,845人、米軍の死傷者―26,038人)あれだけの艦隊に硫黄島が囲まれて、日本兵は洞窟の中に入ったのです。武器もあまりありません。米軍は艦砲射撃で、洞窟にはいっている日本軍を皆殺しにしたのです。しかし、驚くべきことに負傷者は米軍のほうが多かったのです。

硫黄島での戦いは、日本軍は米軍と互角に戦ったのです。米軍は何千隻という艦隊で硫黄島に押し寄せてきたのですが、日本軍も負けていません。米軍が硫黄島を取ると硫黄島から日本本土に向かって爆撃機を飛ばします。アメリカは本土を攻撃するとわかっていたから、栗林中将は「それはさせない。この硫黄島で日本軍が食い止める!」と思って必死で戦ったのです。

米軍は背後を襲うのです。これでは戦えません。誰でもそうですが、「戦争に勝つ」ということは、そのようなことです。米軍は戦争に勝ったのです。「汚い手だ」と言っても、汚い手を使ったほうが勝つのです。それをアメリカはよく知っているのです。ということは、アメリカは「戦争はどんな手段を使っても勝つ!」と考えているのです。そのように思っているのです。

アメリカは「戦争に絶対に勝つ」と思っているから、今でも軍備には手を抜きません。B-2爆撃機を造ったのですが、凄い兵器です。総工費2千億円です。戦闘機1機は、だいたい100億円です。

どのような性能かというと、時速1千キロです。航続距離は1万キロです。給油なしで1万キロ飛べるのです。給油機を使うと、地球上のどこへでも飛んでいけるのです。完全ステルスです。中途半端なステルスではないので、レーダーにもひっかかりません。

アメリカはB-2を21機もっているのです。それを夜明け前に飛ばすと、音も聞こえません。目にも見えません。レーダーにも引っかかりません。だから、わからないのです。朝起きると平壌の上空にいるのです。

B-2は、元々は原爆を投下するために造ったステルス爆撃機ですが、最近は「原爆もいらない。通常兵器で充分だ」というような変な自信をもっていて、通常の爆弾を落としてパッといなくなるのです。何処へ行ったのかもわかりません。電波を飛ばしても何処にいるのかわかりません。それが、1機2千億円です。これ1機あれば、北朝鮮も中国も終わりになってしまいます。

今度の南沙諸島の爆撃には、B-2爆撃機が行くのです。音もなく、忍者の如く南沙諸島にしのび寄り、「ダン・ダン・ダン・ダン」と爆撃して基地と滑走を壊してしまうのです。

中国軍は太刀打ちも出来ません。何処まで行ってもアメリカは軍備に手を抜きません。レーザー兵器でぶっ殺すとか、気象兵器でぶっ殺すとか、地震兵器も開発して、天空からは「神の杖」という宇宙兵器も飛んできます。とにかく絶対に軍備の手を抜きません。それを見てもわかります。

アメリカは「軍備に手を抜いたらやられる!」とわかっているのです。「アメリカは軍備で持っている」と自覚しているのです。軍備で負けたら奴隷にされるのです。そのように考えて絶対に手を抜きません。

しかもアメリカはお金もあり、資源もあります。1機に2千億円もかけて造ることができる経済力を持っている国は、世界中を見渡してもアメリカしかありません。北朝鮮は国家予算が2千億円くらいですから話になりません。

ロシアも経済はガタガタです。韓国の半分くらいの経済力しかありません。自動車もない、工作機械もない、電化製品もありません。ロシア製のものは何も売れません。我々の身の周りにロシア製のものなどありません。ロシア製など世界中で売れていないということです。だから、ロシアは何も売るものがありません。

せめてつくっているものは、農作物です。ロシアは農業国家です。しかし、軍事だけは全力をあげて、100ある国力のうち80%は軍事に使っているのです。だからアメリカと対等のようなことが言えるのです。しかし、ダメなのです。そうすると軍拡競争になってしまいます。

「おっ、ロシアがやったな。では、これでどうだ!」とアメリカは新兵器を出してくるのです。ロシアは、アメリカに追いつこうとして、お金を軍備に注ぎ込むのです。「おっ、また造ったな。これでどうだ!」とアメリカはまた新兵器をつくるのです。

するとロシアは追いつけません。ロシアは疲弊して、国民は飯も食えなくなり、崩壊するのです。北朝鮮はまさにそれです。何の国力もないのに、水爆を造り、「日本全国に原爆の雨を降らしてやるぞ」と言っても、1個の水爆を造れば造るほど、国民は飯が食えなくなってしまうのです。

やればやるほど国民は裸足で歩くことになってしまうのです。国民は原始生活です。病人になっても医者もいません。米も食べられません。軍隊に給料も払えません。どうするのかというと、「自分で生活しろ」というのです。

すると闇交換をするのです。或は農村を襲うのです。そうでないと食べていけません。北朝鮮は軍備だけは増強するのです。「核兵器さえ持てば、大丈夫だ」と思っているのです。大丈夫ではありません。核兵器を持つだけで、国民は冷え上がっているのです。

中国も同じことです。巨大な軍拡をやっていますが、中国共産党の幹部が「人民の70%が飢えています」と言ったのです。中国共産党はお金を全て軍備に持っていったので、軍隊だけは凄いのです。日本の自衛隊の予算の5倍です。それで原爆を持ったり、一人前のことをやるのです。

アメリカだけは違います。国民は充分食べているし、予算を限りなく軍備にかけているのです。アメリカの軍事予算は2020年度では約79兆円です。(国防費基本予.61兆円、国外作戦約18兆)日本の自衛隊の予算が5兆円です。アメリカはそんなに大きな予算をかけているのですが、その他、隠れ予算というものがあり、どんどん軍事兵器の研究を行っているのです。

ノースロップ・グラマン社と軍が組んで新兵器の開発をしたのです。それでできたのが、B-2です。B-2は写真にも撮られています。三角形のUFOです。アメリカ製のUFOももう出来ていると言われています。無重力の戦闘機がもう出来ているのです。

アメリカは次から次へと新兵器を開発しているのです。アメリカは10年先の兵器を開発しているのです。その部門は何をやっているのかもわかりません。目で見ることができる兵器はもう古いのです。(②に続く)

 

 

 

 

 

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